
ここ何年かの父兄のご相談で、
特に増えているのが・・
『大学生の息子さんの不登校』
もしくは
『私立の中学や高校への不登校』

単語が不適切かもしれませんが・・
とにかく、小学校から塾通い、
でもってかなり頑張って
せっかく入りたかった大学に入学して、
それでその先に不登校という結果になっているという。
今回、息子さんと限定したのは、
圧倒的に男の子のご相談が多いからだけど、
女の子の場合はたまにしか無く、
どうも、日本の場合には、
女の子はそこそこ楽しみを見つけて、
バイトをしたりして最後まで大学生活をエンジョイし、
きちんと卒業をしていたりすることが多い・・。

ニートにも圧倒的に男の子が多いことと、
ニュアンスがかなり似ていたりする・・。
「・・せっかく、2年の教養課程も終わって
ゼミの教授とも何も問題無く通っていたのですが・・
4年目になってから、何だか・・」
・・とか・・・
「週に一度は連絡を取っていたのですが
先日、こちら(実家)に大学側から連絡がありまして
3年くらいから全く
大学へは行っていないことが発覚してしまい・・」
3年間も通っていたのに、
後1年で単位も取れてその間就活とか・・
教養課程は行っていても、
ゼミや研究室に入ったとたんに、
教授や准教授や関係者と会わず、
さらにどんどん学業も遅れてしまい・・
結果、だらだらと自宅なりアパートなりで、
親が分からないうちに単位を落としてしまったとか。
このケースは大学だけでなく、
都会だと、偏差値の高い私立に入ってしまい、
それまでは突出して成績が良かったお子さんも、で・・。
なまじ偏差値が似たような難しい
中学なり高校に入ってしまったものだから、
ハッキリ言って
勉強について行けなくなるケースも増えていて、
それから中学や高校でも不登校に・・。
☆偏差値が高い私立に入ってしまった場合・・
ついて行けない場合には、
1年くらい休学をしてみる、
その間、きちんと勉強だけはしておき、
それから改めてご両親とお子さんで話し合い、
気が前向きに変われば継続をする。
または、考えを変えてみて、
ついて行けないのだから、
違う私立では無い中学なり
高校なりを受験し直してみること。

でも、先に何も意味が無かったら、
それは仕方がないし、
1年は人生の中ではほんの一瞬なので、
少し生き方を変えても悪く無いと感じますが・・。
さて、今回について・・
中学や高校なら、
イジメを受けていたりすることも
不登校の原因にはよくあり、
その場合には、今回の対処とは違って、
きちんと父兄側の皆さんがお子さんとも話し合い、
学校へなり、
そうした窓口へ相談すべきだと思いますが・・。

好きで頑張って入って、
それからイジメなども無いけれど不登校ということ。
この場合、いくつかの共通点があるので、
今、お子さんがそうだとか、
次に受験で大学へ・・
という方たちのご参考になりましたら。
・・
m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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不登校への理由 -
☆その1
通学している大学(私立の中学や高校)が、
現住所の近くではなく、
アパートや学生寮などで暮らしている場合。
これはね、単純に言えば、
親の目が届きにくい場所に住んでいるため、
当たり前のようですが・・
通学している人間の様子が殆ど分からないこと。
解決法の一つとして・・

☆定期的に連絡だけではなく、
大変ではあるけど・・親が
お子さんが生活している場所に足を運んでみること。
もちろん、
定期的な連絡も義務づけをしてみること。
☆その2
学費不足のためアルバイトなどの仕事をしている。
実に有難いお子さんですが、
反対にアルバイトで疲れてしまい、
学業がおろそかになってしまうケース。
☆これは、特に私立の大学は(中学や高校も)、
学費は確かに高いです、助かります、
毎日、アルバイトをして頂ければ。
が。。
それで疲れてしまえば、
意味が無くなってしまうので、
アルバイトの配分を変えること・・。
まだ入学されていない場合、
奨学金制度があり、
条件に合えば利用して、
後々に返済するようにということも考えること。
☆その3
入ってはみたものの、
教養課程は終わったものの、
専門科目へ進む時点で、
やる気が無くなってしまうケース。
一番、面倒と言えば面倒かもしれないです。
つまり、主だった理由が無い訳ですね‐
☆でも、ここに理由があるのかなと・・。
前には行きたかったから頑張って受験したけれど、
行って学んでみたら・・
実は求めていたことと違っていた訳です。
何年か通って、
最終的に少し単位を取れば、
さらに卒論や卒研を提出したあかつきには、
めでたく卒業、4年の大学卒として、
世間にも認められるということ。
だけど、その途中で、
色々なことに気がつく・・
今や親の年齢になると、
確かにモッタイナイという感想が出ます。
・・そんなワタシは、
実は前に大学を中退したことがあるけれど、
今となっては後悔はしていないです・・。

中途退学を勧めている訳では無いけれど、
意味が無い現状が変わらないなら、
今の世の中、それにしがみついてまで・・
あるいは心を病んでまで、
無理矢理に不登校ばかり続けても、
そちらの方に意味が無いと感じます。
それは、出来れば、
あれだけ頑張って来たのだから、
せめてもう1年とか2年とか、
学業を修めて頂き、
公務員などはキャリアを目指しているなら、
もちろん、大卒は必須だし出て欲しいのは山々。
もし由緒正しいご家庭の事情とか、
先祖代々とか、諸般の事情があるなら
それはそれで仕方がないけど・・
そうでは無いなら、
最後までやれなかったことのツケは
生涯付きまとうかもしれない・・
だけど、それを親が決めないで、
現在、大学やその他の学校を辞めたい、
あなたのお子さんに決めさせることです。
『自分で辞めることを決めさせる』
『その決断をしたら後悔しても自分の責任』
・・そうしたことをシビアに考えてもらい、
家族会議も話し合いもしてみて、
一時的には『休学』してみても良いので、
最終的には
こうしたことを通っている人間にさせること・・。
人生は長い・・

ワタシの考えは
せめて高校くらいは出て欲しいけど、
4年の大学だとまた、中で成人もするので、
親の中では判断しにくい場合もあると感じます。

記事に書いたことだけでは無いけれど、
今、こうしたことで悩み迷っているなら、
逃げずに、きちんと考えをまとめるように、
そんなヒントとして考えてみてはと思います・・。
・・
すみませんワタシは占い師
・・・続くかも・・・
。。


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