野坂昭如氏とおヒョイさん☆タイプの違うカッコよさ
2015-12-16 Wed 00:55
 2015121118560000.jpg




私事で大変に恐縮なのですが・・



昔、青臭い青春時代の愛読書は、
野坂昭如氏の『真夜中のマリア』だった。





まあ何気にマリアと言えば、
マリア様を浮かべるかもしれないけれど、
これがまたもしかしたら・・
野坂昭如的アンチテーゼだったのかもしれないが、
実はものすご~くぶっ飛んだ中身で -




生い立ちはハイソながら、
そんな家に産まれた通称カンという青年が、
様々な女性や男性と出会い、
それは=性的な意味合いの出会いでもあって・・



ぶっちゃけ性の行脚をしながら、
彼が成長して行く物語で18禁な内容である・・。





一度でも彼の文章-


特に『火垂るの墓』といった
広くメジャーになっている作品ではなく、
それ以外の作品を読んだ方なら分かると思いますが。




ファンタスティックで摩訶不思議ながら、
だけど核心は外れが無く軽妙な文体で、
飽きの来ない野坂ワールドが隅々に展開される。





昭和の時代に、
純文学とは言い難くも、
シャープながらついつい引き込まれてしまう、
たくさんの作品を世に送り出していた野坂昭如氏。




・・その彼の死が報じられた先日・・・。





もうお一方はご存命ですが・・



静かに何も公表はせずに、
カッコよく(実際には体調の問題などがおありだとか)
表舞台から退いたおヒョイさん、
こと藤村俊二氏の生き方・・・。




どちらも違う個性ながらも、
ワタシが個的にファンだったもので、
何かしら書いてみたのでありますが・・。


・・




『火垂るの墓』を、
アニメーションで観た方も少なくないと思う。




戦時中、
そしてやけ野原と変わり果てた戦争ののちの、
あまりに過酷な運命に翻弄される兄妹。




兄妹はご存知のように、
野坂氏の体験談による話でもあるのだけど・・



お話の最後では、
きっと誰もが悲しみや憐れみや、
戦争というモノへの反感が生まれて来ると思う。





・・とはまた真逆で・・・




「♪そ、そ、ソクラテスかプラトンか~♪
に、に、ニイチェかサルトルか♪

みーんな悩んで大きくなったー♪
(大きいわ、大物よ♪・女性バックボーカル)」




てな、本出演のウイスキーのCMでは、
時々ベストドレッサーにも輝いたことがある野坂氏が、
自分で歌も歌ってポーズを決める・・。




個性的という形容詞では言えないくらい、
生き方全てがまんま本を物語っている。





でもって・・・



文学だけでもなく、


歌や映画にもとどまらず、


ドキュメンタリーなどの取材でも、
出来ないことを無茶苦茶にやってのける行動力。




大酒のみで、しかも文学でも無頼派とか、
常に破天荒に突き進む姿は、
はらはらしながらもファンとしては小気味良い・・。




母と一歳しか違っていないので、
あの時代、戦中戦後派の皆さん自体、
生い立ちなどが複雑な場合が多いのだけど。


野坂氏もまた、
いわゆる波瀾万丈な生を生きて来たようだ。





「野坂昭如って、でもさ、私、正直知らないし~」




そうか、まーそうだなぁ、
この辺、時代という大きな時間の壁が立ちはだかる。





ナンセンスな例えですみませんが-



若い皆さんなら、
芥川賞を受賞された又吉氏に、
相方の綾部君をブレンドして、
ちょい狂暴な時のあばれる君をプラスしたような。




^_^;却って分かりにくいかもだけど、
つまりは唯一無二な例えようが無い存在だったりする。


・・






m(u_u)m ここでおねがいいたします☆

  
 06ba01_20151216005722657.jpg


ハート折につれ思い出すがいる
↓皆さんにもそういう方が存在するでしょう




人気ブログランキングへ



にほんブログ村 その他趣味ブログ 占いへ
にほんブログ村





もっと読んでみたい方だけどうぞ・・・☆







2015121512230000.jpg





・・さて・・・




ワタシくらいの年齢だったら、
結構、知っている方も多いと思われる、
『昭和九年会』という、俳優、司会者、タレント、
作家などの著名な会があり・・。





皆さん、よく知っていると思うのが、
4月に亡くなってしまわれた、
マルチな才能を持つタレントで司会者の愛川欽也(氏)、
大橋巨泉、長門裕之、
(以降、敬称を略させて頂きます)
名司会者で名を馳せた玉置宏、
中村メイコ、筒井康隆、財津一郎・・


