
先日、
お客様のYさんからこんなメールが着信した・・
『超就職氷河期で就活をし、
ようやく某大手会社の子会社に入ったのもつかの間
派遣では無かった順社員だったのに
今期でのリストラに遭ってしまいました・・
リーマンブラザーズショック以来
冷えていたとはいえ母親の私の方がショックで・・』

この方は確かお嬢さんがかなり大変な就活の果て、
ようやくご褒美のように
割とちゃんとした会社に入社した筈だったけれど・・
・・時代はそこまで冷えていたか・・・
そういえば、とあるお客様からも・・
この前には正社員でも、
今年は新入社員を採用せず・・
「君たちには
新入社員の分まで割当てが来ますが、
それが出来ないとか希望していない場合には、
早期退職も受付ていますので・・」
反対から言えば、
それだけ雇用も少なく、
就活をする方からもハードならば、
会社側でも上層部以外は社員も大変だし・・
何でこんな世の中になっちゃったのかなと、
ワタシの気持ちも荒んだりしていたが・・。
そんな時-
たまたまテレビのキー局は違うけれど、
『花まる学習会』のドキュメンタリーを2番組で見た。

偏らない感じの2つのテレビ番組で、
それは立ち上げた高濱正伸氏の取り上げ方には
少し違いはあるけれど、
共通して感じたのは・・
子どもたちが実に生き生きしていて、
キラキラした目をしていたこと。
・・なんか懐かしいなぁ、
昭和の時代にタイムスリップしたような。
それはワタシの個人的な、
あくまで主観的な感想でもありますが、
確かに「飯の食える大人を養う」ことは、
現代には必要不可欠だと感じていた折りのことで。
今や有名大学を出ても、
就活は似たり寄ったりだし、
第一、有名大学を出ても、
昔ならそれでかなり有名な企業には入社が出来た。
ただ、その少し昔も、
今の時代にも挫折を味わって来なかった人が、
いったん、会社組織とか公務員とか、
色々なタイプの人間が集まる場で活躍出来るか?
・・と言えば、意外とそうでも無く、
偏差値教育だけで順当に大学まで卒業をしても、
有名企業に勤めた段階で、
いかに、人間関係という部分を
ないがしろにして来たのかが、
露骨に分かってしまう場合もたくさんある・・。
・・そりゃ、そうだとも思う・・・
「ユウダイ君、いいのよママがやってあげるから」
「サヤかちゃん、ダメよそんなことしたら
大切な指に怪我でもしたら!・・」
バスの二人がけのシートに独りで座っても、
レストランの中で五月蝿く
運動会を始める子どもを叱りさえしないのに、
親として過剰に過干渉し、
白雪姫が何人もなんて学芸会が存在する今・・
可愛いのは分かる、
だけど相変わらず一部だけを過保護する
ママたちを目の当たりにすると・・
申し訳ないけれど、
何時かは何処かで必ず「自分では出来ないこと」
~にぶち当たる日が来ると、
僭越ながら痛感していた昨今・・
それはただの
ワタシの独り善がりな気持ちだけでなく、
お客様という母親の立場の皆さんから、
ままならなくなってしまった息子さんなり、
人生最近の挫折感が社会人一年生で、
立ち直れなくなり、
そして・・自宅のドアを固く閉ざしてしまう・・
毎日、そうしたご相談をお受けしているので、
社会の中の
病んだ部分でも分かるからなんですね・・。
子どもに一番大切な
「遊ぶ」ということをさせて来ないと、
五感が使われている感覚が少なく、
パソコンやゲームだけ・・というバーチャルな毎日では、
基本的なコミュニケーション不足に拍車をかけてしまう。
・・
m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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