
3月3日は桃の節句、ひな祭り・・。
確定申告の提出が終わり、
慣れないエクセル打込みばかりで、
もともとの眼精疲労に疲労が加わった頃。

ウチのお雛様事件は記事にしていたので、
今年はなーと思っていた時に、
少しだけ不思議な事があった ・・。

コンパクトな物がほとんど無くて、
だいたいは重たーい七段か八段の木の棚を組み、
そこにやんごとなきお内裏様ペアに、
三人官女、五人囃子、などなどをずらっと五段。
それに下二、三段には移動用のカゴと牛車、
御道具類が沢山並び、
子どもの頃はなかなかに楽しげな物だった。
うきうきしたのは自分では出さないからで。
が。。
何年もの間、仕舞い切りとなってから、
色々な事件があったので、
毎年、飾ることに決めたけれど ー

とにかくメンバーを中心にすることにした。
いくら簡略化してみても、
人形自体が小さいのと、
各々の持物とか飾りとか、
五人囃子バンドにいたっては、
彼らの楽器を持たせるのが面倒。
・・オバサンは愚痴っぽくなる

眼精疲労に老眼が進み、
飾り付けのイラストを見ながらも、
五人囃子バンドは似てもいるから、
不器用な自分には疲れるだけだったりする。
でも、重たい段々を組むのを辞めたので、

飾り付けが終わり仕舞う事を考えても、
ま、いっかー、という気持ちにはなった。
ちょっと不思議な事というのは ー
今回はあまり聞いた事が無い方から、
「雛人形は飾らないのか?」
(||゚Д゚) えーーー?!

めったに雛人形の事を聞いた事が無かった、
たまにいらっしゃる天照大御神様から、
一度ならず何度かそんな声がした。
(ような気がした)
家の出入りをする度に、
「雛人形は飾らないのか?」
とかなんとかおっしゃる ・・・。
・・やはりバレていたのか、
今年は飾るのをズルして辞めておこうかな、

仕方が無い、やはりお出しするか。
現代は家の間取り事情などで、
女の子分のセットが難しくなってしまい、
姉妹だったら二人で仲良く飾るのよ、
などというご家庭も多数あったりする。
だけれど、


一番には女児が、
健やかに育つことを願うための人形だった。
だから一人の女の子に一組、
という意味でも存在した訳ですが。

2月末日にようやく飾り付けをし、
ズルしようとした割には、
雛あられと甘酒を購入していたので、
それをあげて昨日は桜餅も・・。
妹にも写メールで送ってみたら、
「やっぱり嬉しそうじゃない」という返信が。
そう、やはり嬉しそう?・・・

そう言えば以前にも記事にしましたが、
3月11日に東日本大震災が起きてしまい、
その年は早めにお雛様達を仕舞っていたため、
無事にぐちゃぐちゃにはならずに済んだっけ。

電気が先ず送られて来た時 ー
どんな崩れ方をしているのか、
父の部屋だった奥の部屋に見に行った時に、
押入に箱に仕舞った雛人形達から、
「お女中、ご無事で良かった」
という声が聞こえた。
※身分の高いお雛様からは、
私はお女中と呼ばれております。
女児に一組、厄除け、魔除けにもある雛人形。
(´・ ・`)

改めて、
本当に守って下さったのかもしれないと、
深く感謝をしていたものだった。
もうすぐ 3、11 ー


それも含めて、
何度か私をたしなめていたのかもしれない。
「守ってくれた恩は飾ることで返しなさい」
・・さて・・・
もう何年も雛人形を飾ってはいない方も多いと思う。
特にコンパクトな物ではない場合には、
意気込みとか勢いも必要だから、
体調が芳しくないならば、
その時点で先ず生きている人間が先になってしまう。
処分するとか、
人形供養をしているお寺や神社などで、
お焚き上げをして頂くことも出来ますが。

お焚き上げの供養をするのも気がひける、
でも、毎年皆さんが気にかけているなら ー
☆飾り付けたいなら、
段々を出すのが重くて大変だから、
私のように洋服用のボックスなどに、
簡略化して飾ってみる。
全種の人形は、と悩むなら、
お内裏様ペアと三人官女くらいにし、
少し食べ物の道具を入れて出す。
☆様々な事情でそれどころじゃないなら、
せめて、
雛人形のセットを物置の奥とかではなく、
人形に取って少し快適な場所に移動をする。
夏のお女中暑い事件の後に、
押入に台座を入れて仕舞いまうように変えました。

それも場所的に無理そうという場合は。
☆「お雛様たち、すみません、
これまで守ってくださったのに
いつか必ずお出しするよう考えます
ごめんなさいね」
雛人形に謝りの言葉を言って、
気持ちだけでもきちんと伝えてみること。
・・
見えなくても聞こえなくても、
皆さんが大切にして来た物、
意味のある人形などには人の念もこもるもの。

時期的に難しい場合には、
違う体調の良い乾燥している季節に、
虫干しを兼ねてホコリを払ったり、
人形用の防虫剤を入れて保管し直しをしましょう☆
これまでも、
そしてこれからも、
あなたの人形は


・・
すみませんワタシは占い師
・・・続くかも・・・
。。


↓あなたの側にもいるはずです・・
