夫の家庭内暴力の果てに☆ドラマ『ナオミとカナコ』
2016-02-26 Fri 00:13
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皆さんは犯罪を犯したことがあるだろうか?




犯罪とは言ってみても、
それは様々な罪があるけれど・・



それが殺害・・・




犯罪という中でも究極であり、
人間の罪のタブーの極地とも言える。




まさかニュースで見たり聞いたりするのが、
たぶん一般の方にはせいぜいだと思う・・。





。。



この二人は少し違っていた -



大学の親友同士だった、
小田直美(広末涼子)と服部加奈子(内田有紀)。




彼女たちが人を殺害するという、
究極の犯罪に手を染めてしまったのには、
実は訳があったのだが・・。




それは繰り返される加奈子の夫・達郎
(佐藤隆太が夫と中国人の一人二役)
~の家庭内暴力が日増しに酷くなって行く中・・




日々、夫からの暴力を受けていた最中に、
殺意は次第に親友を巻き込んで、
とうとう実行されてしまったのだった。




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木曜日夜10時のフジ系のドラマ、
『ナオミとカナコ』は、
現在、かなり増加する家庭内暴力を取り上げ、
何かと考えさせられることも多い。





・・直美は大手デパートの
キャリアウーマンだったが、
昔、同じような家庭内暴力の父親のもとで育ち、
そのたびに苦労をして来た母親を見ていた。




そんな直美が、
会う毎に顔にアザを作ったり、
よろけたりしている加奈子に対して、
ただならぬ様子は隠せないものでピンと来てしまう。





・・それから・・・



父親との日常で、
暴力を振るう人間は治らない、
というのを熟知していた直美は、
次第に加奈子に過剰な感情移入をしてしまう。





折しも、
仕事上で知り合った謎の多い中国人社長、
李明美(高畑淳子)の現場で、
加奈子の夫、達郎にそっくりな中国人男性と出合う。





親しくなったのちの李明美の一言-





「・・殺してしまえばイイのです」




まさかと拒絶する直美ではあったが、
けれどその時、
直美にはある計画が浮かぶのだった・・。


・・






m(u_u)m ここでおねがいいたします☆

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もっと先を読んでみたい方だけどうぞ・・・☆






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原作は奥田英朗、


脚本が浜田秀哉、


演出は金井紘、葉山浩樹、品田俊介・・。





達郎に似た、
中国人の彼を代わりに据え、
銀行マンの達郎を横領犯人に仕立てあげ、
その凶行は周到に進められたようだったが、
それは所詮、素人の計画犯罪・・




最初から挙動不審な二人に、
達郎の実姉・陽子(吉田羊)が不信感を抱き、
個人的に捜査に乗り出して来てしまう。





二人はそう甘くは無いことは、
たぶん、重々承知だったのだと思う・・。




だけれど、
殺人を犯してしまった後、
暴力夫を二人で絞殺した残像や、
悪い夢に悩まされる。




状況などにも、
実行の後に詰めが甘かった出来事も、
幾つか出て来てしまい愕然とするのだった。


・・




親友同士という、
広末涼子と内田有紀の共演がなかなか良く、
浮いた感じがしない演技は
普通の人たちとありがちな日常を感じさせる。




脇の女優、俳優も良く、
認知症気味のセレブ奥様・斎藤夫人に富司純子。



特に、
謎めいた中国人社長役の高畑淳子は、
(敬称を略させて頂いております)
怪演といった感じであって、
ともすれば暗く平坦に進めがちな中身に、
強烈なスパイスを与えていて面白い。





さて -


家庭内暴力に対して、
その加害者を殺してしまえば、
では、それで安泰するのか?と言えば・・




実は反対であって、
犯罪に手を染めてからの生活は戦々恐々とする。




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これまでは夫が加害者だったのに、
今度は立場が逆転し、
殺害した二人の方が加害者ということになる。





実際にドラマでは -



そのシビアな現実が描かれていて、
逃げるだけでは無かったにせよ、
殺害という手立てが正直、良かったのか、
二人を責め立てて次第に追い込まれて行く。




視点や立場を変えれば、
暴力夫であっても、
家族には息子であり、弟でもあったりするからだ。





・・しかし・・・



失礼ながら、
現在、こうした家庭内暴力で悩まされ、
辛い毎日を送っていらっしゃる方は、
悪い手本として見る方が無難だと感じる。




今ならかけ込み寺のような、
自治体のシェルターなどもあり、
きちんとした保護をしてくれる場に、
相談をすることから始めて欲しいと感じます。





・・物語は半分以上が過ぎてはいるけれど-



様々な視点から考えるには見る意味があり、
暴力を振るう当事者と受ける被害者という
違う立場の場合など、
真摯に問題を投げかけていたりもする。





暴力夫の計画的な殺害という事件を境に、
直美と加奈子の心理状態は、
ことある毎に揺れ動く・・・




まさかの妊娠?


行ったはずの中国人男性が帰って来てしまう?



警察までもが動き出し、
ちょっと最後までが読めない部分は、
ドラマとすれば秀逸でもあったりする。





一蓮托生な運命・・・




犯罪人となってしまった彼女たちが、
先に行着くのは一体、どこなのか?




良く出来たサスペンスだけれど、
実際にこうした家庭内暴力
被害者だったお客様もいらっしゃるため、
ワタシの心中はやや複雑でもある。





平穏に見える普通の家庭-



そこには知られてはいない裏も潜んでいる。

裏の中には、
誰にも打ち明けられない醜いことだってある。




ハードな醜さを共有してしまった二人の女性。




誰が悪いのか、悪かったのか、
これから先の彼女たちの運命は?・・




今日は木曜日夜のドラマ、
『ナオミとカナコ』のお話でありました・・。


・・






すみませんワタシは占い師



・・・続くかも・・・

。。









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(゜▽゜*)いつも最後までありがとうございます。

ミスは読んでいてね、レスなど遅れます・・。



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