続ノスタルジックなお話「小さな来(恋)?・・の物語」
2013-12-09 Mon 01:23
02school01_20131209011555ace.jpg




スマホのアプリゲームだ~
大型レジャー施設に年末海外旅行だ・・・



(T^T)なんつ~、派手な娯楽は殆ど無い、
US○やねずみキャラのテーマパークも見当たらない。



インターネットの影も形もまだ見えない・・


・・・嗚呼、昭和30年代・・・




・・で、今日はこんなお話。


・・




この季節、
ほぼ仏教の曖昧な教徒が大半を占める国柄で、
クリスマスという、
子どもたちに取ってはかなり嬉しいイベントがやって来る。




仏教は決して嫌いでは無いし、
ワタシは浄土真宗だけれど、
お墓参りには進んで行くし・・



なんて言い訳を、
特に大人はふと考えながら、
でも、こんな楽しい高度成長期の波には
乗ってみたい気持ちが満載だったと思う。




「クリスマスだね~




クリスマスだよね」




ワタシと従姉Rと妹Hは、
まだ昭和の中期であったのと、
祖父がビミョーな過去の事業失敗で、
祖母方の実家の敷地に転がり込んでしまったこと・・。



つまり、どう考えても、
一般家庭よりもマイナスを背負った扶養家族が増え



更に伯母とRという、嫁いだけれど
出戻ってしまった二人が加わった大所帯なもんで、
あまり誕生日の贅沢が言えなかった・・。




。。


たまたまワタシと妹とが12月生まれだし、
その一大イベント、
クリスマスもあるということで、
一気にクリスマスに便乗して、
各々の誕生日は困難な部分の埋め合わせと、
父や母以下、爺さん、婆さんたちも、
経済的と単純に考えていたと思うんだな。




そんな屁理屈をこねるよりも何よりも、
とりあえず自分が好きなオモチャを買って貰え、
普段よりかは、
遥かに美味しいご馳走まで食べられるから、
もちろん子どもたちは1ヵ月前から色めき立った。




「Rちゃんは、
伯母ちゃんにも買ってもらえるんだよね~
いいなぁ、パパと二つだから」




「うふふ・・・」




(×_×)うふふか、そりゃーそうだろう・・・。


昨年はワタシや妹だって欲しかった、
バービー人形とお洋服のセット、
それに伯母ちゃんからは、
バービーのキッチンセットをダブルで貰っていたし。




・・ウチのトナカイじゃなくて、
鳥を連れたサンタ(父)は
今で言うジェニーちゃんくらいしかくれなかったが、
クリスマスには
何もイベントが無いうちよりは数段マシかもしれない。





・・さて・・・



年間最大イベント前の、
物欲と食欲が飛び交うイントロの中・・



アキコちゃん
という子のことを覚えておいでだろうか?・・




 02school02.jpg




(T^T)彼女はいわゆる女の子版ガキ大将で、
近隣の同級生の男の子を手下のよ~にし、
日々、暗躍して(苦笑)いた訳だったが・・。




・・とあるクリスマスに近い年、
季節外れの転校生がワタシの学級に転入して来た。



もちろん、そこにはあのアキコちゃんもいた。




でもって季節外れの男の子の転校生は、
小学校の中学年としては珍しく、
ちょっと大人びていたのだけど・・




その子どもらしからぬ落ち着きぶりに、
反対に子どもっぽい同級生が多い中、
彼、ユキノリ君は次第にモテ始めた。




周囲の男子たちは、
ユキノリ君をライバル視したのだが、
さすがの嫌みの無い落ち着きっぷりは、
同級生の男子たちまでも抱き込んだ。




「あ、そうそう、僕らもファンで・・」

~なんてことになり、
更に人気は不動のモノとなって行ったのだった。




跳び箱を六段軽く越え、
跳躍力も足の速さもピカイチ、
勉強もクラス一番では無いけれど、
それなりに出来たもので、
女の子たちがキャーキャーと騒ぎ出した。




ご他聞に漏れず、
あの女ガキ大将のアキコちゃんまでが、
イケイケ、いや、押せ押せなアプローチに出て、
それはユキノリ君にはきっと、
どえらく迷惑だったに違いなかったようだ。




小学生なので、
勉強も大事ではあったけど、
寒さも関係なくミンナで遊んでいた日々、




・・クリスマス、冬休みにお正月・・・



夏休みの長さに匹敵する
てんこ盛りの子どもの娯楽が目白押しの冬、
校庭で草野球をしていた中、
アキコちゃんはユキノリ君の側に近づくべく、
じわじわと守備とかナントカで距離を縮めていた。




ここで、かつて無かったことが降りかかって来た。




草野球が一時的に流行った時に、
たまたま守備の外野の近く、
ワタシの近くにユキノリ君が位置したのだけど。




反対側のマコト君から、
プレー中にこんな一言が飛んで来た・・




「ユキノリさ~、○ちゃんがスキなんだってさー」



・・




m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



 201105241011000_20131209010727028.jpg



ハートそれも♪愛~これも~そんな
↓てなわけでもないですけどね・・・




FC2ブログランキング





人気ブログランキングへ



にほんブログ村 その他趣味ブログ 占い・鑑定へ
にほんブログ村





もっと昭和話を読んでみたい方だけどうぞ・・☆









 02school04.jpg




へ?・・・」




まさかの友達経由のカミングアウト、
いや、モテ男の子、ユキノリ君の間接告白?




うんにゃ~、これは
悪い夢でも見てるんじゃないんかい?



