続ノスタルジックなお話「床屋の嘲」
2015-03-25 Wed 00:55
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ゆるふわハーフアップだ~、
フェアリーボブにフレンチガ-リーだー



(T^T)なんつーお洒落な型が無い・・



それ以前に、
型が出来る美容室も少ない、
子どもたちは床屋という、
お洒落とは程遠い店へ強制的に通わされる。




インターネット?
さて何処にそんなネットが^_^;
ネットといえば婆ちゃんの結ったにあったっけ。




・・嗚呼昭和30年、40年代・・・




・・で、今日はこんなお話。


・・




家族の人数が多いと、
しかも、その家族の家事全般を仕切る人間 -




例えばお母さんやお祖母ちゃんが、
主にハードな家事や雑用の毎日ならば、
誰かがちょっと体調が芳しく無くても、
今みたいに少子化していた訳でもないから、
子どものビミョーなアンニュイさなんて、
気付かないまんま見過ごされてしまう・・。




そんな例の筆頭のようなのが、
昭和中期のワタシ宅でありましたが・・。




中でも忘れもしない『床屋問題』





・・今でこそ、
小さなお子さんもママと一緒に美容室とか、
キッズ専門のお洒落~なカットハウスとか、
様々な店舗が存在しているけど、
なんせ昔だったりする訳で・・。





ワタシなんか、
いつも従姉Rや妹Hがかな~り大人しかったため、
(いや、ただ猫を被ってるだけなんですが)

常に浮いた存在だったし、
とりあえず元気だとばかり思われていて -




アンニュイ=なんだか憂鬱とか、
病気がちとか、我が辞書には無かったと、
周りの大人はちょい勘違いをしていた(らしい)。





今、考えれば笑う漫画も多く、
○図かずお氏が少女漫画も少年漫画も超越し、


『へび女』や『猫目の少々』


果ては『肉面』などなどの恐怖の作品をだし、
あの頃の漫画・劇画界に
センセーショナルな震撼を与えるまで・・
特に少女漫画はお伽噺的であって、
夢見る女の子たちに現実を忘れさせていた。





だけど・・・


夢は夢っぽかった訳で -




その頃の少女漫画に出て来るような、
病にふせる深窓の令嬢とか・・



はたまた、お金持ちの家から、
ある日突然にお父さんの事故で、
真逆の貧しい立場に追いやられる、
『小公女』なんて感じでは、
ワタシ自身がおよそ無かったのも、
それは確かだったかもしれないけれどね^_^;





・・さてはて・・・



2B弾と呼ばれた、
やや危険な火薬のオモチャを、
パイナップルの空き缶にしのばせ、
その規定の火薬オモチャの何倍かを詰め、
空き地で火を付けてバーンとふっ飛ばす・・





(×_×)または・・・


ノスタルジックなお話の初回のよ~に、
禁止されていた遊び、
ハトコPと昔の防空壕に行き、
ホームレスのオジチャンから、
なけなしの小銭をせびる彼をバカにし、
(のどかな時代だったんですよ・・)



いっそ習字の墨汁で、
『お転婆』などとでも書いて、
壁に貼り付けたらと言われた不肖ワタシ・・。





。。



そんなお転婆を墨汁か絵に描いたような、
ビミョーなワタシだったけれど、
ほぼ唯一、ブルーなのは超苦手な床屋だった。





そりゃ昔の子どもで、
床屋が好き!なんて子がいたとしたら、
会ってみたいほどだったりもする。




切り盛りする立場の母にも、
お転婆娘の苦手なそれは、
たぶん、分からなかったのだと思う・・・。





「もうの毛が伸びたから床屋に行ってきたら」





『( ̄▽ ̄;)))ノΞ●~*』


(2B弾10個くらいまとめてぶっ飛ばしたい気分)





「あ、いやでも、ほらまだ・・・」




あたかも拷問に等しい母のそれは、
それこそ爆弾を投じるのと酷似し、
時たま娘をテロリストに仕立て上げた・・。





「明後日は学校だからね
の毛、洗いにくいでしょうよ」





切り盛り役の親の一言には、
扶養されていた立場の、
保護者要ります小学生には、
反抗などは無意味だったのでありますが・・。




小さいテロリストは・・
反抗には夕飯を抜かれてしまう!
~という危惧がひしひしとあり、
すぐにフツーの小学生へと逆戻りしてしまう。




夕飯までに行って切って来い・・
仕方がなく、
とぼとぼと床屋までの道を歩くのでありましたが。


・・





m(u_u)m ここでおねがいいたします☆



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ハート誰にでも苦手なことがある・・
↓あの空間もかな~り苦手だったりして




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もっと読んでみたい方・・どうぞ^_^;






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あの時代-


床屋さんのおばちゃんやオネエサンは、
手に職をつけるべく、
つまり差別用語なんて使いたくないけれど、
あまり一般的ではない頭脳の持ち主が多かった。





通っていた幼稚園のすぐ手前、
何軒かお店が立ち並んでいて、
その一軒には、
いじめっ子のOがいる帽子屋があったため、
そいつに見つからないよう、
こそこそと歩いて行った・・・。





