女主(人)の謝罪☆年を経て人は変わる「お彼岸話 その1」
2017-03-18 Sat 00:16
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少し前のお彼岸のこと -



地方に住むUさんは、
祖母さんの三回忌にあたり、
これまでとは違った気持ちになっていた。





大嫌いだったお祖母さんだったけれど、
亡くなって丸二年も経つと、
主観的にしか考えていなかった、
これまでの過去や生き方・・




更には祖母の生き方までも、
簡単な容認とは行かないにしても、
何となく、
以前よりは理解が出来るようになったと言う。





・・それから、
彼女には久しぶりにお会いしたのだったが。





「私のこれまでは、
いわゆる黒歴史という感じだったもので





「分かります・・
でも、そこまで来れば、
大きな山を越え終わった感じですね」





(T^T)Uさんとは・・

彼女が大学だった頃からのお付き合いで、
暗い気持ちにさいなまれていた時に、
初めて彼女と会ったもので・・。




理系の仕事に就くため、
こちらの専門学科のある大学に通っていたUさん。





本当は小さな頃から文学少女だったそうで -



出来るなら短大か、
大学の文学部に入学をしたかったらしい。





「家を継いでもらうから文学部は駄目
専門学科のある大学だけにしなさい」





祖父さんが亡き後、
祖母さんが実権を握った旧家は、
有無を言わさずに、
その一言でUさんの将来が決められた。




実家の仕事を継承するため、
女主人のお祖母さんが、
姉妹の中でも利発だった彼女を抜擢し、
不本意で理系の大学を受験したのだと・・。





ワタシの記憶では今ではある程度しか、
初対面の時のことを思い出せないけれど。





「・・あの時、○さんには、
40代くらいからの方が
違う生き方が出来るって、
そう言われて長いとは思っていましたが」





「あれから20年近く経っていますよね」





「確かに、祖母も亡くなり、
今は反対に専門職で良かったと思っています
結婚もしていないから、
長く仕事が出来て良かったのかもしれません」





何年かぶりにお会いしたけれど、
かなり明るく変わったUさんを見て、
ワタシの方が少しほっとした気持ちだった。




さて・・


黒歴史と明言する彼女から、
そうしたバックボーンをお聞きし、
ワタシよりもずいぶんと若いのに、
無理強いでを決められるなんてと・・




びっくりしながらも、
彼女が背負っていた名家の重たさも、
少しだけ垣間見えた感じだった過去。




それほどでは無かったけれど、
彼女の過去とワタシの昔が重なって、
自分の方が感慨深かった・・。


・・





m(u_u)m ここでおねがいいたします☆


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それからまた一年が過ぎた辺りに、
Uさんからのメールが着信した・・。




それはたまたまとある春彼岸の時で、
メールの内容にはこんな事が打たれていた。





『・・○さんご無沙汰しております


昨日はお彼岸の入りだったので、
お墓参りに行って来たのですが・・


その夜に、祖母の夢を見ました・・』





・・何でも・・・



今まではお祖母さんの夢なんて、
拒絶をしていたためか、
見た事も無かったそうだったけれど-




Uさんのお祖母さんは、
自分の手で顔を隠しながら、
夢の中でこんな事を言っていたのだと言う。





『あんたには・・悪いことをしたけど
いつも墓参り、ありがとう』





朝方だったから眠りが浅いためか、
その一瞬のような言葉だけで、
祖母さんの夢は終わったのだそうだ。




お彼岸だからかなと思った・・・。





これまでなら嫌悪感しか湧かなかったと、
彼女は思ったらしいけれど・・



Uさんは嫌な気持ちには全くならず、
気の強い祖母が顔を隠しながら、
それでも、せいぜいの
謝罪に来たのだと感じたようだった。





少し前のUさんなら、
メールの内容は憤りの感想だった気がする。




小さな時からを決められ、
嫌だった理系の大学を強いられ、
ことごとく自由とは縁が無かった昔から・・




たぶん・・



彼女が過去を清算しながら、
祖母さんが亡くなり、
様々な感情も気持ちも、
良い変わり方をしたのだと思った -





お彼岸には、
お客様から色々な故人の話をお聞きしたりする。




その多くは・・・


懐かしかったり、

楽しい思い出の事だったりするけれど。




お祖母さんが孫娘に謝りに来て、
夢の中に出て来たのは、
ワタシがお聞きした中では初めてだった。





Uさんのメールには、
最後にこんな言葉が書いてあった・・。





『もう、あまり
恨みには思っていませんでしたが・・


わざわざ謝りに来た事で、
やっとかび臭い実家から解放された感じです』





・・彼女の苦労も分かっていたけれど。
きっと戦後のお祖母さんにも、
ワタシたちには、
理解が出来ない理由があったのだろう。




もしかしたら?・・


嫁に入った旧家で、
Uさんの彼女の方が大変な思いで、
暮らして来たのかもしれない。


・・




特別にお彼岸だからと、
こうしたお話を書きたい訳ではないけれど-




人には言わない限り、
背負っている現在や、
それまでの過去がたくさんあって・・




嫌な事があった度に清算をしたり、
一生懸命、自力で埋めて来たりと、
現世での苦労がつきまとうものだったりする。





(T^T)それぞれの差異はあるけれど、
彼女のように『お彼岸の夢』などで、
切り替えをなおもする事が出来るのだとも。





皆さんにも、


辛いとか苦しいとか、


忘れたい思いがあっても・・




お彼岸だけではなく -



何かの日を境に葬り去ったり、
清算が出来たりする時が、
必ず来ると思って希望を持ってはと・・



Uさんの夢の出来事で痛感したのでした・・。


・・





すみませんワタシは占い師



・・・続くかも・・・

。。









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(^ー^)お彼岸に関わらずよい連休を。

ミスは読んでいてね、

色々と遅れます、すまない・・。



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