人の欲は恐い『下町ロケット』ごめんよ感想改訂版
2015-12-22 Tue 11:01
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日曜日に拡大版で、
『下町ロケット』最終回がオンエアされましたが。



それは最終話では正義は勝つ!ドラマなので、
色々な立場の皆さんにも、
お茶の間の皆さんにも感動を与えてくれたのだった。





遅ればせながらでは感想を、とは言えないのは、
少し前にこのドラマの前半を・・
『半沢直樹』から手法が似通って来た感じだとか、
ビミョーな評価をしてしまったもので。




すまない、と言わざるを得ないのは、
前半の『ロケット編』だけで、
最後まで引っ張るのかと思っていたら^_^;



つまりパート1だけなのかいな?と思ったら、
後半に心臓病を題材にした
実質・池井戸潤氏の下町ロケット・パート2、
『ガウディ編』が継続されている作りだったこと。




でも、
パート1『下町ロケット』が悪い訳じゃなかったけれど、
パート2が無ければ、
ワタシはずっと見てはいなかったかもしれない。





ぶっちゃけ2の方の後半はすこぶる面白く、
「あ~、アホな感想書いちゃったわ」
などと反省することになる・・。




法廷での、
阿部寛演じる佃製作所代表 佃航平と、
大企業側弁護士が池畑慎之介(ピーター)、
佃製作所側弁護士が恵俊彰(ホンジャマカ)


・・の舌戦も分かりやすく・・



これがまた、池畑慎之介は、
小柄ながら嫌みたっぷりなキャラが巧く、
恵俊彰は立て板に水的な、
論理では負け知らずな弁護士役への挑戦が新鮮だ。





その回だけでも、

裏に手を回すやり方の常套手段的展開とか、
儲け主義でも、
ましてや社会派とは言い切れないけれど、
佃を見込んで引き受けた、
弁護士の展開がすごく面白かった。




こりゃ、技術者なら前後編どちらもはまるだろうし、
技術者でもエンジニアでなくても、
池井戸潤の作品の勧善懲悪的部分が、
男性のしのぎを削る過酷な社会で、
裏も裏金も、
また、正当な論理での闘いも、
きっちり明暗があってテンポさえ違った。





ロケット編ではたぶん、
男性よりもロマンのあまり無いワタシは、
『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』と来て、
また?とか、半端な気持ちだったかもしれない。





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で。。



『白い巨塔』にも似た、
医療の現場に暗躍する大学教授(世良正則)に、
圧力をかけられた元部下だった教授(今田耕司) -




これはぐいぐいと引き込まれ、
コアハートとガウディという人工心臓の対決が、
流れとしてはロケット編がいかに必要だったかが、
最終回の3話くらい前から分かると共に・・
芸達者な配役で目が離せなくなった。





人工心臓・ガウディ計画編では -



まさかの良い人的な役どころが比較的、
多かった小泉孝太郎が、
(敬称を略させて頂いております)
かなりな悪役度合いで、これがまた、
たぶん彼の
今後の俳優生活を塗り変えて行くような予感。




同じ局の杉村三郎シリーズ(宮部みゆき著)
『名もなき毒』『ぺテロの葬列』での、
大企業の令嬢の入り婿的な弱さも上手かったけど。
真逆のヒール役は、
ファンとしてはちょっと嬉しかったりして。




自らも町工場の父を持つという設定で、
本物を追及する姿勢がカッコいい
帝国重工の財前役・吉川晃司といい勝負だった。





『半沢直樹』と『ルーズヴェルトゲーム』




どちらも楽しみに見ていたワタシだけど、
配役で気が付いたことがあり -




誰でも気付いてはいるんだろうけど、
『半沢直樹』での悪役は、
次の池井戸シリーズでは必ずといってよいくらい、
ものすご~く良い人の役になっていること。


・・





m(u_u)mここでおねがいいたします☆



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ハート人というのは興味深い
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ルーズヴェルトゲームでの完璧な悪役、
噺家の立川談春は今回の下町ロケットでは、
銀行から出向した設定で、
佃製作所の敏腕会計士となり・・



