「クリスマスを楽しめない」人の印象が変わる時
2013-12-19 Thu 01:18
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その人に対して『あまり好きでも無い』とか、
『別にあまり興味が無い』
~といった印象から、
ある日突然に、
急に見方が180°近く変わることがある・・。




分かりにくい例かもしれないけれど、
ある日突然に、では無いにしろ、
その人間に対しての印象ががらりと変わる、
そんな文学作品があった・・。




芥川龍之介の「蜜柑」という作品-



汽車がトンネルに入ると同時に、
娘が窓を開け、
「煤を溶したやうなどす黒い空気」を
「私」は満面に浴びて、咳き込んでしまう。



ようやく咳がやむと、
汽車はトンネルを出ていて、
「枯草の山と山との間に挟まれた、
或貧しい町はずれの踏切りに通りかかって」いた。



わらぶき屋根や瓦屋根が
ごみごみと狭苦しく建て込む・・・。



「踏切り番が振るのであろう」
うす白い旗が揺れています。




その踏み切りの柵の向こうに、
三人そろって背が低く、
ほほの赤い少年たちが並んでいる。



三人は、汽車へ向かって
一斉に手を挙げて何とも意味のわからない声を
一生懸命にはりあげています。



娘が、5つ、6つばかりの蜜柑を
男の子たちへ投げました。




「私」は「一切を了解した・・・



小娘は、恐らくは
これから奉公先へ赴かうとしている小娘は、
その懐に蔵していた幾『くわ』の蜜柑を窓から投げて、
わざわざ踏切りまで見送りに来た
弟たちの労に報いたのである・・。




「私」は、「或得体の知れない
朗な心もちが湧き上つて来るのを意識し」する。



「私」は、
相変わらず三等の切符を握りしめている娘を見て、
「云ひやうのない疲労と倦怠とを、
さうして又不可解な、下等な、
退屈な人生を僅に忘れる事が出来たのである」。





・・奉公に向かうらしき娘さんの、
みすぼらしいだけの印象だった、
その少女へ、主人公の男性が、
その一瞬の行動で、
思い描く人物への感情の動きから、
小さな女の子へ抱く思いまでを塗り替えてしまう。




ある出来事が、
その人の印象や心情を変える、
そんな小作品なのでありますが・・・




こんな変わり方を体験した、
最近のテレビ番組でのこと-



その内容に関わらず、
ワタシがその人物に対して、
別段、好きだったり
嫌だったりした訳では無かったけれど・・




話を聞くうちに、
この人の裏側が垣間見え、
もしかしたら?自分が男性だったら、
好きになっていたかもしれない女性がいる・・。


・・





m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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ハート人とのコミュニケーションは難しい・・
↓でも人がいないとまた寂しい・・




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もっと先を読んでみたい方だけどうぞ・・・☆







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・・森口博子さん・・・



とある番組に出演した時、
そのテーマが金銭的に辛かった人、
かなり金銭的に豊かだった人・・
そんなカテゴリー分けのバラエティー内容。




今や富豪に近い旦那様をゲットされた、
モデルのアンミカさんの話も、
かなりハードだったけれど・・
それは、お宅が
火災で二度も焼失された結果とかで。




何が一番、
ワタシの心の琴線に触れたかと言えば-




森口博子さんは、
庭的には豊かでは無かった・・

クリスマスが辛い、プレゼントも何も無かったし、
それどころか、
街中がクリスマス近くになると匂いだけで空しいと・・。




秋、金木犀の香りがするだけで胸が苦しくなる、
決して深刻な表情では無く、
あのいつもの感じで話されていらした。




自分で言えば、
いくらお祖父ちゃんが仕事を失敗して、
お祖母ちゃん方の実へ転がり込んでも・・



昭和の中期、高度成長期真っ只中、
そんなに華やかでは無くても、
誕生日も同じ月だったし、
クリスマスくらいは父親のデパート勤めで、
希望したプレゼントは貰えたしケーキも食べた。




前の月、11月になれば、
クリスマスまでのカウントダウンが始まり、
従姉も妹とも、
それはそれは楽しみにしていた行事だった。




クリスマス前になると苦しくなるんですよね・・」




芥川龍之介が描く、
小さな奉公の娘さんが、
去り行く間際に汽車の窓から蜜柑を放る・・


・・外には弟がそれを待ち受けている・・・



何事も無かったように、
また汽車の席に佇む娘への、
もどかしいような、痛みが分かるような、
自分の心をわしづかみにされたようなショックを、
番組を見ていたワタシはニュアンスの違いはあっても、

