
・・・桜・・・
とうに咲き散ってしまった地方の方には、
「え?今さら?」と思えるかもしれないけど、
東北は今、桜前線が北上中・・。
この頃になるとさらに北上し、
今はきっと東北の岩手や秋田や青森で、
その花を咲かせているんでしょう♪

そして散りぎわも潔い。
俄かにブームになっている戦国時代の武士と、
日本の美学の象徴になっているのも
この、散りぎわの潔さにあると思う・・。
ワタシたち日本人には、
桜にこめる想いが、
他の国の人とはまた違うラインであるようだ。
いくら温室栽培で
季節感が感じられ無いお花がたくさん出来ても、
それは有りがたい部分もあるけど、
桜にしか出来ない役目もある。
春の訪れと共に、
ある地方では卒業に、
また、ある地方では入学式の背景に、
そしてこちらでは・・
連休中の地方の大切な行事として、
桜の花は無くてはならない特別な花となっている。

ワタシの友達に、
そんな季節にお母さんを亡くした人がいる。
彼女は本当に詩人を仕事にもしているので、
大切なお母さんが亡くなった時に・・
『母は少女となって
桜の花びらが舞散る中旅立ちました』
~そんな感じのメールが着信した・・。
父親や姉弟はいるけど、
やはり理解者である母親の存在は違う。
・・彼女にはこの時期、
ワタシには訳もなく美しい桜が、
悲しい象徴のようになっていると、
会った時に聞いたことがあった・・。
これまで大好きだった花が、
悲しい意味を含む花へと・・。
なので、かなり浮かれ気味のワタシは
ナンだか申し訳ないので、
この頃には彼女には会わないようにしている。
・・
<(_ _*)>ここで1つお願いします☆



↓まあ昨日は花散らしの雨模様でしたが・・

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