友達の命日に想う・・金色のちいさき鳥のかたちして
2012-11-23 Fri 00:21
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ごく私的なお話です・・

興味が無い方はスルーして構いませんので。


・・



23日は勤労感謝の日・・


普段、働く皆さんを慰労する記念日だけど・・
個人的な話で恐縮ですが、
ワタシに取ってはある友達のことを
思い出さずにはいられない日にもなっている。


・・



彼女は正解に言えば、
友達の友達という関係だったけれど、
前に街中にオフィスを賃貸していた頃に、
前の旦那さんのことについて色々とあった時から、
友達よりも仲が良くなって行った感じだった。




夏が好きで明るく前向きな性格、
オレンジの薔薇やレモンイエローのフリージアとか
季節ごとに美しいお花を持って来てくれ、
ワタシが少し頑張ってみた、
事務所のインテリアを誉めてくれたり・・



仕事に、家庭に、
仕事での出張に関東や関西、そして海外へと、
いつも本当に生き生きと
前を向く生き方をしていた彼女。




オフィスのドアを開けると、
寒い風が吹く冬の日でも、
彼女が来るとひまわりの
黄色い花が咲いたかのように華やかになった。




呼称が無いのも感情が入りにくいので、
彼女を仮に夏奈子さんと呼ぶことにします・・



詳細は書けませんが・・
その時に夏奈子さんが抱えていた問題は
自身の離婚についてだった。



シッカリしているようでも、
やはり女性で独り家裁に持ち込んで、
闘うというのは非力な部分もあり、
なので頼りになる兄弟に入って貰い、
離婚に敏腕と評判の弁護士に依頼をして、
本格的に家裁へ申し立てをしていたのだけど・・。




普段はとても元気で
チャーミングな顔付きの夏奈子さんは、
旦那さんの所業が露骨に判ってしまうと、
元々は好きで結婚をした男性だけに、
一気に元気を無くして行った感じだった・・。



話を聞いていると、
情緒が不安定になって行く夏奈子さんを見ているのは、
いつもは明るく振る舞っているだけに、
痛々しい感じがし・・


カッコつけたい訳じゃないけれど、
鑑定の要素以外、
何も出来ない自分の非力さも痛感していた。




・・その年・・・



何故か大きな地震が幾度か起きていて・・


夏奈子さんと音信が不通になったのは、
一度目の大きな地震があった後辺りからだ。




『あれ?・・携帯電話が繋がらない
もしかしたら携帯自体を変えてしまったのかな』



いわば・・
泥沼離婚をした後に携帯を変えてしまうことは、
他のお客様にもよくあることだ・・。



・・




m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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ハート何時かはこの世にいなくなる・・
↓誰もが同じ道をたどって行く訳ですが




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先を読んでみたい方だけでよいです・・☆








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それから、伝え聞くところによると、
訴訟を起こした旦那さんへは勝訴し、
持ち家や共有の財産や荷物を
すみやかに分けたようだったが・・。


・・



ある日、夏奈子さんと共通の友達で、
たまに会っていたハルカさんという女性が
携帯に電話をくれて、そしてやって来てくれた。




「・・何でも、彼女、ガンらしいの」



「え?・・」




「離婚の際のありとあらゆることも、
相当なストレスだったみたいだし・・
進行性の・・で今ね、○○病院に入院してるのよ」




・・あれからガンで入院を・・・


それは知らなかったとはいえ、
反対に目の前の友達に聞けて
まだ、マシだったのかもしれない・・。



が。。


ガンになり、でもどうしても、
入院している夏奈子さんの元へ、
お見舞いに行くタイミングをつかめないでいた。



ただの弱虫だったのだと思う、
元気を失って行っただけでなく、
闘病生活を送っていた夏奈子さんに、
一体、どんな言葉をかけて良いのかも分からなかった。




それから、春、夏、そして惰性のように秋と、
地震は不定期に勃発して、
寒さが増すと共に気分も滅入りがちになっていた。




・・その年、勤労感謝の日の23日・・・



携帯にハルカさんから電話があった。



訃報だった、夏奈子さんが亡くなったのだという。



・・・とてもショックだった・・・




・・でもその頃、実はワタシも
父の病院の行き来でとても疲れていて、
不正出血が1ヶ月間も止まらなくなり、
婦人科へ行くはめに・・




ストレスと年齢によるホルモン異常だとかで、
薬を飲むだけで良かったけれど、
不正出血は続いていた・・



何処か遠くで電話の声を聞いていた感じで、
またハルカさんに電話をするのも失礼と思い、
聞き覚えがあった寺町のお寺の方に電話をして、
お通夜や葬儀の日にちと時間を聞こうとしたが・・
お寺の電話口から聞こえて来たのは、
住職と思われる人の罵声のような声だった・・。




