
「血のにじむような努力」
最近、あまり聞かれなくなった言葉だけど、
ある日、パソコンのメールチェックをしていたら・・
背後のテレビでオンエアされていた深夜の番組、
かなりファンのマツコデラックス様が
スポーツ関係、
アスリートの努力の内容を評して、
リスペクトしながらこんな言葉を出していた・・。

昨年のオリンピックで言えば、
例えば女子重量挙げの三宅選手の様子、
例えば
チームプレーでもある日本水泳界の男女リレー、
はたまた・・

冬季オリンピック、華麗と一見思える
氷上の妖精と言われている、
フィギアスケートの選手たちの3回転以上のジャンプ・・
見た目余裕がなかなか感じられない競技ならもちろん、
反対に、一見優雅でもある競技でも、
そこまでたどり着くのには・・
「血のにじむような努力」
そのような表現に値する、
かなり血のにじむような練習や本人、
さらにそれを支える
家族たちの努力やフォローがあるはず。
その昔、中学や高校時代だって、
運動クラブが有名・無名に関わらず、
朝練、昼練、放課後練に帰宅するまでの夜練・・
高校時代なんて、
練習後に食べるため、
お弁当を3つ持参して来た友達もいたし、
見るたび、クラブ活動の練習のハードさと、
一人の娘さんに毎日3つのお弁当を作る、
お母さんたちの大変さも分かった気がしていて。

血のにじむような努力って、
もちろん本人サイドの体の鍛え方や、
毎日の基礎練習や運動メニューもあるでしょうけど。
家族はもちろん、
チームプレーならチームのメンバー、
違う立場ではあるけれど、
クラブの顧問、マネージャー・・・
ありとあらゆる人たちが、
陰になり日向になりして支えたり、
支え合ったりしているんだろうなぁ・・
そのように感じた訳ですね、
どわ~ッと浮かぶだけでも・・。
待てよ・・
これはマツコさんが、
たまたま例として「血のにじむような」を
アスリートで表現したけれど、
一般的には『誰もが認めるような過酷な・・』
というイメージなんでしょうけれど・・
でも実はワタシのイメージ不足なだけで、
ありとあらゆる所に、
そんなハードな努力が潜んでいるのではと・・。
・・例えば・・・
会社の新たな商品開発で、
今の汁の美味しさや
麺のクオリティを超えるラーメンを作りたい、
そんな社運をかけて商品開発に挑むチーム。
こう言った状況も、
まんま「血のにじむような商品開発」として、
文字通り開発努力をして行かなくてはいけない訳です。
新しい麺と言っても、
△ちゃん製麺のあのプロっぽい麺を超える?
スープだって、作る毎に、
途中の会議にかけられ、
丸々一ヶ月をかけた地と汗と涙ののち、
お偉いさんにたった一言

「今一つだね、正油の中の塩味が強すぎる」
Σ( ̄□ ̄;)う・・・・・・
あの、昼飯時にも、
弁当代わりに死ぬほどスープを飲んだのが、
○商品開発部長の一言でほぼ逆戻りか・・・
マンガのよ~に、
ヒュルル~~~っと風が吹くだけでは済まされ無い。
・・ヒュルル~~~の次に、
また全くでは無いけれど、
塩味をまろやかに出さずに、
さらに一発で合格ラインに到達するスープの追究が始まる。
・・
m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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