みんな過去を引きずって生きている『ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語』
2017-05-09 Tue 06:42
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金曜夜のNHKドラマ、
『ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語』を、
ワタシは毎回楽しみにしている。




何時もは某局のドラマを見ていたけれど・・


たまたま予告を見たら、
多部未華子ちゃん主演でやるのかと、
表情は落ち着いているけれど、
演技が好きで勝手にファンだったのと・・




人様の手紙の代書という、
相手に何かを伝える仕事が、
かなり難しいと思ったので、
大変に興味がそそられてしまったから。





何話かを見てちょっと癒され、
終わった後にはその余韻で、
金曜日夜で自分の仕事のストレスを、
いわば相殺するかのようになっている。




ストーリーは -



とある日の鎌倉から始まる・・


ツバキ文具店の、
店主であった祖母カシ子が亡くなり、
同居をしていた孫の鳩子が8年ぶりに葬儀に。




彼女はただ参列して、
育ての親でもあったけれど、
厳しかった祖母へのある種、
憎しみが消えやらないまま、
その家も処分しようとしていたのだが・・



結局は祖母の後継者となり、
お祖母さんに縁あるお客様や、
新しい来訪者の仕事を引き受けることに。





主演は後継者となった孫、
鳩子(ポッポちゃん)に多部未華子、


仕事への向き合い方へ真摯であり、
気骨のあった祖母に倍賞美津子、



隣の画商で品のよい女性、
通称バーバラ夫人に江波杏子、


パンが好きなティーチャーだから、
ぱんてぃーさん・楠帆子に片瀬那奈、



父子で暮らしながら、
「むぎカフェ」を営む守景蜜朗に上地雄輔、
鳩子と仲良くなるその娘陽菜、
はーたんに新津ちせ、



男爵と呼ばれ、
謎だらけの一癖も二癖もある紳士に奥田瑛二、


母親(草村礼子)の介護に行き詰まる男性、
白川に高橋克典・・




他にも魅力的な演技を見せる、
一話ごとのゲストもなかなか楽しみだったりする。

※敬称を略させて頂いております。




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スタッフは -




原作は『本屋大賞』にもノミネートされた、
小川糸氏の同名の作品。



脚本は荒井修子、


演出は黛りんたろう、


制作 内田ゆき、


音楽 白石めぐみ、



そして・・
久々に絢香がドラマのために書き下ろした、
主題歌「コトノハ」が素敵な印象を。

・・




訳あってお祖母さんのもとで育てられた、
雨宮鳩子(ポッポちゃん) -



お祖母さんは文具店を営みながら、
依頼された手紙を、
その依頼主に代わって代書をするという、
一風変わった仕事をしていた。





・・手紙の代書・・・



それは、今のパソコンやスマートフォンで、
テンプレートや言葉を打ち込んだり、
クリックするようなやり方ではもちろん無い。




依頼主であるお客様の今の状況や、
相手へ何をどのように伝えたいのか?



・・などを、
本人と同じ立ち位置で代書をするため、
それらをきちんと踏まえた上での、
かなりハードな仕事でもある・・。




送り手の気持ちを盛り込みながら、
あちら~受け手へ決して無礼ではなく、
でも簡単過ぎてもいけない、
気持ちのぬくもりが伝わらない。




かといって・・


心が入っていない内容であっては、
手紙が全く意味の無い物となってしまう。


・・






m(u_u)m ここでおねがいいたします☆

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ハート手で書くから手紙・・
↓会話と手紙はコミュニケーションの原点




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興味のある方はどうぞ先を・・・☆


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あなたが、ある日突然、
郵便受けで、
見た目も印象的な手紙を受け取るとする。




それが、思い出に残る元彼女や、


離婚をしてしまった妻への感謝の手紙だったり、


お世話になった方の、
子供のように育てたペットが亡くなった事へ、



はたまた、

友達が自分へ借金を申込むのを、
柔らかく断る手紙だったりする・・。


(実際に話の中のエピソードです)