「え、でも、
ご葬儀はそちらでされるんですよね?」



どうしても、
日にちを確認したかったので食い下がると・・




「そんなの!葬祭屋に聞けばいいだろ」




すこぶる機嫌の悪い住職らしき人物は、
吐き捨てるように言い、
結局は聞けず仕舞いだったので、
母に愚痴っぽく伝えたら・・



「怒り方が分かりやすいね~
ハッキリ言えば葬祭会館を入れたりすると
お寺で葬儀をしていない分、
儲からないってことだと思うけどね~」




「・・はあ、儲けか・・・」




坊主丸儲けにならないといったことではと、
あの機嫌の悪さから考えれば・・と。



しかし、夏奈子さんはあんな坊主で、
一体、浮かばれるんだろうか?




複雑な思いが交錯したけれど、
結局、久々に嫌な気分から、
生臭坊主の罵倒に近い話で、
なお奈落に落ちたような滅入りようになり


こちらも闘病生活を送る父親のことで、
せっかく治りかけていたうつ病が振り返し・・
さらに薬は前のように二倍くらいに増えてしまった。




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夏奈子さんの葬儀に、
ワタシはお花を献花し、弔電を頼んだ。



ありきたりの白だけの花が嫌で、
白の中にオレンジ色と黄色い花をあしらって貰った


せめて違う言葉を贈りたいので、
弔電も自分で考えて、
彼女が好きそうな押し花の電報に・・・。




でも結局、ワタシは葬儀にも、
その前のお通夜にも行かなかった。
いや、ただのものすごい弱虫な人間で、
逃げた・・のである、現実に理屈をつけて。



それを記事に書いて読んでいる皆さんに
同調して欲しい訳ではないけれど、


祭壇や遺影やご家族や・・
あの生臭坊主のお経に友達の面々・・・



そんな現実を直視なんてしたくも無く、
ひたすら逃げて、逃避をしていただけだった・・。




23日は銀杏の黄色い落ち葉が舞う中なので、
勝手に「銀杏忌」と名付け、
友達のハルカさんにメールを打つ、
そんな毎年を送っている・・。




・・人は死んでしまい、
この世に実体が無くなってしまうと、
思い出の中では生きていてくれるけれど、
やはり少しずつ忘れ去って行ってしまう・・



だったら、楽しくても良いじゃない、
悔いが残ることが無いように、
人様に迷惑をかけないなら、
自分の手で、足で、好きなことをしても良いじゃない。




現世では一度切り、
輪廻天性があったとしても、
悔いの残らないような生き方をして欲しいと、
23日の銀杏忌・・に贈る皆さんへのメッセージかな・・。



今日も黄色い銀杏の落ち葉がはらはらと、
歩道に、車道に静かに落ちていた。




金色のちいさき鳥のかたちして


銀杏 ちるなり夕日の岡に





この歌は抒情的かもしれないけれど、
その生き方のハードさを考えれば、
ただ、それだけにはとどまらないだろう・・



そんな想いを抱きつつ、
あの時代、ハードな生き方を選んだ作家、
与謝野晶子の・・
大好きな短歌で締めくくりたいと思います。



・・




すみませんワタシは占い師


・・・幸せ続け、来年も・・・

。。







 
ハート単純な懺悔のような気持ちではないですが
↓天界で元気にしていて欲しいという願いです




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m(u_u)m 今回はコメントはお受けしておりません。

なんですか・・自己反省もあり、そんな気持ちです。

皆さんはよい連休をお過ごしくださいね☆

次は土曜の深夜の更新です・・。

変換ミスは読んでおいてくださいね、すみません。




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