そんな感想だったけど、
まさかのユキノリの方を見ると、
その話を聞きながらニコニコしている。



これまでかな~り地道路線でしか
生きて来ていなかったワタシに、
よもやの青天の霹靂?・・



いや・・


人気男子のファンタスティックな経由告白!



だけれどここで、
ワタシだけよい思いが出来ない出来事が更に起こった。




「ちょっと、あんた
ユキノリ君から何か言われたんだって?」




件のアキコちゃんが、
次の日にワタシの方に近寄って来たのだ。




「い・・え、あ、う・・・」




何故か母音だけの返答と、
ぐずぐずなワタシの態度を嘲笑うかのように、
女の子ガキ大将の彼女は、捨て台詞を言い放った。




「ユキノリ君にこれ以上、近寄ったら
ただじゃおかないからね!」




うーん、ただじゃおかないっても、
確かワタシは友達経由+本人立ち合いで、
ユキノリ君の気持ちを聞いていたけれど・・




ただ、アキコちゃんの言葉は重たく、
ついでにもっとガンガンと釘を打たれた。




「近寄らないで、あんたなんか顔も悪いクセに」




・・うむむ・・・




そりゃ、アキコちゃんは、
ガキ大将ではあったけれど、
そこそこの見た目だったもんだから、
お父さんが超絶甘やかしてしまい、
お母さんが手を焼いてワタシに愚痴るくらいで。




・・あんたなんか顔も悪いクセに・・・




ぐるぐると、
ドスの効いた悪口が頭の中を駆け巡り、
それからのせっかくのユキノリ君の親切や、
野球の誘いの言葉にも反応が出来なくなってしまった。


・・



痛手を埋めるのには、
やはり何時の世も安泰している家だったりする。




クリスマスのプレゼント、
その後にはいつも通りにらしきご馳走も食べ、
アイスクリームのクリスマスケーキも美味。




 02school03.jpg




ファミリー感満載の楽しい1日は、
瞬く間に終わってしまったのだけど・・。




ちょっと○ちゃん、何か学校であったでしょ?」




半分は姉のような従姉Rが、
お正月が来ても、
お年玉で浮かれていないワタシの態度に気づいた。




なので、アキコちゃんとユキノリ君のことも、
酷い悪口を言われたことも言ってみたけど。




「・・その子、今にバチが当たるよ、絶対」




口数が少ないRなりに励ましてくれ、
ワタシはかなり救われた気分にはなれたのだった。




・・で、春に学年が変わるまで、
結局はそのままだったから、
それからはユキノリ君が
積極的に声をかけて来ることも無くなった・・。




だけど、後日、
ユキノリ君を独り占めしようと企んでいた、
ガキ大将アキコちゃんにも手痛い出来事が・・。





「残念ですが、仲良くしていたユキノリ君は
また、お父さんの転勤で転校することになりました」




担任の女性教師の言葉で、
えー!」・・っと、女の子も男の子たちも小さく叫んだ。



一番、
痛い気持ちだったのはきっとアキコちゃんだろう・・。




でもその後、
転校間際のユキノリ君が、
何故かは分からないけれど、
自宅のあった官舎からウチまで来てくれたのだった。




「アキコちゃんに何か言われたって
クラス男子が言ってたから・・」




「あー、うん、そう・・・




ワタシは転校間際のユキノリ君から、
独りだけリボンの騎士のノートを貰った。




・・・ これがまた とは 何所で言えたのか ・・・





もちろん、
アキコちゃんなんかには言わない、
家族にも言わなかったけれど、
心配してくれたRだけには言ってみた。




「良かったじゃない、勝ったね




が、勝ったも負けたも、
彼、ユキノリ君は
予定通り転校をしてしまったワケで・・・
(何とかの国から風・・・^_^;)




小さな・・・



だか何だか分からないけれど、
ワタシの初かどうかも定かではない、
そんな純情昭和の日は過ぎ行くのでありました。


・・





すみませんワタシは占い師


・・・続くとも・・・

。。










ハート管理人にあるのはただ一つ・・・
↓いわゆる一つの脳天気?・・・




FC2ブログランキング





人気ブログランキングへ



にほんブログ村 その他趣味ブログ 占い・鑑定へ
にほんブログ村


10kuma014_201312090107482ac.jpg


(゜▽゜*)いつも最後までありがとうございます。

ご意見・ご感想などなどお待ちしています。

変換ミスなどありましたら、

とりあえず読んでおいてくださ~い。




別窓 | ノスタルジックなお話☆ | コメント:2 | top↑
<<命のある食の大切さを知る☆いのちの授業と志村動物園と | すみませんワタシは占い師 | 華原朋美さん 完全復活おめでとう>>
いいお話じゃありませんか~
ユキノリ君、自分のお小遣でノートを買ってきてくれたんですね。優しい子だなあ。

占い師さん素敵な話持ってるじゃないですか。何故に今までヒミツにしていた(微笑)。
2013-12-11 Wed 14:56 | URL | ニャホニャホ #7CropVt6[ 内容変更] | top↑
- My Dear ニャホニャホさん -
v-22(゜▽゜*)こんにちは~☆いつもありがとうございます・・。

若干、守秘義務に関わらないように変えてありますが、
大筋は変わっておりません^_^;・・・が、
秘密というほどでも無く、まー、そんなことも皆さん、何かしらあると思いますよー。

2013-12-12 Thu 23:41 | URL | mecha☆ #-[ 内容変更] | top↑
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

| すみませんワタシは占い師 |