
「笑う門には福来る」
よく聞く諺ですが、
昔の人は無駄の無い正論を言っていたりする-
その言われには、
由緒正しい故事からとか、神様からなど、
諸説あるのだけど・・。
故事ことわざ辞典より-
いつも笑い声が溢れる家には、
自然に幸運が訪れる。
明るく朗らかにいれば
幸せがやってくるという意味。
また、悲しいこと・苦しいことがあっても、
希望を失わずにいれば幸せがやって来るということ。
「門」は、家・家族の意。
『上方(京都)いろはかるた』の一つ。
「笑う門に福来る」「笑う所へ福来る」とも。
・・

この諺を聞くたびに、
とあるお客様、Bさんの事を思い出す・・。

一人だけいらした息子さんは、
立派に社会人になって、
今は東京でご家族を持っている・・。
更に何年か前に、
旦那さんをガンで亡くされ、
今は独り暮らしをされていたのだが・・。
Bさんは昔、
嫁いだ先に舅、姑がいて、
近隣に小姑まで住んでいたため・・
表面上はそう波風は、
立っていなかったように見せていたけれど、
内情は当然のように嫁と姑、
小姑とのトラブルがあったらしい。
何故、笑う門には・・の諺で、
彼女を思い出すのかと言えば、
お顔は決して悪くは無かったのに、
思い切り口元、つまり口角が、
「へ」の字に近く曲がっていらしたから・・。
人様の人相について、
何かを忠言するのって、
余計なお世話だと思っていたけれど-
何度かBさんがいらした後に、
まだ旦那さんが亡くなる前に、
彼女に口角を上げる運気アップの仕方を、
気を悪くしないようにお伝えしたことがあった。
ワタシは以前に-
運気アップのために、
口の左右の口角を上げるよう意識し、
笑い顔に近い人相に近付けて、
人相から幸福を呼び込む、
という記事を書いた事があるけれど・・

色々と嫌なことが起きる環境にあったり、
毎日を気分を害して暮らして来たような方には、
口角がへの字に近い
顔相になってしまう場合が多い。
特にBさんのように、
舅、姑、小姑の中で、
嫁いびり的な生活を送ってしまうと、
かなり辛い事や嫌な事ばかりになり、
当たり前だけれど、
笑い自体が失われて行くからなんだな・・。
人間というのは、
良くも悪くも順応性が高い生き物だと言う。
つまり、そりゃ毎日、
誰もが楽しいことばかりじゃないけれど-
それなりに笑いがある家で育ったり、
環境だけのせいでは無いけれど、
両親や家族が楽観的だとか、
お笑い番組が好きだとか・・
(これはバカにならないですよ)
何かしら、
『笑うこと』『楽しい気分になれること』
~などを意識して、または無意識でも、
そうした環境に居る事で・・・

笑う=人相も明るくなる
そんな自然体の中でも、
人相は培われたりするものです・・。
・・最初、不躾だと思ったのだろう-
いくら何度かいらしたとは言っても、
Bさんの顔が、
なお「へ」の字のようになったけれど・・
ワタシが丁度よい例に、
彼女と環境が酷似している母の人相について、
お話をしてみたのだったが・・。
・・
m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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