2017-11-25 Sat 00:33
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![]() 今、やたらとマスコミが取り上げている、 角界(相撲界)での一連のトラブルだけれど、 置かれていらっしゃる世界が世界なので、 かなり複雑な様相を呈してしまった。 出身地や部屋や個人だけではないし、 横綱という立場での行動や言葉もあるでしょうし。 どなたがどうという部分は避けたいため、 ワタシが感じている事を書いてみます。 ![]() 今、報道されているニュースや、 様々な関係者の言葉や話を、 又聞きしている訳ですよね・・。 だから誰が悪いとか悪くないとか、 きちんとした報道がなされない限り、 本当は何がどうだという中身って、 なかなか簡単には判断しにくいと思いませんか? しかもその判断材料って、 ただ、色々なニュースや雑誌やネットでの 寄せ集めでしか無いと今回特に感じる訳です。 何でこんな内容なのかと言えば - 前に話題というのも失礼だけれど、 ベッキーさんと川谷絵音氏の一連の時、 散々に悪い男のレッテルを貼られた彼だったけれど。 日曜日の松ちゃん司会『ワイドなショー』を、 ずいぶん前に見た際、 川谷絵音君が出演した回があった時。 川谷君は雑誌とかワイドショーで、 酷いヤツ扱いだった後だったもので、 ワタシは本人が出演していたのを見て、 ちょっと、いやかなりビックリしたし・・。 淡々と話す彼は大変礼儀正しい男性だったし、 言われているような印象でも無ければ、 結果的には芳しくは無い事に至ったけれど、 とても好青年だったから・・。 (`Δ´)Ψ ![]() 言われているほど嫌な青年じゃ無いわ・・ そして思った - これまでの彼への過熱していた悪評って、 ワタシたちが見ていない彼だし、 結局はマスコミの間接的な報道に、 やたら踊らされていただけじゃん、とか。 それからワタシは、 やたらマスコミの数字を取る視聴率を上げる、 雑誌や媒体で稼ぎまくるような、 そんなゴシップには間を置くようになった。 別にそれこそ普通のオバサンが、 マスコミや全ての報道に対して、 まさか喧嘩を売りたい訳じゃないですよ。 ・・でもなぁ・・・ 議員やタレントの不倫、不倫、また不倫・・ 人の事情に深く立ち入る事が、 果たして本当に視聴者は求めているのだろうか。 悪いことはそりゃ良くは無いでしょうよ。 こうしたゴシップって、 昔っからではあったけれど・・ 最近、見苦しいほどに過熱し過ぎて、 例えば視聴者や受け手のワタシたちは、 また上っ面だけ切り取った内容に、 ひたすら付き合わされている感じがする。 何だか売上だけのために、 人のプライベートに、 ずかずかと土足で踏み込むやり方に、 食傷ぎみになるし、 どのテレビ番組を見ても、 またか人のアラ探し・・ てな嫌な気持ちに陥ってしまったり。 さて・・ワタシは木曜深夜のドラマ、 『ブラックリベンジ』を見ているけれど。 この内容がまた - 監修があちらサイドのプロだった方なもので、 全くB社と似たり寄ったりな・・ いわゆるここまでやるかねーという、 真実だか何だかワカランゴシップをネタに、 雑誌の売上を伸ばすだけ伸ばしている会社の、 ゴシップで自殺を余儀なくされた議員と、 出版社のいざこざから始まる。 ただドラマの方は、 あまりに捏造だらけの編集長が、 ようやく失墜させられ・・ またその裏には主人公の女性と、 メンタルクリニックの医師との ブラックな背景があると匂わされている。 さて・・・ ドラマだけの事ではなく、 一部だけを見ているだけかもしれないので、 報道関連の皆さんには失礼だけれど。 今回の、 モンゴル出身の角界の皆さんの報道である。 ・・ m(u_u)m ここでおねがいいたします☆ ![]() ![]() ![]() ↓違う事件が大きいとソッチへと変わる ![]()
![]() 以前に小結まで昇進した、 旭鷲山氏が誤解や関係性などを明白にするため、 ようやく色々な事実は分かりかけて来た。 あまりにモンゴルでの報道が過熱し、 まあ貴乃花サイドは被害者側なのに、 やり方が頑ななために、 散々な悪者となっているため、 相撲の選手会長でもあるし、 ありとあらゆる連絡網を使って事実を話していた。 やたら妙な一部のニュースで、 ある意味洗脳もされているような、 ![]() 事実をあからさまにされるのも、 こうした特殊な世界ではどうかとも感じるけれど、 その専門の世界には、 独特な決まり事というのもきっちりある。 