
Nさんは仕事の出来る
四十代前半のキャリアウーマンだった。
独身の頃からのお付き合いなので、
ワタシはほぼ
彼女の一部始終を聞いていた感じでもあった。
・・彼女は、何年か前に離婚をしていて、
一児の母でもあったため、
養育費は別れた旦那様から月々頂いていたが、
生活のすれ違いによる価値観の違いが出て・・
普通の協議離婚だったので

慰謝料などはもちろん無かった。
・・と、なると

さらにフルタイムの仕事に拍車がかかり、
ただ、彼女の実家が割と近かった場所に
マンションがあったので、
中学に入ったばかりの男の子は、
帰宅のちに自分の両親と時間を過ごしていた。
子供が中学、そして高校となると、
小学校よりもグンとお金がかかる・・。
幸か不幸か(と言ったら失礼か)
お子さんは偏差値が高く優秀だったので、
中学の次には進学校へと考えていたようだ。
・・

特殊な仕事をしていた彼女は、
ある日、手腕を買われてヘッドハンティングをされた。
・・まあ、
システムエンジニアに近い業種だったけど、
ワタシが微妙に分からない専門職だった。
(おいおい?(^^;・・)
それは、同じ業界の昔の上司で、
(以下Bさんとする・・)
何年も回して来た会社が軌道に乗っていたけど、
以前にいた部下が辞めたという・・。
給料もボーナスも、
今の3割増しだったので、
これからの自分と子供の学費などのために、
ほぼ、迷わずにその話に乗ることにしたのだった。
・・
さて、最近は気心も知れていたし、
元上司は雇われでも『代表取締役』
という役職だったので、
色々と融通が利いたそうだった。
『まあ良かったわこちらに来て


子供の運動部のイベントや父兄会にも出席出来て
まずは順風満帆だったかに思えた。
が。。
ある日、これまで上手く行っていたはずの、
取引先から不思議な

・・
<(_ _*)>ここでお願いします☆



↓でも独りというのもまたそれなりですが

もっと読んでみたい方だけどうぞ・・・☆