ご主人を護っていたのは・・・
2014-03-15 Sat 01:03
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これは運勢のノウハウではなく、
どうしたら幸せになれるかという話でもありません。



だけれど・・・


こうした一家がいらしたこと、
こういうペットとのかけがえのない暮らし、
そんなことを書いてみました・・。


興味のある方はお読み頂ければ・・。


・・



が離婚し、
その時に権と養育権を得る意欲が無いと、
家裁での母側への判断で、
Uさんは父側に引き取られた・・。




ごく普通の協議離婚と言っては失礼なのだけど、
そんな側の理由で振り回されるのは、
まだ非力な子どもたちだったりする・・。




彼女Uさんのお母さんは、
今ではかなり社会問題となっている、
ネグレスト=育児放棄に近かったらしく、
会社勤めのお父さんが、
それから実家へと頼み込み、
まだ若かった、
父方の祖母がマンションを行き来して、
Uさんの面倒を看ることに落ち着いた。


・・




使命感を持ったお祖母ちゃんは、
ただ甘やかすだけではよい子に育たないと感じ、
適度に優しく、
そして時には息子(Uさんの父)を育てる時のように、
きちんと代わりとしての躾もしていたようだった。




。。


それから月日が経てば、
Uさんの祖父母の皆さんだって、
もちろん父親も年齢を重ねて行くことになる。




・・お祖父さんがガンで亡くなり、
彼女を母親代わりに育ててくれていたお祖母さんも、
何年か前に心筋梗塞でこの世を後にした。




特に母親と全く同じように、
自分に愛情をかけてくれた祖母の死は、
Uさんには耐え難いショックとなっていたという。





「な、Uちゃん、欲しいって前に言ってたよな」




沈んだままの娘は、
既に成人して東京が本社にある会社の、
地元支社にお勤めもしていたのだが・・



祖母の死は、
Uさんに取っては母親の死と同じで、
一周忌の法要後も、元気が戻らない娘に、
お父さんがそんな風に切り出したらしい。




「・・を飼ったってお祖母ちゃんとは違う




業を煮やした父親は、
前に江原さんの番組で見て印象的だったので、
励ましのつもりでもこんな一言を・・




「死んだ母さん、いやお祖母ちゃんは、
そんなに沈んだままのUを天国から見て
心配してるんじゃないのかな?・・」




「え・・・・」




(T^T)父親のそんな一言は、
彼女に相当インパクトを与えたようだった。




それから・・


お祖母ちゃんの代わりでは可哀想と思いつつ、
すり替えと言いますか、
愛情を注げるようにと家にやって来たのは、
まだ小さなゴールデンレトリーバーだった。




メスだと妊娠などで大変と聞いていたので、
その子はオスで元々が大型だったから、
でも手足が太く、
Uさんは愛嬌のある顔に笑いが込み上げた。




『良かった、顔付きが全然違う・・』



たぶん、お父さんはそう思ったと・・・。




美術系の学校を出ていた彼女は、
ゴールデンレトリーバーの新しい家族に、
有名な彫刻家のオーギュスト・ロダンから、
ロダンという名前を頂いた・・。


・・




毎日の大型の散歩はかなりハードだったけど、
日々の日課でお父さんのメタボ対策になった。



会社帰りには、
夕方以降の散歩をUさんが担当したそうだ・・。




照る日、曇る日、
家庭にはロダンが居てくれ、
それはお祖母ちゃんの代わりだけではなく、
Uさん一家に取っても
癒される時間が出来た感じとなったそうだ・・。




こうしてロダンは、
Uさん一家の大切なメンバーになった。


・・



だけど、年月が経つのが、
時に残酷なことになることもある・・。




Uさんとお父さん、成長したロダンの、
二人と一匹の生活は程々に楽しく続いていたけど、
退職したお父さんが、
試しにと受けてみた人間ドックで、
とある病気が見付かった・・・。




すぐにどうという訳では無いものの、
父親としての気持ちは、
昔風に考えれば、
自分がこの世に居なくなった場合のことに・・。




『・・ロダンだって寿命があるだろうし』


・・




m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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ハート管理人はあれから鳥が飼えません・・
↓依存してしまうために難しいことも