熟知している方以外には、 それは知らない部分も多いから、 一般的な報道や記事やインタビューなどを見聞きし、 それで素人判断するしか無い訳です。 これも仕方がないし、 知らない部分は知らなくてもと、 敢えてワタシは感じるのですが・・ たぶん、ここまでこじれてしまったら、 見ていた皆さんだって、 結末まで見たくなるのが人間の心理だとも思う。 日本とは違う国から来て、 それも10代の頃から親御さんと離れ、 または親御さんも亡くなってしまった中 - 同じ国の同輩や先輩と、 いくら勝負師としても、 情報交換やコミュニケーションをするのも、 これはある程度は仕方がないのかもしれない。 が。。 土俵の上に上がれば、 部屋が同じであっても違っていても、 徹底したライバルだったりする立場。 更には - 国技という相撲の歴史や上下関係、 派閥や仲が良い悪いなど、 いくら相撲界だとは言え、 過去のよい部分だけではなく、 以前のかわいがり事件とか、 八百長事件などを見ていると・・ これは一筋縄では行かないのだと感じる。 典型的な縦型社会の角界の位置付け、 貴乃花親方の人間としての馴れ合いが嫌いな性格。 どなたかが異端と言ってはいたけれど、 先駆的な事を打ち出せば異端扱いになってしまう。 つまり、同じフィールドに居ながら、 他の伝統を重んじる部屋とは違って来る。 相撲界では個人だけではなく、 部屋の連動やコミュニケーションが、 なあなあであっても必然なのだとも感じる。 審議委員会の皆さんからの言葉では - 「決められていた事には、 そうした決まり事の手順を踏まなくては」と。 ワタシがどちらがどうとは、 もちろん、言える立場では無いけれど・・。 貴乃花のお母様の藤田紀子さんは、 言いにくい事を間の立場としても、 母親としてもコメントを述べられていらした。 「頑なな態度ではなく、 皆さんに寄り添っている方が、 受けは良いですし、 他の部屋の親方たちと話して、 ではどうして行きましょうと取り引きをする方が、 反対に立場は悪くしないです・・ ましてや次期理事長などの選出なら、 良い意味でやり方に沿う方が楽ですよ」 (一部の抜粋ですみません・・) 傷害事件だとすれば、 警察へ届けを出すのは普通なら当たり前だけれど、 だからなお、話をややこしくしてしまった。 けれど、その辺が、 一般の人とは格段に違う所なのだと感じた・・。 ワタシはそれより何より、 彼女が最初に言っていた一言に衝撃を受けた。 「ご存知のように私は、 12年も本人(貴乃花親方)とは会ってもいませんが」 それから、 意を決したように紀子さんが話したのは、 歩調を角界に沿うやり方なら、 大変ではあるけるど、 いっそ一般的であり楽なのだと言う、 現場にいた方の切実な内容だった。 でも、清廉潔白な態度を貫くなら、 あなたの決めたようにやりなさい、と。 うっすらと涙がにじんだ元・女将さんの言葉は、 冷静ながらも沈痛で重たかった・・。 12年もお母さんと会っていない、 会えないような世界に身を置く人たち。 まだニュースでは言った、言わない、 やった、やらないと報道が過熱したままだ。 ただ言えるのは - ジャンルが違う場では、 通常で個人での言動が普通だとしても、 その世界のしきたりや、 やり方に沿わなくてはいけない場合もある。 そのやり方に沿わない異端的な部分は、 普通では当たり前だとも思うけれど、 そうでは無い世界では、 決まり事が優先されるのも一部の社会だったり。 因みに - 貴乃花親方はマツコさんと同じS47年生まれ。 12星座でも、 プライドや責任感が強いとされる獅子座でもある。 47年、一白水星の今年は、 良く悪くも結果が出る一年でもあり、 また、八方塞がり年でもあるため、 立ち回り方では困難な事態が尾を引くかもしれない。 せっかく弟子だけでなく、 角界に居る若い人脈にも、 手を差し伸べていた矢先なので、 色々な意味でこのままでは残念でもある・・。 ・・ ![]() こんなにこじれる事では無いのかもしれない。 またか、などと思いながら、 部屋と親方、そしてここまで、 人気が今一つだった角界を支えて来た、 モンゴル出身の横綱の皆さんたち・・。 ただでさえ複雑な世の中で、 更に複雑な人間関係が息づく中で・・ せめて、 様々な貢献を惜しまなかった関係者が、 残念な結末を迎えないよう祈っていたいです。 ・・ すみませんワタシは占い師 ・・・人生は続くかも・・・ 。。 ![]() ![]() ↓置かれた世界の違いでも変わって来る ![]()
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