
何年ぶりかで、
Cさんから予約が入ったのは
割と最近のことだった・・。
「・・あの~?
まだご自宅で鑑定をされていますか?」
「変わらず続けていますよ~
良かったらどうぞいらしてくださいな」
「それでは早々で申し訳ないのですが
今日の夜はいかがでしょうか?」

ウチへとやって来た段階で分かった・・。
Cさんには、
五年間付き合って来た彼がいた。
が。。
・・そんな長い年月の中で、
Cさんは最愛のお母さんを亡くしたり・・
(これはまだ若いお嬢さんにはショックだよな~)

なかなか理解に苦しむ人・・
ぶっちゃけ、
やりにくいオヤジに代わったりして、
何だか結婚のタイミングというものが
ずれていたそうだった。
長くでも短くても、
異性と付き合ったことがある方・・
もしくは、
目の前にいる旦那さんなり奥さんなりと、
一定の期間を過ごして来た人だったら、
中で感情の行き違いやもつれ、
トラブルなどがあり・・
決して楽しいことだけではないのが分かるだろう。
・・Cさんは三十代前半で
半官半民の会社のOL、
彼は普通の企業のとある営業職で
年齢は三十代後半だった・・。
色々な出来事がようやく収まり、
連休には二人で楽しく海外へ・・
いわば婚前旅行もして来たと・・。
・・それで、
いざ、結婚という時に、
彼からこんなことを言われたという・・
「好きな人がいる・・結婚は白紙に戻したい」
(||゚Д゚)え?!・・・・
まさしく寝耳に水だった。
旅行の後から結婚式のことや、
彼女は実家を離れ、
二人でこれから
住む場所などを探す予定が決まっていたから。
「こんな時にどうしたら良いのか?
自分だけでは難しかったもので」
・・彼女Cさんは、
お父さんとその父であるお祖父さんが
昔から自営業を営んでいて忙しく、
さらに、お母さんやお祖母ちゃんといった
女親が早くに亡くなった家だ・・
しかも兄妹は
彼女以外みんな男性だけだったので
こんな風に相談する相手がいなかった。
「好きな人って?どんな女性なのかな・・」
「会社の取引先の
事務員をしている人らしいんですが
あまり詳しくなんて聞きたくなくて・・」
「そりゃそうだろうね~
・・で?
結婚が決まっていたのは
周りの人たちは分かっていたんでしょう?」
「もう五年も経ってますし
彼のお母さんとも私・・仲良くやっていたんですが」
「なるほど?
でも占い師的にも一般世間的にだって
悪いけど‘長すぎた春’
だと感じるんだけど?
色々あったとしても
2~3年でそうはならなかったのかな?」
「・・私の母のこともありましたが
彼、自分に自信が無いと言うんです・・・」

・・
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