続ノスタルジックなお話「転校生の訛(なまり)」
2015-04-06 Mon 01:17
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アーチェリー倶楽部だ~、
ゲーム開発部にファッション研究会だ~



(T^T)なんつ~部活に種類が無い、

美術に野球に書道クラブ・・。




インターネットもまだ普及してはいない不便な時。



・・嗚呼、昭和30年代・・・




・・で、今日はこんなお話。



・・




三月、四月は別れと出会いの季節 -




○びまるこちゃんでは無いけれど、
どーしても楽しかった話題は、
やはり小学生で小さかった頃の話なもので・・



その辺、
ビミョーな中身だったらすみませんです。





さてはて-



三月は別れのシーズンだけど、
四月には新しい担任になったり、
ちょっとドキドキなのは、
たまに、近隣の町から転校生が来ることだった。





思うに、ドキドキなのは、
何もこちらだけではなくて、
反対に転校生としてやって来る子たちも、
見知らぬ土地とか町とか、そして学校とか・・




それを自分に置き換えてみれば、
並みのドキドキ感では無いと思ったりして。





。。



その朝のウチの話題で、
転校生とは関係が無く、
大好きな叔母が嫁いだ先に、
どうやら、ありがちな姑さんがいて・・




結婚前には知っていたらしかったけれど、
更には義理の叔父、
つまりS叔母ちゃんの旦那さんには、
小姑ともなっちゃう姉が二人で -




母とお祖母ちゃん、伯母さんと、
そんな大人の話では、
優しい彼女(S叔母ちゃん)には、
同居する姑のお婆ちゃんに五月蝿そうな姉二人、
近くに住んでいるらしく、
結構な頻度で茶飲み話なんかに来るらしかった。





「・・知ってたけどね、急かしたって、
子作りどころじゃないって話みたいだよ」





「仕方がないよね~・・
Sはバリバリ職業婦人してく感じじゃないし・・」





「・・・・・(無言の母)」





たぶん、そのシチュエーションは、
何だか何処かで聞いたような?



まんまワタシの母親にも当てはまり、
一人の姉に二人の妹、一人の弟と、
堂々と君臨する父の母親、お祖母ちゃん。




それに控え目ながら、
世帯主にはなっているお祖父ちゃんとが。





これってS叔母ちゃんと似たり寄ったり、
よりもハードじゃないかとか -



従姉Rとワタシと妹は、
今ではあの時代の人にしか分からないような、
藁に包まれた納豆をまぜまぜしたのを食べ、
顔を見合わせて複雑な気分になっていた・・。





『S叔母ちゃん、お母さんの二の舞か・・』

(ワタシの感想)




『叔母ちゃん、
また面倒そうな家族の中で四苦八苦か』

(従姉Rの感想、かなと)





・・昔・・・



昭和の中期では、賃貸物件なども、
ましてや不動産屋なんかも少なく、
あちら側の最低限の家族と同居なんてことも、
少なく無かった世の中でありました。





そんなS叔母ちゃんの、
子作りもままならぬ状況を思いやると、
では、あちらで産まれた子どもも、
ワタシたちのように、
また、ちょい複雑な環境で育つことになるのか、
~なんて事を考えたりしたのだったが -




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さて、その日は、
ワタシのクラスに転校生が来るらしいと、
耳ざといタカヒロ君が噂をしていた・・。





転校生か・・カッコいい男の子だといいな」





(×_×)学校が街のど真ん中という土地柄、
歓楽街もほど近く・・



お母さんがのっぴきならぬ理由で、
ホステスさんとかスナックのママさんとか、
シングルマザーの子たちは、
何故かませていて、
笑いながらそんな事を言っていたのだが。





「へ、やっぱり可愛い女の子だよな~」




「転校したミカコちゃんの代わりに
もっと可愛い子が来ますように」





子どもたちの、
そんな勝手なオモワクは、
どんどん加速して行き、
ひたすら根拠の無い噂話ばかりが、
朝の教室にぐるぐると巡っていた・・。






キンコンカンコーン♪






朝のアッサリしたお掃除が終わり、
ついに、その時はやって来た・・




ガラガラガラ・・




教室の引戸を担任が開けた・・。





ハラハラとするのは、
やはりワタシたちだけではなく、
転校生もハラハラだったとは思うのだけど。




その転校生が教室に入って来た時、
ざわざわとざわめく生徒のノイズが・・


・・






m(u_u)m ここでおねがいいたします☆


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ハートミステリアス・・なんて時代じゃなく
↓まあ様々な転校生がいましたっけ・・