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さて、父の思惑と心配とは別に、
実は・・娘のUさんには大学生の後輩で、
在学中には一旦、別れた彼が、
たまたま職場のコンパに出て来て、
嘘のようだけど、久々の再会となっていたらしい。





「・・○さん、今回お聞きしたかったのは
以前に付き合っていた彼なんですが」




「一度、地元から仕事で東京へ就職したとか
遠距離恋愛で長続きしにくくなった男性かな?」




「はい、なんか・・
後輩がセッティングしたコンパで
あちらから地元へ転勤になって戻ったみたいです」




結婚には、
年齢はあまり関係が無いと言ってはみても、
女性として夫婦の子どもが欲しい場合には、
ワタシの偏見などでは無く、
やはり妊娠と出産が円滑に出来る年齢もある。




Uさんはこれまで自分が家族と、
その一部崩壊と、
の不在とで苦労をしていたので、
好きな相手が出来て、更に自分たちの家庭が、
出来るだけ普通になっていて欲しいと、
常々、感じていたそうだった・・。




・・・当たり前だと思う・・・



不安定な家族の中では、
どうしても普通の感覚が麻痺してしまい、
何が正しくて何が悪いことなのかも解らなくなる。




その彼は、
以前に相性を見たこともあり、
あちらが転勤してから、
お互いスレ違いが出来てしまっただけと記憶していた。




「悪く無いと思いますよ~
彼もまたあなたとやり直したいと考えているなら」




「そうですよね・・
正直、変わっていなくて安心したんです」




「どう変わるかにもよると思いますが、
本人が変わらないのも
中々素敵なことだとワタシは思いますが・・」




・・それから彼女と元彼は
また付き合うことになったようだった・・。




その後、一年を経て、
無事にお付き合いが継続出来た二人は、
様々なことを悶々と悩んでいたお父さんに、
きちんとした婚約の報告をしたそうだ・・。




家族として暮らしていたロダンにも、
元彼は動物好きなこともあって、
なついていたと、
メールでの報告で知ったのだけど・・。


・・



安堵したのかどうか判らないけれど、
愛娘を任せる存在を確認したかのように、
Uさんのお父さんはご病気で亡くなられた・・。




でも、あれからUさんのお宅には、
めでたく結婚をした彼が住んでくれていたので、
の死は悲しかったと思うけれど、
代わりに彼とロダンとが家族と代わった。


・・




それから最近、
家族が一人増えることになった。
めでたく彼女が妊娠し、
二人と一匹に
もう一人新しい家族がまた出来ることに・・。




「赤ちゃんの名前、お願いしますね」




吉方で婦人科クリックへ一度かかり始めをし、
そこから・・
違う産婦人科のある病院へと紹介状を書いて貰った。




彼女からは、
長い間、色々とあった過去から、
ようやく抜け出せる雰囲気が醸し出されていて、
こちらも何だか安心した気分になれた・・。




。。



それから・・・


家族としてUさん宅の一員になっていた、
のロダンの体調が良くなくなり、
まだ妊娠も安定期では無かったため、
旦那さまが彼女の代わりに獣医さんの元へ。




ワタシにはお聞きしにくく、
病名はよく分からなかったけれど、
ロダンにはガンが見つかってしまい・・


その部位では手術を無理にしたとしても、
としての体力が危ぶまれたそうだった。




彼女はその時、
と同じ愛情を注いでくれたお祖母ちゃんが
亡くなった時と同じように号泣したそうだ・・。




これはかなり分かります・・


鳥で恐縮ですが-



^_^;ワタシの愛鳥だった文鳥が死んだ時、
10年もの間、
不毛な日々を慰めてもくれていたため、
反対に、ワタシはペットロスとなってしまい、
過去に患って治った筈の、
うつ病がぶり返してしまったもので・・・。


