
なかなか被害状況が変わらない振り込め詐欺。
年度末、年度初めなど、
意外と忙しい時期だと、
他の事に気を取られていて、
注意力も緩慢になっていたりします・・。
時期には関係なく特に多いのが、
皆さんもご存知のように、
お年寄り、または親の状況をリサーチしておき-
「あなたの息子さんが今、
業務上横領の嫌疑を会社からかけられ、
訴訟問題に発展しそうなのですが・・
○○日までに和解金を支払うよう
わたくし、依託されました弁護士のサトーです」
とか・・
先ず、弁護士からとか
または・・
「お孫さんが事故を起こしてしまい・・
人身事故のためにご両親に話せないでいます
つきましては私・・
お婆様にお伝えしています
ミタニという損保の代理人ですが
示談金として一時金のお支払いでどうにかなります」
とか・・・

これは、
あくまでもワタシのシュミレーションですが、
普段来たことが無い
警察、弁護士、損保の代理人、
あまり固定電話も使わなくなっている昨今・・

確かに、威圧的な立場、物言い・・
更にとんでもない内容とあちら側の、
受け手の心理を突いた
手慣れた心理状態に陥れるやり方など・・
三拍子も何拍子も
揃えられた言い詰め寄りで来るものだから、
即、冷静な判断というのはしにくいと思います。
特に多いのが、
娘さんの不祥事ではなく、
息子とか男の子孫とか、
普段にあまり会話をしないような、
両親とも挨拶程度で円滑に話しもしていない・・
祖父母なら、
「ユウヤは最近、遊びにも来なくなったね~」
「ダイスケはただ、
家に間借りしてるだけのようだが・・」
なんて感じのご家庭も多々あり、
来ないわ、会話も無いわだと・・
ただでさえ
両親ともコミュニケーションを避けているから、
本人が例え同居していても、
顔を付き合わせていない場合には、
確かに判っていない、
今、息子がどんなスマホを持ち、
会社は分かっても、
言葉も交わさないと何のセクションにいるのかも
からない親御さんがたくさんいらっしゃる。
反対に女の子の場合には、
いくらシビアな世相だとは言え、
どーにか母親くらいには話すこともあるので、
男性の孫や息子の場合の
シチュエーションよりも詐欺被害は少ない。
☆なので・・・
男性の息子さん、お孫さんの携帯や、
現在の状況などをある程度把握しておくのも、
いくら巧妙になっていても必須だと感じますが。
ワタシ、自慢ではありませんが、
『最後通告葉書』が二回ほど拙宅に届けられ、
携帯コミックを見ていたついでに、
たまたま入ったエロサイトにて
『ワンクリック詐欺』に、
パソコンのメールボックスには何故か、
日に90通もの迷惑メールが来るけれど・・
『先日登録されました、
当サイトへのお支払い期限が迫っています』
等々の身に覚えが全く無い郵便やメールが来る。
え?・・・
ワタシは覚えが無いなら、
もちろん、な~んもしません・・

過剰な接触をしないタイプの詐欺には
当然連絡や返信はNGなんです。
・・
m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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よくある『ワンクリック詐欺』は、
大体、ワンクリックだけで、
多額な使用料の派生する登録が完了する筈も無い。
不思議な請求メールが来ても怯まずに、
返信も何もしなくて良いのです・・。
それでもスパムが来たら、
『着信拒否設定』をし・・
不安だったら消費者生活センターへ、
アドバイスをして頂くのも良いでしょう。
最初も無いのに『最後通告』ですが、
これはもちろん、
消費者金融や然るべき金融機関、
または昔で言うサラ金方面に借金が無いなら、
出所の場所やナンバーなどをしっかり見て下さい。

それを最寄の警察署に情報として伝えます。
正当な請求書の場合は、
あなただけにしか見ることが出来ないように、
「親展」 というような書簡で来る筈です。
ハガキで、
ましてや連絡先が携帯電話のナンバー、
訳のワカラン××省庁であっても、
これは架空請求詐欺の多くの手口です。
××省庁に関わりがありますか?個人的に。
(ある場合にはそれも確認をしてください)

