お彼岸話1「伯父さんが猫を抱っこしています」
2015-03-19 Thu 01:14
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ある時・・・



彼岸では無いけれど、
昨年の秋のお彼岸近くに、
Yさんというお客様から予約を頂いた・・。





たまにいらっしゃる方で、
ワタシとほぼ同年代だったもので、
ジェネレーションギャップが無いだけに、
適度にお話しは弾んだりしていた -





が・・・



いつも朗らかなYさんが、
その日は普通の感じではなく、
待ち合わせの喫茶店に居ても、
意気消沈といったようなオーラの漂い方だった。





「・・あの、差し出がましいようですが、
何かおありだったのでしょうか?」





「あ、ごめんなさいね・・・」





「言いたく無いのでしたら、
言わなくても構わないですよ
それより違うお話・・
今年の上半期の運勢や旅行についてを」





・・そう、切り出したら、
彼女は重たい感じだった口を開いて、
とつとつと話し始めた・・・



それは、
Yさんにはとても悲しい事だったのだと思った。





少し前 -



昨年、お盆も過ぎた辺りに、
Yさんが一番、仲良くしていた伯父さんが、
夏の暑さのために、
突然に近いくらいに亡くなってしまったという。





伯父さんは、
つい最近の夏のお盆には
Yさん宅に遊びに来たりして、
そんなに突然に亡くなる筈では無かったらしかった。


自分の両親の年齢より上なら伯父・伯母
年下なら叔父・叔母という呼称。





「それは何か特殊な理由とか、
失礼ながら、ご病気でいらしたとか?」





聞きにくいし、
あちらにもプライベートで
失礼な質問だったかもしれない・・。





だけど、待ち合わせの静かなカフェで、
待っていたワタシに・・



を抱いた男性が笑っているような、
イメージだけではあるけれど、
そんな感じがふわふわと漂っていたから。





「そうでしたか・・

ちょっと、言いにくい事なのですが
伯父さんという方は、
そちらのお宅で、
を飼っていらっしゃったでしょうか?」





え!・・がどうかしましたか?」





^_^;彼女の驚き度合いに、
実はワタシの方が少しびっくりしたのだけど。





「飼っていました
いました、いましたというのは・・


私がを伯母から受けて、
自宅で飼っていましたが、
先日、高齢だったために死んでしまって」





(T^T)Yさんのお話をまとめると・・


夏の暑さは仕方がないとしても、
奥さんという方が、
悪気が無いらしいのだけど、
天然系もなかなか無さげな天然ぶりで、
旦那さん
(伯父さんですね)が体調が良くなくても、
無頓着だったらしいんだな・・。





無頓着というか、
家庭向きでは無いというか、
Yさんと旦那さんが、
葬儀後に立ち寄った伯父さん宅には、
インスタント食品の箱がズラッと並んでいたらしい。




・・インスタント食品は、
あれば使ったりとても便利だけど、
お茶が緑茶のティーバッグは良いとしても、
何種類ものインスタントラーメンや、
お茶漬けのもと、カップラーメンに
レトルトのカレーやどんぶりのレトルト・・。




しかも、お茶淹れを手伝った彼女は、
他の食品があまり見当たらない事にも気づいた。





・・伯母さんが開口一番・・・




「最近、お父さんも食が細かったから
インスタントばっかりだったのよね~」





え!・・・




それを聞いて、
Yさん夫婦はかなりびっくりしたそうだ。





亡くなった伯父さんは、
高血圧で通院していたし、
食べ物の制限があった・・




並んだ中にはインスタントラーメンが多く、
あのスープの塩味の濃さを考えれば・・




暑さ、飲む物が熱い緑茶、
レトルトと熱いインスタントラーメンの毎日?





天然な義理の伯母さんには、
そりゃインスタントは簡単かもしれないけれど、
80代の伯父さんには体に障ったと感じたそう。




高血圧に心臓が今一つだったし、
そんな体調が不全の中で、
悪い以外ナニモノではなかった筈ではと。





何分か伯母さんと話をしていて、
食事や栄養に関する知識が基本的に無いようだし、



でも、今さら仕方がなく-



いつも高齢でも好きなYさんに、
寄って来るちゃいという、
が見当たらない事にも気が付いた。





「伯母さん、ちゃい は何処にいるのかな?」




恐る恐る聞いてみたら、
あの暑さで猫も寝付いてしまったという。





彼女は丁寧に、
伯母さんにフォローを入れながら、
主に伯父さんが飼っていて餌もあげていた、
そのちゃいをキャリーケースに入れ、
何度かちゃいを連れて来ていた彼女の家へ -



・・





m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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本来、は家に居つくものだったけど、
かつて知ったるという感じで、
ちゃいはYさんの宅で暮らす事になった・・。