・・



それから・・・

何日か経過したのち、
いよいよロダンの容態が普通では無くなった。



Uさんと旦那さまは、
獣医に連絡はしたけれど、
獣医さんは、出来るだけ見守っている方が、
たぶんロダンのためでもあると判断したそうだ。




最後の時と思われる時間に-



ロダンは部屋の中の彼のベッドから、
よろよろと起き上がり・・・



そして、今はUさんのパートナーである
彼女の旦那様の方に目をやったようだった・・・。




「ね、何かあなたに言いたいみたいなのよ・・」




二人で涙ながらに、
最後のロダンの行動を見守っていたのだけど、
目で呼ばれた彼は、
ロダンの腕を取って言ったそうだ・・・




「ロダン、大丈夫だよ、
今度は僕がUちゃんを護って行くからね・・
ありがとうね、ゆっくり休んでいいんだから」




・・その時、安心したのか?・・・


かつて見たことが無い形相になったロダンは、


くうーんと一声鳴いて・・・

静かに息を引き取ったそうだった・・・。


・・



愛情が必要な時、
それが人間では無くても、
反対に無償の愛をこちらへと与えてくれたりする。




Uさんとロダンは、
ただのと人間というだけの関係では無かった。


母の代わりでもあり、
代わりという安易な言葉ではないとも思うんだな・・。




や猫や鳥や・・・


そんなペットにはちゃんと命があって、
人間がそういう生き物を飼う時には、
ある程度のちゃんとした覚悟が必要だと、
過去に申し訳ない飼い方をしてしまったワタシは思う。




(T^T)これから・・・

家族の一員として生き物を迎えたい方、
お子さんたち、
独り暮らしの皆さん・・・



そういう部分を改めてお考え頂ければと、
本当に僭越ながら感じます・・・。




Uさんには今、
ロダンと入れ替わったカタチで、
可愛い赤ちゃんが産まれている・・・。



そしてまた、
と同じ種の犬を
飼う計画があるのだとのことだった。



・・





すみませんワタシは占い師


・・・続くかも・・・


。。









ハートわんこもにゃんこも可愛いです・・
↓ワタシの庭には二羽じゃないスズメが来ます




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(××)ξすみません、またまた眠ってしまい、
読み直ししながら書いておりますが、
誤打などがありましたら読んでいて下さい。


誹謗以外のコメントもお待ちしています。

週末はまた遅れます、よろしく~~・・・。


別窓 | かなりマジメなお話 | コメント:4 | top↑
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お父さん、明るくて愛情深いゴールデンがベストチョイスだったと思います。
こんなこと私が言うのも妙ですが、
なんかUさん『守られてる』って感じがします(いえ、誰が守っているかはわかりませんが)。
なんというのか、必要な時に必要な人(ゴールデンを含めて)が現れる…
これから子育て。
ゴールデンへの愛情が生きてくるようにさえ感じてしまいます。

あ、なんかマリアさんのコメントみたい。ワハハ
2014-03-15 Sat 03:53 | URL | syugyousou #l3W7yd.M[ 内容変更] | top↑
- My Dear syugyousou さん -
v-22(゜▽゜*)こんにちは~☆コメントありがとうございます。
この方のシチュエーションなどは変えておりますが状況は同じような感じです・・。
ゴールデンレトリーバーはお客様も愛犬として家族だったので、
人懐こい感じがかなり分かります、確かに・・・。

(^ー^)あはは、ありがとうございます・・・
彼女はたぶん、お元気にされていると思いますよ~☆


2014-03-16 Sun 20:34 | URL | mecha☆ #-[ 内容変更] | top↑
こんばんは!
別れは必ず来るもので寂しいですが、このUさんの「縁」もすごいですね。
お父さんやお祖母ちゃんとは死別しなけらばなからかったけど、別れた元彼とコンパで再開して無事にゴールインして子供も儲けるなんて・・・。
ロダンはUさんの人生を見守っていてくれたんですね・・・。

うちもねこにゃーがそろそろ20年ですが長生きしてほしいです。
2014-03-16 Sun 20:45 | URL | おもちゃのひろくん #-[ 内容変更] | top↑
- My Dear おもちゃのひろくん -
v-22(゜▽゜*)こんにちは~☆コメントありがとうございます・・。
こういう方のお話を長くお聞きしていると縁・・という言葉が出てきます。
それだけじゃないとは思いますが、何かがダメだった時に、
そうではない人や動物が出て来てくれたりもするんだなと感じました。

(=^・・^=)ねこにゃーには長生きしてもらいたいですね、
わんこよりもにゃんこの方が寿命が長いんだそうです。


2014-03-17 Mon 00:01 | URL | mecha☆ #-[ 内容変更] | top↑
 
 
 
 
 
 
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