~などなど、検索すればすぐに出て来る、
各界の著名の集いで-




毎月9日にはおヒョイさん(藤村俊二)の経営する
オヒョイズBarで会合が開かれていたと。





おヒョイさん=藤村俊二氏もまた、
スバル興行という
有名な会社の経営者を父に持つ江戸っ子で、
でも、どちらかと言えば、
裏方方面を希望していた存在・・。




あまり野坂氏と変わらない世代であり、
いわゆるマルチな、
という部分ではある程度共通性はある。





早稲田大学に入学しながらも、
理論だけの学業に飽きたらず、
海外へ渡航して以降、
本格的にショービジネスの世界へと足を踏み入れる。




もともとは振り付け師をされていて、
それこそ、高度成長期の、
飛ぶとりを落とす勢いだったテレビ業界で、
その才能を発揮することになる・・。





ただの裏方ではもったいない雰囲気だったため、
表舞台での活躍の場を周囲から強く勧められ、
は画面に出るのが苦手なため、
ヒョイと立ち去ってしまったため、
そのようなあだ名で呼ばれることに。





ワタシが彼を最初に見たのは、
『巨泉×前タケ ゲバゲバ90分』という、
タレントや女優、俳優、お笑い芸などが集まり、
ナンセンスなコントやショーを繰り広げる番組。




前田武彦と大橋巨泉の二を司会者に、
当時としては画期的な内容として気だった、
今のバラエティーのベースとなったような番組の中で、
アフロヘアがトレードマークだった。





今のように、少し前の白髪で、
数多くのドラマや三谷幸喜作品の多くに、
ボケ役として出ている感じとは違っていた。




あだ名の言われだけではなく、
シャイな振舞いも、
根っからの東京テイストで、
小学生のワタシには新鮮な人に映った。



新鮮なはずだったかもしれない、
実は表舞台の前には、
ダンスやショーの振り付け師でもあった訳だし。





・・それからは・・・



半分以上は皆さんがご存知の通りの、
『ぶらり途中下車の旅』のナレーションまで、
画面には出ないまでも、
彼にしか成し得ない仕事を続けていらした。




おヒョイさんは体調の事を考慮されたのか、
派手な引退宣言ももちろんなく、
周囲に余計な気遣いもさせないように、
また・・ヒョイっと何処かへ行ってしまわれた。





天命をまっとうされた野坂昭如氏・・



静かに第一線から退かれた藤村俊二氏。




カラーは違っているけれど、
何処か何故か共通性も否めない二人・・。





・・でも、陳腐だけどこうも思ってみたりする。




あなたの隣にあなたとは違っているけれど、
何だか懐かしい、
昔に出会っていたような人がいるとする-




実はそれは、
何代か前に過去世で一緒であって、
兄弟だったり夫婦だったり、
はたまた親子であったりもしていた・・。





失礼ながら -



亡くなられた方と、
まだこの世にいらっしゃる方、
同列にしたい訳では無いのですが、
そんな既視感=デジャヴのある二人。





カッコ悪いかっこよさと、


生き方がかっこよい男性・・・




現世では、一ファンとして、
もう出ないであろう個性を惜しむ一人としての、
野坂昭如氏とおヒョイさん・藤村俊二氏・・。




現代は色々な動画や検索による画像などで、
彼らの足跡が分かることも多いので、
興味のある方は、
脳の片すみの小引出に入れてみてはと思います・・。





70年代のバックシーンや文化を語る上では、
必要不可欠な存在だったし、
現代のタレントさんにはない、
守りだけではなく、
時に闘い、時に理解が不能になるような人。