この辺、アシスタント程度ではあるけれど、
人に何かを伝える事は、
ワタシがしていた仕事で、
コピーライトでも似た部分があり・・



たまに先輩から、
「そんな上から目線な言葉をよく使えたもんだわ」
などと叱られた事があった・・。




そんなつもりは全く無かったけれど、
厳しい先輩だったし、
だからある程度ではあるけど、
文が書けるくらいにはなったのかな?・・。




でも、コピーなら頑張ってみれば、
受け手は大衆の皆さんなので、
伝えた事が誰かにヒットするかもしれない。




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が・・


鳩子の受け継いだ代書という仕事は、
依頼主も送る相手も唯一無二の人と人であって、
しかもプライベートな内容なのだ・・。





彼女はいくつかの手紙を代書をし -



ただ母の代わりとしても、
小さな頃は優しさが欲しかっただけなのに、
常に自分と距離を置くような・・




そんな厳しかった祖母が、
きっと悩み、時に苦しみ、

だけど反面では、
愛情を表す手紙の文章を書くのが、
どれほど骨が折れる事だったのかを、
ようやく理解が出来るようになる。




彼女の中のトラウマが、
いつしか、ほのかな情や尊敬に変わり、
マイナスでは無くなって行き、


それからは祖母を、
敬愛を込めて「先代」と呼ぶようになる。





(×_×)ワタシは文字がビミョーなため、
手紙はきったない字での結果と、
トラウマがドバドバあるし・・



過去にそれで嫌な出来事もあったし、
手紙は書かないことにしていたりする。
なので、ただそれだけでも骨が折れる。




更に人に響くような、
簡潔ながら余韻を残す文章は、
独り善がりでは難しいと痛感する・・。





ただお話はウェットだけではなく、
人との関わりに癒される内容で、


彼女が昔、失っていた祖母との関係や、
痛いトラウマを、
一つずつ依頼を納得が行くものにした時 -



実は自身も、
成長をして行く物語でもあるのではと感じさせる。




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鎌倉の小さなカフェの蜜朗と、
その娘のはーちゃんとの手紙のやり取りが、
重たい話の際には日々の清涼剤に・・。




お隣の画商でもあるバーバラ夫人は、
鳩子が手紙の依頼主の死去で、
落ち込んでしまった時に、
不思議なおまじないを教えてくれたり。



心の中に星がキラキラと瞬く、
なんとも救われるおまじないです)





こうしたドラマは、
派手な見せ場のような展開が無いため、
脚本など作り手も能力を試され大変だと思う。



しかも、
俳優、女優さんの確かな演技力が、
とても問われる作品でもあると感じるのですね。





・・さてはて・・・



途中から見てしまうと、
イントロダクションである一話目の、
葬儀のシーンからが大切なので、
ささやかなニュアンスやインパクトや、
伏線や流れが分かりにくいかもしれない。




絶賛だけではないけれど・・


愛情や断りや否定であったとしても、
人へ何かを伝えるお仕事の皆さんなら、
その辺りが勉強にもなるとワタシは思う。





・・相手の心に響く手紙を紡ぎだす人・・・




薄紫の封筒に入れられた白に銀縁のある便箋。



硝子ペンで濃いグレイの文字が、
その便箋に丁寧に綴られている・・。




何時かワタシにも、
鳩子が誰かに依頼された手紙が、
ある日、郵便受けに入っていないかなぁ、



なんて・・・


文章が好きな人間なら、
妄想にふけってしまったりもするし、
こんな文具店があって欲しいと思わせる。




そして様々な仕事でも、ドラマでも -


みんな過去を引きずって生きている -




そう感じさせられ、
今生であっても、
自分が決して独りではないと思ったりも出来る。




今日は鎌倉を舞台にした、
過去を清算しながら懸命に頑張る、
女の子の物語の 推奨 なのでありました。


・・





すみませんワタシは文字すらトラウマな占い師



・・・続くかも・・・

。。










ハート最近、お疲れの皆さんにも・・
↓あー、自分もたぶん疲れているのかな




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(゜▽゜*)やや長くなっておりますが・・。

色々と遅れます、とりあえず読んでいてね。

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