幸いに帽子屋自体がお休みらしく、
ホッとして床屋のドアを開けたのだけど・・。




その床屋は、
店主のオバチャンよりも、
何年か前に入ったお弟子さんの
オネエサンの方がカットの仕方が新しく、
彼女がいる事だけを祈ったのだが・・





「いらっしゃーい」





『・・・・・・・』





オネエサンはその日はおらず、
清川虹子にも似た店主オバチャンが、
一人にったりと笑って迎えてはくれた。





その時、心底諦めてしまった・・




目の前の鏡に反対に映る自分を見ながら、
さらにさらに気分がフェイドアウトして行った。





帰り道はまた、散々だった -



角の帽子屋は休みだったけれど、
いじめっ子Oが店の前にいたからだ・・。





「や~い、ツンツルテンな顔~!」




アホないじめっ子が放つ言葉は大体が同じだ。




ウンザリがなおウンザリするので、
さっさと走り抜けたのだが・・。





家に帰れば家族がこちらを見ながら、
暗黙の了解で笑いながら沈黙をする・・・。





「・・・・・・・・」





心中では -




『( ー _ ー)ノΞ●~*』



(何とも言えずに心で爆弾を投げる)





・・さて・・・



そんなビミョーな気持ちが、
ある日、父の休みの日にやや変化が・・。




あれから、
いつも行く床屋は諦め半分だったけれど、



もしかしたら?・・・



今日父が行くとか言っている床屋なら、
もう少しマシかもしれないと思い、
丁度、タイムリーに来週辺りにはまた、
近所のオバチャン床屋へ行かねばというタイミング。




それからワタシは、
父と一緒にそのお店へと行く事になったのだが。





(×_×)なったのだが、という部分で、
賢いあなたならピンと来るものがあったかも・・。





『オバチャン店よりも上手いかも?』




・・子どもだからそりゃ期待もするでしょうよ。





父が運転するスクーターの後ろに乗り、
期待をちょっとなびかせ、
行き付けのその店へと行ってみたのだが。





。。



三人いたお客さんの、
二人目の順番でワタシの番がやって来た。




そこはありがちな、
ご夫婦でやっていたお店だけど、
ワタシは旦那さんの方にカットしてもらう事に。




この辺からが、
ドキドキの始まりでもありました・・




無口な店主はとりあえず、
女の子であるワタシの希望は聞くけれど、
子ども心には聞いているようには見えなかった。





しかも・・・


父がいるし、最初の店だったし、
何だかこう、
遠慮する気持ちが強かったのでありますね。





また反対に映る鏡の中で、
いつも行くオバチャンよりも、
穏やかではないの毛が仕上がって行く^_^;





・・・・・・・・・・・





・・・ マンネリは 安心と 同義と知り ・・・




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ぶっちゃけ、近所のオバチャンの方が上手く、
今さらどーしようも無い、
カキンカキンという感じの気に入らない型に、
春休み終わり手前の、
冷た~い風が容赦なく吹き付けた・・。




父のスクーターの後ろ席で、
気持ちが萎えに萎えた自分がいて、
冷たい風でなお凹んだのでありました・・。





暗黙の了解は、
笑えないような沈黙へと変わり、
あまり意見を言わないお祖父ちゃんが -





「あんまり女の子向けじゃない床屋だ・・」





もっと昔には、
家庭で女児のの毛を切っていたようだけど、
それはいわゆるザルを被せて、
はみ出たをザルのラインに沿ってというモノ。





・・で、終いには、
父、母、家族みんなで、
クスクス笑いから爆笑に近い笑いに至った。





はっきり言って無茶苦茶な感じのの毛は、
無茶苦茶気に入らず・・



伸びるのが早まれば良いと思うと共に、



何日か同級生とも会わなくて済む、
明日が春休み終了では無くて、
本当に良かったと思ったのでありましたさ。





・・嗚呼、能天気な時代は過ぎ行く・・・



・・






すみませんワタシは占い師



・・・続くとも・・・

。。









ハートそんな穏便な日日々の切り取り
↓・・・変な形は厭ですけどね・・




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(゜▽゜*)いつも最後までありがと~う・・。

誤打訂正やコメレスなどなど遅れます。

そんなこんなでよろしくねー・・・。



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ウチの姪は
床屋さんでバッサリと切られて、体操の紅白帽を、1ヶ月間、授業中も被っていたそうです。 先生も注意しなかったとのことで、相当無残なアタマになっていたようです。

かく言う私も、中学生になった頃近所の床屋へ行くのを止めました。 ウチの母親が「バッサリやってね」というような事を伝えていたのを察知し、自転車に乗って遠くの床屋を転々としました(笑)。 床屋のおばあちゃんは出会うと苦笑いをしていました。

私がいまだに東京下町での近所付き合いが悪いのは、こういう事がトラウマになっているのではないかと思っています(大笑)。

2015-04-04 Sat 00:10 | URL | ニャホニャホ #7CropVt6[ 内容変更] | top↑
- My Dear ニャホニャホ さん -
v-22(゜▽゜*)こんにちは~☆コメントありがとうございます・・。
そうですよね・・・あの時代って親が「短くしてくれ」という要望ばっかりでしたっけ。

それは同じ気分です、記事中にあるのと似通っていますね。
そうかなー、誰も同じような対応になっちゃいますよ、嫌だったから(^^ゞ

2015-04-05 Sun 00:01 | URL | mecha #-[ 内容変更] | top↑
 
 
 
 
 
 
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