皆さんが過去に、
自分に何かを与えてくれた人というのは、
何時の時代でも意味があるのではと感じたり。




そういう心の中のくすぶりのような感覚も、
今後、たぶんワタシくらいの年齢になると、
何となく思い出して頂けるかとも思います。




野坂氏のご冥福を心より祈り、


そして、おヒョイさんのご健勝を祈りつつ-



今日は、そんなお二人のお話でした・・。



・・






すみませんワタシは占い師



・・・続くかも・・・


。。












ハート今はさかなクンがオモシロイ
時代は違っても感じることは同じだったり




人気ブログランキングへ



にほんブログ村 その他趣味ブログ 占いへ
にほんブログ村


 11kuma007_201512160057434eb.jpg


(゜▽゜*)いつもありがとうございます・・。

それで、こちらでお知らせなのですが-

現在、自分と仕事と私用などで忙しく、
相互リンクなどのお問合せを頂戴するのですが、

ブログ自体を何時まで継続出来るか?
色々な面で先行きが分かりません・・。


ですので、
反対にお申し出に対し、
快くお受けする自信がないもので、
このままリンクなどをお受けしてはおりません。

驕った気持ちではなく、
明日が知れないのでご了承頂ければと思います。


※なお、
出来る限り更新をし、また鑑定へは、
ご希望される皆さまには、
きちんと対応する努力をいたしております。


・・今後ともよろしくお願いいたします☆





別窓 | そんなワタシのウラ話 | コメント:3 | top↑
<<過去の体験  大切な時間の薬 | すみませんワタシは占い師 | 『いい人』ってイッタイどうなんだろう?と考えた>>
対照的なお二人
共通点は
・カッコイイ
・テレビ業界に身を置いたことがある
くらいでしょうか。

ただ、野坂氏は「反戦」を唱えたのに対して、藤村さんは積極的には、そのテの発言をされておられません。

これは良っく判るんだなー。 
東京出身(江戸の人)の高齢者の多くの価値観が「粋か野暮か」で判定する(微笑)という所にあって、国家に命令されて、相手にもこっちにも家庭があるのに、道具を持って殺し合いをするなんぞ、野暮も極まれりななのであって、あえて「反戦」を高唱する気にもならん、という事なんでしょうな。

ただ、藤村さんの体現された事は「平和」そのものであり、そんな事言わせるなよー、というメッセージがひしと感じられます。
(ただひとつ残念な事は、『ゲバゲバ90分』の後番組が藤村俊二主演のスラプスティック・コメディー調の世界遊覧番組であったのでしたが、低視聴率であったため途中打ち切りになった事)

余計な事ですが、私も「ニャホニャホ」という軽いハンドルネームを使っているのも、藤村氏が「おヒョイ」というニックネームをよしとされたセンスは同根だと思っております。あ、こんなことを言っては野暮ですな。



『真夜中のマリア』はもっと評価されて良い大傑作だと思います。 短編では
『四面恐妻』
という、一文字も無駄になっていない、素晴らしい作品がありましたね。
2015-12-17 Thu 20:16 | URL | ニャホニャホ #7CropVt6[ 内容変更] | top↑
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015-12-17 Thu 20:29 | | #[ 内容変更] | top↑
- My Dear コメントをくださった皆さんへ -
v-22(゜▽゜*)こんにちは~☆いつもありがとうございます・・。


ニャホニャホさん☆
なるほど、東京のことは東京の方に聞け、ですね・・・。
どちらもマスコミという部分での活躍ですが、
ブログで評論家の方とかワタシの偏った趣味人とか書いても、
ひたすら文がヤバくなるだけなもので^_^;・・・。

『四面恐妻』って、短編で奥さんが最後にビールと間違えて、
その主人公の男性のおしっこを飲んじゃうやつでしょうか?
「化け物がチッチ飲んだー」とか娘さんと、
仇を取る的感覚になるというのがラストだったら読んでいるかな。
よくもあれだけ恐怖の女の人を書けるなあという感じだったと・・。



管理人のみ閲覧できます様☆
あ、えーと、ここでは詳細を避けてレスいたしますね・・。
でも心よりご冥福をお祈りしております・・・。

それで、そのような時にお気遣いなく・・・というよりも、
反対にワタシの方が
なにがしかをお送りしなくてはというものだと思いますが。
なので、ご連絡だけを頂戴し、本当に現状を先ず考慮されて下さいね。



2015-12-18 Fri 00:43 | URL | mecha #-[ 内容変更] | top↑
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

| すみませんワタシは占い師 |