2017-04-30 Sun 00:14
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![]() つい最近・・ Jさんは少し年の離れた友人を亡くされた。 仮にAさんと呼ぶことにするけれど、 その男性の友達は、 彼女のお母さんが教師をしていた時の教え子で。 後に鍼灸師となったために、 肩こりや筋肉痛の際に、 家族ぐるみでお世話になっていたという。 それは長いお付き合いで、 鍼灸院へ通ったり、 恩師であるお母さんの誕生日には、 外で飲み会を開いたりしていたそうだ・・。 そんな長い中で、 Jさんのお父様が亡くなり・・ ![]() 次第に足腰が弱ったお母さんのために、 Aさんが彼女宅まで来て施術しに来てくれたり。 JさんとAさんとの、 普通に幸せな毎日は続いていたようだった。 ・・それが・・・ Aさんが還暦を過ぎた頃、 鍼灸院を営みながら、 彼女のお母さんのような、 高齢化されて足腰が弱って来た方たちのため、 家を回って施術をするようにもなった。 ![]() いわゆる体調が芳しく無いだけではない、 ガンの末期のご老人宅を回るようになってから、 今度はAさんの方が、 とあるガンにかかってしまったのだ・・。 大変に失礼ながら、 たぶん、そうした方たちの気のようなモノを、 彼が受けてしまった事も、 原因の一つかもしれないと、 Jさんは感じていたそうだ・・。 何故かと言えば、 彼は心優しい人だったし、 お気の毒にと同情をしながら回り、 末期の方たちの家を回ってからの、 体調の異変だったそうだから・・。 ![]() 更に悪化したら入院をし、退院をつつ、 お客様のご老人を施術していた。 ある日・・ まだ彼が元気な時にJさんが呼ばれた。 「・・Jちゃんに言うのもと思ったけれど、 ごめんね、余命が短いみたいだから」 だから一度、 Jさんに会って話をしたかったと言われた。 彼には別居していた奥さんはいたし、 二人の息子さんもそのお嫁さんもいたので、 いくら奥さんとは今一つであっても、 家族がいたらどうにかなるだろうと。 彼女はそのように思うことで、 自分のやり切れない気持ちの行き場を、 どこかに探していたと言う。 ・・ワタシは僭越ながら、 Jさんのお話を度々、お聞きして、 色々な友人の在り方があるんだなと、 ![]() そのうちに、彼女つ゛てに 彼Aさんの悪化した容態をお聞きし、 ワタシの方が残念な気持ちになっていた。 ・・ m(u_u)m ここでおねがいいたします☆ ![]() ![]() ![]() ↓せめて後悔のない生き方を大事に・・ ![]()
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| すみませんワタシは占い師 |
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