お彼岸1「いつも見ているからね・お父ちゃんと愛犬と」
2014-09-20 Sat 00:14
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親子だからといって、
全ての人が両親と仲が良いとは限らない・・。




産んでくれて有り難いけれど、
そのお母さんとどうも折り合いが合わない人。




小さな頃には好きだったけれど、
途中、思春期辺りに、
親の浮気や家庭をかえりみない態度に、
嫌悪感しか感じなくなった人・・




確かに、
色々なお客様のご相談を受けていると、
両親、母親、親と、
誰かと合わないという方は結構多かったりする。




・・Eさんもまた、そんな一人だった・・。





彼女は40代になった女性・・



近年、結婚されて、
お子さんも一人産まれ、
今はとても幸せそうに変わった人だった・・。





幼少からEさんは母親と合わなかった。




ネグレスト(育児放棄)
とまでは行かないけれど、
しつけが厳しく完全主義の言動を押し付ける。




しつけが厳しいだけなら、
愛情の代わりかもしれないが、
例えばテストの点数が80点くらいで、
クラスでもトップに近い点だとしても-





「どうして百点が取れないの?
80点なんて誰でも取れるわよ」



・・と、彼女の目の前で、
テスト用紙をビリッと二枚に破く。




五段階評価の成績もそんなに悪くなく、
4が2/3、5が1/3くらいで、
3が無いように頑張ってみても・・




「もっと頑張れば、
オール5にだってなる筈だから」




テストや成績の他にも、
例えよく出来た絵や工作を見せても、
全くと言ってよい程、
誉められた試しが無かったそうだ・・。




厳しい他にどうして仲が悪いのか?
小さい頃から考えて来たそうだったけれど、
結局は馬が合わないという結論に達したとか・・。





・・でも友達から、
お母さんと買い物に出掛けたとか、
食事とかカラオケでデュエットしたとか、
そんな楽しげな休日の様子を聞いていると、
大人になる前には、
やはり、何度となく寂しい気持ちに陥っていた。





「ねえ、美紀ちゃんは
どうしてお母さんと仲が良いの?」




「どうしてって、
大体の家ではお母さんは理屈じゃないから
どっちかって言うと、
Eちゃんちが変わっているんだと思うよ」




・・そうか・・・



皆が母親と仲良くするのが、
一般的には普通であって、
ウチが人の家とは違っているのか・・。




そう思い直してみたものの、
母親は3歳上の姉にも似たり寄ったりな態度で
半端に厳しい言葉だけが飛び交う。




別段、二人を差別するというよりは、
自分が産んだ子どもだとしても、
はなから子どもという存在に対して、
普通の家庭のようには、
愛情を感じないタイプの人なのだと思った・・。




。。



母親は素っ気ないし、
一緒に楽しく時間を過ごす人では無い反面、
さんはそれを知ってか知らずか、
二人の娘には優しく接していたそうだ。





Eさんは、
お母さんの事は『お母さん』と呼んでいたけど、
さんに対しては、
『おちゃん』と愛情をこめて呼んでいた。




特に、姉よりも、
母親からの愛情が希薄なEさんには、
何かにつけ、
可愛がってくれていて、
両親のどちらも冷たい家庭よりは、
まだマシだと思うことにしたようだった。


・・




小学校、中学校と無事に卒業し、
地元では偏差値の高い進学校に受かっても-



「良かったわね」でもなく、


「おめでとう!」とも言われず・・



相変わらず母親の態度は
それ以外を求め素っ気なかった・・。




ここは反対に、
無い物ねだりをするよりも、
勉強をして、
地元では無い東京の大学に入れば、
薄ら寒い家に居なくても良いし・・



自立してあちらで就職をしてしまえばと、
彼女は思ったという・・。





親と離れるのは、
ちょっと寂しい気がしたけれど、
夫婦仲が悪い訳では無かったので、
その点では大丈夫だろう・・・



それから猛勉強をして、
Eさんは東京の偏差値の高い大学に入学した。


・・





m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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・・が・・・