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もっと先を読んでみたい方だけドゾッ・・・☆





<


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「カッコいい男の子じゃない」




「女の子?え、男の子?」





(T^T)彼女だったその転校生は、
髪の毛が今で言うベリーショートで、
見た目、すぐに男女かの特定がしにくかった。





「みなさん、静かにして下さい
転校して来た生徒のご紹介をします」




担任の教師は黒板に、
○坂エミコと名前を書いた-




顔付きが男の子のような、
髪の毛も男子児童のような
そのエミコちゃんという女の子は、
自己紹介は普通だったけれど、
後日、これまたちょっと驚くような事があった。





エミコちゃんは、
こちらでもお祖父ちゃん、お祖母ちゃん、
家族の大体は地元の言葉・・



大阪には大阪弁、
北九州には北九州の方言が、
そして、だ、ち゛、つ゛、で、ど、と、
が、ぎ、ぐ、げ、ご、などなど・・



特に濁音に特徴がある、
東北の言葉は東北弁と呼ばれているけれど



実は・・・


皆さんの土地の言葉には特色が違うように、
それぞれにビミョーな違いはあるのですね。





山形は近隣の国により近く、
津軽弁に至っては、
かなりな特徴がある上に、
東北のワタシが今、聞いてもワカラナイ。





転校生の彼女は、
どこかの浜っ子だったけれど、
それがいわゆる訛(なまり)が特徴的で、
特色が色濃いだけに、
ワタシたちの祖父母とはまた違う感じだった。




ボーイッシュながら浜っ子にありがちな、
くっきりした顔立ちなのだけど、
ダッと喋り始めると、
訛で何を言っているのかが判らない。





「*∴♭∧↑々~♀¥§£%」


(エミコちゃんが発音するとこんな・・)





「あー、うー、あのね
もっとゆっくり普通な言葉で話して」





それから・・・



エミコちゃんは、
どうにか普通っぽい言葉で話し始めたけれど。




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何となく親近感を感じたワタシは、
エミコちゃんを放送部に誘った。




余計なお世話かもしれないけど、
発音とかの勉強をすれば、
もう少し判りやすい言葉に近くなると思ったので。



・・




エミコちゃんの訛は、
段々と普通の標準語により近くなり、
放送部クラブの中で、
みんなで昼の給食の放送劇を収録する事になった。





「§%¥々∧♪∵~>」





やはり早く喋ると、
元の言葉がドバドバと出てしまう・・。




小川未明童話の何かの物語だったか、
何だったかは今や定かで無いけれど -




どうにか数人の部員で、
童話の収録が終わって、
来週には給食時間にオンエアが決まった-





「Rちゃん、
来週の給食時間に放送劇流れるんだよ」




「あの地方訛が尋常じゃないって子と?
聞いてみたいなぁ、それ」





(T^T)従姉は今や中学生なもんで、
時たま小学校時代が懐かしいらしい。





「放送劇ってさ、とりあえず
聞きやすくないとマズイんじゃないの?」





「たぶん大丈夫だと思うけど
だって収録しちゃうしさ」





・・その時、ワタシにはちょっと不安がよぎった。





だけど顧問の先生だっているし、
ハードな訛が減少したエミコちゃんを思い、
まあ何とかなるさとか、
能天気な気分に変わった・・。



・・




劇がオンエアされる日、
たぶん、エミコちゃんよりも、
部員のワタシたちの方がドキドキしていたと思う。




給食のメニューを見れば^_^;
ワタシが嫌いだったすき焼き煮で、
大体、脂身のガッツリある豚肉で、
すき焼き煮ってメニュー、
どーしても無理があると思うんだな、マズイし。




いや、今日はそれどころじゃない。
放送劇、小川未明童話、収録した内容は、


反響ってあるのかな・・





・・反響・・・



確かに、それからオンエアされた、
給食時間目一杯の放送劇は、
違う意味で大変な反響を呼んだのであります。





「赤いろうそくさは、>~♪∵∧*☆%§」




ワタシたちは、
エミコちゃんの訛が普通程度に戻ったと、
毎日に近い部活の中でいわば、
彼女の言葉を聞き慣れてしまっていたらしい。




給食時間、劇が進むにつれ、
あちこちから「くすくす」、
ふふふふふ」 などと、
劇中のエミコちゃんの読む声と、
その独特の方言の抑揚に笑いが出ていた。





・・・慣れたのは 部員のほうと 後で知り・・・





ワタシが部長では無かったけれど、
そのオンエアされた劇は、
ある意味、伝説?の中身になって、
のちのちの語りぐさとなったのでありました。





ウチに帰れば、
またS叔母ちゃんの話を、
お祖母ちゃん以下、身内がやっていたけれど。





ワタシの母親から見れば、
まだ人数分では、
叔母の苦労なんて!と、
娘ばかりを思いやる祖母を目の当たりにし・・



かなり面白くなかった様子だった・・。





『大人って、大人って・・・




まるで何処かの、
ふりかけのコマーシャルみたいな、
そんな感想が出てしまったのでしたが・・。




嗚呼、昭和の能天気な毎日は続く・・・



・・






すみませんワタシは占い師



・・・続くとも・・・

。。









ハートなれと言うのはやや怖い
↓・・その子とは今も友人なにですが




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(゜▽゜*)いつもありがとうございます。

誤打はよんでいてね、コメントお待ちしています。




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