
昨年のことだけれど、
Dさんは彼と別れたそうだ・・。
彼女に取っては二度目の彼だったし、
30になったら結婚をという話も出ていた中、
長く付き合った人との別れは、
意味があるにせよかなり辛かったと思う-
Dさんの別れというのは、
その彼が関東に転勤が決まってしまい、
遠距離恋愛になるのもどうかとか、
色々あっての結果だったのだが・・。
だったらそのまま彼女もついて行けば
と思うかもしれないけど・・
Dさんには同居する実家に、
若年性認知症気味になったお母さんがいて、
介護の申請はしたものの・・

要支援くらいになったため、
慣れない介護を父親だけに任せる訳には行かず、
結局は別れという形になってしまったのだと言う。
「残念だと思いますが、
そんな時に慰めになるか分かりませんが
失礼ながらかなりの
厄落としになっていらっしゃることは確かです・・」
「え?・・
彼と別れたことが厄落としになるんですか?」
「・・はい、何でもかんでも
ということでは無いのですが
Dさんは七赤金星で今年は前厄年です
(※昨年の出来事です-)
ということは・・

前厄は星が離宮に位置するため、
別れるとか人事異動、転勤などども
ある程度の厄落としとなるものなので」
ちょっと暗い表情だった彼女が、
少し明るくなって、更に質問をされた・・。
「・・だったら、もしかしたら
誰かが亡くなったりすることもあり得るとか?」
「まあ、不謹慎なようですが、
親や兄弟を含め例えば、
義理の伯父、叔母などの親族がそうなっても、
離別には変わりませんので、
義理の仲であっても、
半分は厄落としになると言われています」
「良かったわ、
年末に父が軽い脳梗塞になって、
もしや?といった事態だったもので」
「お父さんはご無事なんですよね・・
それは良かったです
別に、はからずも彼と別れた辛いことは
やはり、厄落としと言えるのですが、
引き続き、
お父さんの健康管理には気をつけて下さい」
・・それから・・・
Dさんには何事も悪いことも無く、
上半期が過ぎて行ったのだけど・・。
・・秋口になって、
見て欲しいとのことで、
再度、そのご相談をお聞きすることになった。
(^ー^)

悪いことではなくて、
反対にかなり喜ばしい出会いの結果だった -
「夏に同窓会があったんですよ・・
気乗りはしなかったのですが、
友達がそんな時には
憂さ晴らしに出てみたらと言ってくれて・・」
何年かぶりに出席した中学校の同窓会で、
Dさんは中学の時に好きだった男性と、
本当に偶然に会ったのだそうだ・・。
・・
m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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