
私事ではありますが、
ようやく母の転院先が決まり、
先日、医療タクシーで病院へ送って来た。

それまでは高額な施設とか、
微妙な寝たきり老人の皆さんだけの病院とか、
(失礼、似たり寄ったですが)
どうも、意識がある程度はっきりしている
親向けでは無い場所にしか縁がなかった。
このままではやはり母が可哀想なので、
お客様で友人でもある人に、
とある病院を紹介して頂き、
ギリギリで決まり、
今はそちらの病院へ入院させて頂いている。
それまで、
違う病院へ移転しなくてはいけなくなっていて、
私はあまりの場末感に失意のどん底にいた。
「

微妙な病院でも一時的には仕方がないか」
などと思ってみても、
50年くらい昔の木造建築の中、
寝た切りになってしまい、
身動きもままならないご老人がひしめく。
「う・・・・」
何だか涙が出て来てしまった・・。
が。。
「覚悟して下さい」
数日前に移転する前の病院に呼ばれ、
生死の境を彷徨ったあげく、
どうしようと悩みに悩んでいた時から、
一転して、
ようやく次の普通の病院から快諾されたと、
係の方から連絡があったのだった。
「良かった、嘘みたいだ」
紹介して下さった方へ連絡をし、
無事に1万円以上もする医療タクシーの、
ストレッチャーに乗せられ、
新しい病院へと向かって、
色々と検査も終えて部屋も決まったのだった。
タイムリーなように、
中居君の『金スマ』の中で、
長渕剛様が
ご自分のお母さんの話をされている番組を見ていたので
似たような状況になお、
悲しさが倍増しになってしまった。
長渕剛様からは、
そのような話はたぶん、
中居君の番組でが初めてだと思うし、
自分で介護をしていたこと、
医療施設に入れて、
次第にお母さんが彼を認知出来なくなって、
亡くなるまでのエピソードは、
ある程度分かるし、
やはり自分の親なので大変だったと理解が出来る。
気持ちが理解出来るため、
もらい泣きした上に、
この先の事を考えてしまって、
更に悲しくなってしまった訳ですが。
( ̄▽ ̄)さてはて ・・

☆親や家族の事ばかりではなく、
人には泣きたいくらいに感情が揺さぶられる時がある。
失恋してしまった、
会社をリストラされた、
諸般の事情で学校を辞めなくてはいけない、
好きな人が亡くなってしまった、
家族と死別してしまった ・・
生きている中で悲しい事は多種多様にあり、
たまに微笑む神様から、
たまの微笑みを受けてみるまで、
ディープな悲しさは解決をしない限り、
癒えたりする事もなかったり。
「泣きたい」
誰にでも、どんな時にも、
様々な試練を与えられる私たちは、
泣きたくなる時があったりします。
☆そんな時には、
ぐすぐすして良いと思うし、
泣くなら、
遠慮しないで号泣する方が、
ストレス成分をも出す事が出来る。
なので一人で泣くなら、
いっそ号泣した方が良いと思います。
・・
さて ー
長渕剛様ですが、
特別なファンでも無かったけれど、
3.11 の際に、
震災後に頑張っている自衛隊の皆さんへ、
突然に来訪をし、
熱くライブを繰り広げた時、
この人は本気でそこに居てくれているんだなと、
にわかファンになったもので。
湧きに湧いていた自衛官の中で、
どうして男性を中心に人気があるのかも、
その時に分かったような気がしたのだった。
そんな彼が若年性の認知症のお母さんを、
近くに引き取ったり、
お風呂に入れたりしていた話を聞いて、
自分のイメージだってある中、
微妙だった生い立ちや、
よくそうしたプライベートな話をしたのかも、
ただの上っ面だけの歌い手では無いと、
違う側面からも理解が出来た感じだった。

女性である母親を看るとか、
最後を看取るというのだって・・。
自分の今とオーバラップしたけれど、
なるほどと、
えらく納得も出来た番組だったから、
介護で大変な思いをしている方で、
彼に興味のある方なら、
番組を扱っているサイトで見るのも、
印象を新たにすると思います。
さて ・・

ー 誰にだって泣きたい時がある ー
感情を吐き出す事も大切。
そして、
泣いた後はスッキリすると思いますよ☆
・・
すみませんワタシは占い師
・・・続くかもしれない・・・
。。


↓そんなあなたの一日・・

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いつも至らない文章ですまない。
変換ミスはすっ飛ばして読んでね。