クリスマスが苦しい、楽しめない自分がいる」

・・そんなコメントをしていた、
彼女への見る目が変わった気がした。




楽しみだったし、実際、楽しかったし、
温かい庭が存在し、
中で集う族や親戚は、
何となくしみじみと和んでいた記憶しか無い。




歌が上手い、アニソンも上手い、
ただ、これまではあまり好きでも無かった、
森口博子という女性の、
クリスマスに対しての気持ちは、
彼女のことを理解する一旦として、
その時、ワタシの中に一石を投じた。




・・誰にでも抱える事情や状況がある。




それが楽しいだけでは無く、
ひたすら辛い思いを抱えている場合だってある。



辛いのは森口博子さんだけでは無いだろうし、
クリスマスどころか、
世界には、もっと
ハードな毎日を送る人たちだって多いに違いない。




・・ただ、そんな大きな目線では無くても、
ファミリー感満載のイベントの日くらい、
ちょっと楽しくても良いじゃないですか・・。




昔、『グレムリン』という映画の中で、
主人公の男の子の彼女が言っていたお話・・



確か、お父さんがクリスマスに、
サンタになって煙突に入っていたまま、
出れなくなって、亡くなったとか・・ナントか・・。




その女の子は、
だからクリスマスなんてと悲しみに転じてしまう。




本来なら嬉しく楽しめる記念日や、
誕生日などのイベントの日に、
悲しい出来事があったりすると、
それは違う日に変わってしまうと思う。



そんな感想を聞いたとたん、
真逆の気持ちを見てしまうと、
何だか悲しい・・でも何だか可愛い・・・。




あれから、
彼女・森口博子さんへの見方が変わった。




ソチラの趣味では無いけれど、
まあ、ワタシは、
心情的にはバイだとは思うけれど・・



彼女がテレビに出ていると、
先日のコメントや素直な昔の感想を思い出し、
いとおしく思えてしまうように変わった。


・・



嫌な人への印象、
苦手な人間への気持ちのボイコット、
それは、反対に、
そうでは無い部分を目の当たりにする時、
一部であっても理解に転じてしまう。




一生懸命で、前向きで、懸命な明るさが、
その人なりにとても努力をしているとしたら・・。




人への理解と見方を変えること-



(T^T)一方からでは分からない
側面を見ることによって、
その人の別の顔も知ることが出来る・・。




そんなことを、なお、
仕事へと活かしたいと、
本当に感じた番組中の出来事でありました。



・・




すみませんワタシは占い師


・・・続くかも・・・

。。








ハート何かで変わる人の心・・
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(゜▽゜*)いつも最後までありがとうございます。

半分、うとうとしながら書いたのですが、

誤打があったらすみません、読んでて下さい。

コメレスなどなど遅れます・・・。



別窓 | そんなワタシのウラ話 | コメント:2 | top↑
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ご無沙汰です
森口博子、静かに再浮上しているそうです。
最近、またテレビ出演してますもんね。

イャ~、「蜜柑」ど真ん中です。
短編ではベストスリーに入ります。
これは「蜜柑」でなくてはダメなんです。
「林檎」じゃないのです。橙色(オレンジでは
なく橙色)の「蜜柑」でないといけないなどと
読書感想文に書き、天国の芥川龍之介に”やるじゃん!”と言いたいとも書いた中二の私。その感想文褒められました。
グレムリンも同じとこ妙に印象に残ってます。
2013-12-19 Thu 13:53 | URL | アキバの行政書士 #-[ 内容変更] | top↑
- My Dear アキバの行政書士さん -
v-22(゜▽゜*)こんにちは~☆コメントありがとうございます・・。
森口さんの印象って、これまでにはそんな風に思ったことも無かったのですが、
素直にそういうことを聞いてしまうと、違う気持ちになりますね・・。

(゜▽゜*)あ、そうだったのですか『蜜柑』を感想文になんて素敵です~。
イメージの表現が自由でよいですね、先生も理解者です。
芥川龍之介氏は一番好きな作家です(の一人ですが・・)。
橙色の蜜柑・・・でないと、娘さんのお話にはならないでしょうねー。
林檎では高村光太郎辺りの彫塑作品にありそうです・・。

『グレムリン』、そのシーンで「だったら、絶対にクリスマスは嫌だろうな」と思いましたよね。




2013-12-20 Fri 19:07 | URL | mecha☆ #-[ 内容変更] | top↑
 
 
 
 
 
 
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