
最近・・・
「私は笑顔が出せなくて・・」
「どうしたら良い印象の顔になれますか?
あまり笑えるようなウチでは無かったので」
・・鑑定の合間に、
こんな風なお話を聞くことがありますが。
確かに心から出している笑顔って、
見ていて気分が良いものだと思います・・。

読み飽きた、見飽きた方はすっ飛ばして下さい☆
今だから、
ワタシも対人関係では
笑顔がどうにか出るようになりましたが、
冒頭の会話のように、
嫁と姑、小姑、父親との確執、
男性の中で育ったため、
昔の男性社会並みに厳しい母親と・・
程々に楽しさはあったとしても、
常に入れ替わり立ち替わり親戚が出入りし、
更には衝突して喧嘩ばかりになるため、
小さな頃から慣れなくて、
気持ちが休まる暇が無かったです・・・。
つまり・・

いつも自分の出来るような範囲内で、
静かに考えて
生きていくような環境では無かったために、
心からの笑顔なんてモノとは、
全く無縁な家庭で育ちました。
だから、たまに相談される、
「

~的な気持ちも
一部かもしれませんがかなり理解が出来ます。
環境や家庭のせいにだけではありませんが、
人生のベースになる家庭環境や親、
同居家族や親族からの影響は、
人格を形成する幼少期から~思春期辺りには、
その後の生き方に多大な影響を与えている訳です。
・・特に子どもの頃や、
高校辺り、大学は中途で退学してしまいましたが、
つまり、自分で手にした金銭で
生活が成り立っていない未成年期は・・
その後の人生
=笑顔というモノが自然体で出るかなど、

が。。
親のスネかじりをしていると・・
何となくハッキリ言いたい願望も止められたり、
「お前は子どもだから分からないんだ」
風に、引き合って貰え無かったもの・・・。
今と違って、
明治時代、大正時代の祖父母や伯母、
昭和一けたに生まれた、
前時代的感覚の古い親のしつけもあったでしょうけど。
決して暗いお話にしたい訳では無いのですが、
簡単に「○○をしましょう!」
~といったアドバイスでは、
人の心にはある程度でも響きにくいからと思うので・・。
・・体験談が古くて恐縮です、
ワタシには、
ワタシの時代の背景もあるんでしょうけど・・。
子どもでも、配慮の無い大人よりも、
より冷静に人間をウォッチングしていたり、
つまらないいさかいで、
下らない喧嘩をする内容、
そんな部分は却ってピュアな方が、
経験値は少なくても理解出来ている訳です。
さて-
ちょっと横路に逸れてしまいましたが・・
色々あって精神も病んだ時代があり、
今でも微量ながらも
うつ病の抗精神薬を飲んでいるワタシが、
・・または・・・
同じように、
面倒な家庭や親戚の中で育った友達が、
どんな風に

「笑顔」というモノと改めて向き合えたか?・・
こうしたマイナスのベース要因、
いわゆる「トラウマ」から抜け出して、
出来るだけ自然体で
顔の表情が変えて行けるか・・
単純なノウハウと言うのは難しいですが、
基本的には、きっと誰もが何かである、
心のトラウマや拭えない闇の部分を、
地味に少しずつ埋めて行く努力をしてみること。
「何を言ってるのよ、
出来ないから出来ないってことでしょ」
「偉そうなこと言って、努力ってナンダよ」
・・はい、そうでもありますが、
これは

笑顔が出なかった自分と同じ疑問と憤りです。
意地を張って
拒否とか拒絶しか出来なかったこと、
それで頑なに、更に・・
自分を否定して生きていた過去がありましたっけ。
・・
m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



↓常によいことばかりじゃないので



にほんブログ村
もっと先を読んでみたい方だけで良いです・・・☆