そして個人的な内容であっても、
全く見に覚えが無い内容なら連絡は一切しないこと。
今は、かなり便利になっていて、
メールなどや××省庁なども、
『架空請求詐欺』とか
『消費者生活センター情報』などの、
被害状況とリークのページなどに、
来た皆さんが記載していたりするので、
きっちり調べてみて下さい・・。
☆とにかく、慌てず怯まず、
もし、あなたや君が未成年なら親御さんに、
問い合わせくらい出来そうなら
正規の消費者生活センターや、
最寄りの警察署に係があるから、
ある程度の内容を話して、対応を聞いて下さいね。
さてはて-
前の事務所の頃で恐縮ですが-
卒業や入学にかこつけて、
遠方に住む孫、嫁さんから、
『卒業旅行の資金にカンパして』的な、
判らない内容の電話を受けた方がいました。
ややお年寄りなのですが、
確かに九州方面に、
息子と嫁さんとお孫さんがいらしたそうです。
・・と、ここまではたぶん、
詐欺らしきメンバーが、
適当な内容まではリサーチしたんでしょう。
が、息子もその嫁さんも一家で、
秋に急な転勤で海外へと移転していたようで。
気丈な彼女は、
でも報復なども怖いと思ったけれど・・
でも、ピンと来た上に何だかムカムカして、
「息子も嫁も孫も先日、
事故で亡くなったんです

何処かに生きているなら会ってみたいもんだわ」
「・・・・・・・」
彼女の捨て台詞的なひと言に、
一瞬あちらが息を飲んだとか・・・。
・・
もう卒業や、それに伴う
卒業旅行のシーズンは終わるけれど、
もちろん、その知人の内容よりも、
数段、組織力も騙し方も巧妙になっている昨今・・
新年度は更に『新規契約型の詐欺』や、
『買ってもいないのに売りつける詐欺』、
新手の手口も増加していますのでご注意を。

とにかく、
それが皆さんの息子であり孫なのか?
両親や親族なのかどうか?・・・
番号が変わっていると言っても、
本当に変わっているのかどうか?
分からない場合には、
即決は避けて、信頼のおける人にご相談を。
自分独りでは決して判断しない、
懇意にしている銀行や、
警察署にも必ず問い合わせをして下さい。
「この内容が他にもれたら大変なことになります」
「お孫さんの命や地位に関わりますので
絶対に誰にも言わないで下さい!」
・・これが手口で常套句のようです・・・
そんな脅し文句が最初からあったら、
なお、たまたまでもこの記事を読んだことを、
今一度、思い出して下さいね。
最後に・・・
以前にも書きましたが、
ワタシの固定電話に県警のナントカという男から
「あなたの通帳が
詐欺グループの証拠品から見つかりました」

取り調べをします、
つきましては、
郵貯の口座と暗証番号などの提示をという電話。
「へ~、不思議なこともあるもんですね~
では調べて今すぐ県警に電話しますので、
いったん、お電話を置いて頂けますか?
折り返しお電話しますので、
そちらの電話番号をお願いします」
かなり前のことで詳細は忘れましたが、
すぐに切れました、
電話は国際的なラインだったらしいけど、
思いっ切り間抜けた内容だったし、
無くしたはずの無い通帳?・・・
しかも、折り返し電話って困るだろうと、
あちらが詐欺グループなんだから・・。
で、折り返しではなく、
最寄りの警察署に聞いた名前など、
時間帯や電話口のざわつきなどを伝えました。
☆瞬時で判断出来ないことは、
いったん電話などを切る・・
☆すぐに警察署に電話して、
その内容や聞いた時の不自然さなどを伝える。
心理的な陽動作戦には特に気をつけて、
慌てず怯まず落ち着いて!
警察署、消費者生活センター、
または郵便ならネットの告知版など、
内容をきっちり調べてみることをお勧めします。
・・
すみませんワタシは占い師
・・・詐欺は続かないで欲しいとも・・・
。。


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(゜▽゜*)いつも最後までありがとうございます。
一部でもご参考になりましたら・・
変換ミスは読んでいてくださーい。
コメレスなどなど遅れます、すみません。