それから何年かして、
大学在籍中、就活をしていた彼女の元に、
殆ど音沙汰が無い母親から、
ある日、それこそ珍しく唐突に電話があった・・。





「おさんが亡くなったのよ・・」




え!・・・」





・・突然の訃報だった・・・



大学の四年間でも、
年末くらいしか帰らなかったのだが、
大好きなおちゃんの訃報は、
あまりに突然で、
Eさんはその日のうちに帰省した。




でも何故?死ぬ前に、
闘病生活をしていたとか、
そうした内容を言ってくれなかったのか、
Eさんと、
違う土地で暮らしていたお姉さんも、
その時ばかりはお母さんに詰めよったけれど・・




「あんたたちに言っても
帰って来ないと思ったからよ」





彼女もお姉さんも唖然としたけれど、
今に始まった事では無かったので、
淡々と葬儀を進めるしか無かったようだ・・。





「・・有り得ないですよ~
そんな事後報告って、娘さんたちに」




「でしょうね、有り得ないです・・
私たちも母にはついて行けませんから」




たまに来てくれた彼女から、
まるで継母としか思えないような、
お母さんの事をお聞きし、
世の中にはそんな母親がいらっしゃるのだな、
などと思ったいたのだけど・・。





・・それから・・・



彼女は様々な虚しさと、
さんを失った悲しみを越え、
関東方面でも名の知れた会社へと就職を決めた。


・・



その後、会社の出張でとか、
同級生に会うためとか、
地元に帰省していたけれど・・




相変わらず実家へは寄り付かず、
会社の寮や借り上げ物件住まいをし、
たまにウチにも来てくれていたのだが・・。




何年か過ぎた辺りに、
秋か春かは忘れてしまったけれど、
Eさんだけでは無い気配を感じた・・





『誰だろう?・・
目の前のEさんに伝えても大丈夫かな』




(T^T)亡くなられた方や、
故人の守護のお話をすると、
嫌がるお客様もいらしたもので、
慎重に配慮しながら話す事にはしているけど-





「Eさん、あの・・
たぶんおさんかもしれませんが」




「え、おさんを感じますか?
私に何か言っているとかでしょうか」




「おさんとかな?・・」




「茶色のですか?ラブラドールとか・・」




「いや、すみません、
じゃあ違うのかな・・
白いと一緒なんです、その男性が・・」




「シロだ、
ならシロと一緒なんだと思います
私が小さな時に飼っていた雑種のです」





そうか・・・



彼女のお父さんらしき男性は、
白い感じのと一緒にいて、
しかも天界から常にEさんを見守っていると、
そんな風に伝えてとのことだったのだ。




「良かったです、お父さんなら・・
今、お付き合いしている、
ワタシがお聞きした彼となら、
たぶん上手く行くでしょうからと・・」




「そうなんですか、分かりました、
前の彼よりはずっと分かりやすい人なので、
見守ってくれている父も賛同しているのかな」




「相性も悪くないですし、
分かりやすいって
同居しても不安が少ないですよ」




「もう少し付き合ってみます・・
良い結果が出るようにしたいですし」





帰宅をしようとした彼女に、
一緒にお父さん、
いや、お父ちゃんと、
昔の愛だった
白い犬が付いて行ったようだった・・。





一年くらいしてから、
ある日、彼女からメールが着信した-




『○さん、お久しぶりです、
お変わりありませんでしょうか?


あれから、
彼と一緒に居る時間が増え、
今度、結婚に向けての話し合いを、
あちらのご家庭とする事になりました・・


母親の事や、
色々、伝えるのは面倒ですが
たぶん、お父さんが言うように続きそうです』




・・そうか、それは本当に良かった。




お父さんがやはり、
彼との仲を祝福しているのかなと、
改めて感じたものだった・・・。





・・その後、Eさんは結婚をされ、
縁の薄いお母さんよりも、
旦那様のご実家とのお付き合いが、
反対に活発になっているそうだ・・。





お彼岸


その時期には、
お盆のようでは無いにでせよ、
ワタシにはキツい事もあるけれど・・



お客様やお連れする故人の声が、
よりクリアに聞こえることも多い・・。





『ずっと見ているからね・・・』


そんなお父さんの声・・・




彼女のお父ちゃんと白いわんこのような、
分かりやすい守護霊なら、
ホントは歓迎したい気持ちなのですが・・。


・・





すみませんワタシは占い師


・・・続くかも・・・

。。







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誤打は読んでいてね、コメレスなど遅れます。



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