動物病院の知り合いに往診を無理矢理頼み、
どうにか数日後には、
一応、ちゃいが回復したのだそう。





。。




彼岸が過ぎたくらいになり、
ちゃいは突然にYさん宅から居なくなってしまった。





「愚問ですが・・まさか伯父さん宅へとか
でも、には帰巣本能が犬ほど無いらしいですが」





「見つかってはいませんが、
母が言うには
賢いは姿を見せないで死んでしまうとか」





「あ、すみません、そうなんです
言い忘れたことがありました
です、を抱っこしたお爺さんが・・」





を抱っこしたお爺さん?それはどんな」





ワタシは、Yさんがいらっしゃる前に、
にこにこしたお爺さんが、
嬉しそうに猫を抱いて笑っていたのを、
目の前の彼女に伝えてみた -




にゃんこはキジトラっぽい茶色で、
お爺さんはモダンな眼鏡を掛けて笑っていたのだ。





「たぶんそれ、ちゃいだと思います!
茶色いキジトラだからちゃいって
メガネ、
伯父ってお洒落だったから色々な物を持っていました」





「伯父さん、ちゃいだと思うのですが
抱っこしながら
笑っていて、しかも一緒だからとか・・


あの家(伯父さん宅)には帰りたくないって
面倒くさいからと、そんなメッセージが」





「どういう事でしょうか?
死んだ伯父が猫を道連れにして・・
しかも、それで嬉しそうというのは」





・・言いにくかったけれど、
その猫と伯父さんらしき方の、
正直な印象やイメージ、
それに何故、
ニコニコしてこちらに来ていらっしゃるのかを、
彼女に伝えてみたのだけど。






「やはり、あの義伯母がいる家に、
伯父さんは帰りたく無かった訳ですね」





「はい、でもこんなに楽しそうな霊の方を
個人的には感じた事無いですよ」





伯父さんは帰りたくないし、
年齢を考えれば誰かが一緒だと嬉しい、
つまり、ちゃいと一緒で天界に行ってらっしゃる事。






良かったです、
ではちゃいも一緒だとしたら
伯父は寂しくはないですよね?」






「Yさんなのでお伝えしますが、
とっても、ものすごーく喜んでいます
ウチに居ても、調子が悪いこと、
食事が殆ど簡単なモノだったこと・・


そして・・
姪であるYさんのお父さんの所、
弟(伯父の)の家に飛んで行けると」






(T^T)そうなんですね・・・


これまで、ご病気で亡くなられた方が、
下界に来る際には、
少なくとも未練や、伝える何かや、
ワタシが感じることとしては、
メッセージ』的な部分が強かった・・。




それはきっと、
亡くなった方が家の皆さんに、
言えなかったのだと思ってもいたし -





だけれど・・・



今回の彼女の伯父さんという方は、
失礼ながら、
亡くなったことを悔いてもいなかったし・・





むしろ、苦しい下界の生活よりも、
今は天界への途中かもしれないけど、
それを年齢や家の状況と共に、
潔く受け入れていらしたようだった。



しかも、それが望んでいたことのようだったのだ。





最後にややほっとされた彼女が、
こんな風なことを言っていらしたのが印象的だった。





「母と心配をしていたんです・・


もし、介護なんかになっていたら、
伯母という人は、
積極的に何かをする人じゃないから
介護申請をしたりとか、
ヘルパーさんを手配して貰ったりとか・・


そういうことが食事一つ取っても、
伯父が寝付いたら、
もしかして、
生きていてもやれなかったんじゃないかって・・」





Yさんの伯父さんが亡くなったのを、
曲解しているお互いでは無かった・・・。





健康なまま生きていけるなら、
それは好ましいことだけど、
高齢になればなるほど、そうは行かない。




機転が利くならまだしも、
かなり浮世離れをしている家族や、
お子さんが遠くで仕事とか、
既に家を建てたりして、
故郷には帰って来ない場合 -





これは特殊な例ではあるけれど、
伯父さんのように、
やや昔だったら、
寿命を迎えている場合だってあるかもしれない。





・・・たぶん・・・



彼女と一緒に伯父さんが、
帰って行かれたと思った・・・



ふっとワタシの頭上が軽くなったからだ。





生きる・・・ということをまさか、
否定しているんじゃなくって、
こうした特別な場合もあるのだと、
彼女と別れてから思った・・・。




でも、とても嬉しそうな霊の方を、
もしかして、
初めて感じることが出来たのかなという、
そんなちょっと不思議な体験でもあり、
と、同時に勉強もさせて頂いたのでありました☆



・・





すみませんワタシは占い師



・・・続くかも・・・

。。








ハート天界へ行く・・現世に実体が無いだけですが
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(゜▽゜*)いつもありがとうございます・・。

やや時間が足りなく、
見直しを1度しかしていませんでしたので、
変換ミスなどあっても対応が遅れます。

でもって、
いつもウッサイかもしれませんが、
コメレスなどなど遅れます、すみません。



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