
毎年の節分と立春は、
九星気学を入れている私には大事な日。
覚えていらっしゃる方も多いでしょうけれど、
節分は前の年の終わり、
そして立春は新しい年の始まりとするから。

太陰太陽暦(旧暦)の以前には、
一月一日が新年ではなくて、
立春からが新年の始まりだったことも関係しています。
昔は宮中の行事でもあり、
悪霊退散のためにも必要だったイベント。
さて ・・
昨年に方位盤を確認をしたら、
2月2日が節分となっていて、
ミスプリント?なんて思ったら、
どのカレンダーにもそう記載されていた訳です。
ひえー、珍しい。
自分がこの仕事を始めて約32年くらいになるけど、
そんなずれ方は無かったから ・・。
やはり異例なのは124年ぶりだそうで、
皆さんはチェック済みだとは思いますが、

1日ずれますから豆まきをするなら要注意。
昔から風習として恐らくは、
様々な変遷や時代の宗教などもいり混じり、
普通に豆まきでの民間のお祓いに。
家々のよからぬモノ祓い、
豆をまくように定着した訳ですが。
今年、一番に思い当たると言えば ー

さっさと終息して欲しい。
家庭内のお祓いもですが、
悪霊退散により近いのは、
今や疫病の新型コロナウイルスだと思います。
これは最近、恒例サラリーマン川柳でも、
一般の皆さんのテーマは、
コロナウイルス関係がダントツだったようで。
まあ、これまでは、
会社へと出勤している時間が長かったけれど、
昨年からの劇的な余波で、
リモートワークや自宅での仕事や時間が増え、
それにつれて
話題が変わってきたことによるからですね。
さて豆まき ー
古代から意味のあった行事だから、
憎たらしいウイルス退散のためにも、
アマビエ様に頼るだけでなく、
皆さんで思いを込めてやってみるのが一番。

2月2日の節分には、
皆さんの思いや恨みつらみを込め、
邪念や家にウロウロする貧乏神も追い払い、

会社や自宅でのそれぞれのうっせきも、
祓う豆に込めてまいてはいかがでしょうか。
食べる習慣がある恵方巻き ー
東北では、
あまり恵方巻きをかぶりつく風習はありません。
主に関西方面の風習らしいです。
が、何年か前からコンビニやスーパーで、
商魂たくましくて売るようになり、
食べる家も増えたかもしれません。
☆今年の場合には、
恵方が南南東なので、
皆さんの家から、
南南東をを向いて食べると良いです。
でも理屈っぽく言えば、
立春の前の日なので実は昨年に入る訳だけど。
つまらない理屈よりも、
一般的な考え方で十分でしょう。
因みに・・
後に記事にしますが、
年間で毎日、
南南東が良い訳ではありませんので、
あくまで、
節分の際の恵方ということ、だと考えて下さい。
さて ー
次の立春からは、
旧暦での新しい年となりますが。
「厄年」の皆さんについて。
☆今年は北に位置する「大厄」が二黒土星。
☆昨年までの大厄から
「後厄年」となるのが三碧木星。
☆南の「前厄年」が一白水星です。
意味は異なる部分はありますが、
年男、年女の皆さんと共に、

(神社のお祓いとは別)

☆厄年
☆年間の方角について
☆神社での厄祓い
については、
改めてまた記事にしたいと思います。
太古の昔から現代まで、
決してすたれずに存在する、
節分と邪気を祓う豆まきの行事。
今や無くなっている昔の行事も多い中、
ずっと民間でも引き継がれています。

特に意味が深いと感じます・・。
やってみたことがないお宅や、
お子さんがいらっしゃる家なら、
子どもはきっと好きだと思いますので、
地域でのやり方を調べながら、
ぜひ、厄祓いをしてみてはと思います☆
私も毎年、豆まきをしています。
うー、
ウチの貧乏神も出て行ってくれないかな。
・・とか、思いながら。
・・
すみませんワタシは占い師
・・・続けたいとも・・・
。。


↓場所が変われば豆も変わる・・