他にも多々、悪役と善良な役のチェンジがあり-



三作を通しで見ていたワタシにも、
これがまた、
俳優さんたちの光と影と言いますか、
悪い人も良い人も出来るという、
キャパの広い役者だと感じさせることも出来る。




キャスティングも妙だし、
見ている側にもまた、
俳優・女優の違う魅力として伝わって来る・・。





共通する監督(略させて頂いてすみません)や
各スタッフ、
キャスティングの意外性と、
全く役者では無いジャンルから、
新しい俳優が生まれたりするのも、
ドラマニアにはかなり興味深かったりする。





なかなかナイスなキャスティングだったのが-


社会派のジャーナリストに、
元フジテレビの人気アナウンサーだった高島彩。



彼女のアナウンサーとしてだけではない、
マルチな能力が垣間見えた感じだ。




キャストについて書いていたら、
キリが無くなるけれど、
キャスティングという仕事が、
ちゃんと存在しているので、
池井戸作品での連動ではかなり重要だったと思う。




・・さてはて・・・



ラストではサヤマ製作所の椎名(小泉孝太郎)が、
何故、そんな憎まれ役と化したのか、
過去が解き明かされる・・・。



実は彼もまた父親亡き後に、
小さな町工場の末路から、
自力で這い上がるのに必死だったのだ・・。





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だけどなぁ・・・



かなり前に、
某大学病院の若い医師の方が・・




「厚生労働省無認可でも、
たくさん、良い薬があるんですけどね」


~そんな話をしていたのを思い出した。





欠陥をごり押ししたコアハートという人工心臓と、
弱小でありながらも、
クオリティの高いガウディと・・




結局はガウディが、
帝国重工の財前とエンジニアの計らいで、
その製品自体の良さが世に出ることにはなるけれど。




裏と裏金、



名誉や出世欲にまみれた、
大学教授や企業のトップたち。



それに群がる、
お金の亡者なども昔から変わらない・・




「越後屋、お前も悪よのう・・」




といったやり取りって、
人間がいる限ら全く変わることが無い、
社会の仕組みなんだろうと煩悩したり・・。




欲のあるところには多額の金が、

多額の金には欲だらけの人間が集まる。





性善説や勧善懲悪ばかりでは生きても行けず、
かといって、
どろどろした魑魅魍魎みたいな人間ばっかりでも、
胸くそが悪くなるだけで終わったりする-





とは言ってみても、
善人と悪人とは意外とリバーシブルであり、
見方や視点を変えれば、
目的によってはただひたすら、
金を求めているだけとも言えない場合がある。




高い志を持ちながら、
医療機器へも、薬へも・・・



患者さんサイドをメインに
医学を目指した若い医師たちも、
何時か、若かった頃の貴船教授のように、
朱に交われば朱にではなく、
黒い色に染まってしまうのは世の常なのかもしれない。





そんな様々な立場、


経営者、代表取締役、技術者、


中間管理職の悲哀、



そして皆さんのような家族の一人・・




誰かに感情移入すると見やすく、
敢えて引きの目線で見てもマニアとしても興味深い。




平均視聴率20%前後という、
今年の中ではダントツなドラマ。
改めて見たい方には民法の無料サイトでも。



フジ系の『サイレーン』の、
ラストまで気を許させなかったドラマと共に、
ヒューマニズムという観点では、
ある意味異色な部分も多いけれど。




影があれば日向もある、
正義は勝つ!とは、
時に断言出来るものでは無いけれど-



そうした社会の現実-




そしていかに・・・



佃航平という上司であり代表の人物がいて、
社員を時に叱責しつつ、
最後まで護ってくれていることで、
会社の人々が生き生きと研究に没頭ができたか。




上司や先輩に恵まれてはいない方も、
要らんパワハラだの微妙なセクハラで悩む方にも・・
(いや、真面目なことを書いているつもりです・・)



その辺りも羨望を感じつつ、
様々な角度から見てみるのも良いと感じます・・。



・・





すみませんワタシは占い師



・・・続くかな・・・

。。









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(××)ごめんよー記事更新が遅れました・・。

見直ししておりません、

いつもながら誤打などは読んでいてください。

色々と遅れます、すまない・・・。


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