
春爛漫

もう既にあちこちで、
その便りが聞こえて来ましたが、
今日は仙台は珍しくみぞれ、
雪、雨に変わるなど寒の戻りで、
一気に冬を思い出させる日になっています。

次はフロリダでの戦いになりましたねー。
4戦連勝になるのは、
前評判からもあったけれど、
チームワークを強いられる、
試合というものがいかに大変か。
キャンプにダルビッシュ選手が入り ー
合流してからは、
リスペクトされる側でもあるのに、
後輩選手へのアドバイスもフランクに交わして、
チームと場の雰囲気作りを重ね。
大谷、ヌートバーも合流をし、
村上の調子も戻って、
見ていてもかなり安心して観戦出来た。
(敬称を略しております)

あらゆるチームからの
いわば寄せ集めでもあるため、
栗山監督をメインとして、
まとまるまでも時間がかかったとも思う訳ですが。
「いいなー
これは・・女性には分からない世界

こう言っちゃどうかとおもうけれど、
楽しそうな様子で羨ましくもなってしまった。
さて ・・

春はアップダウンの激しい時期とか、
書こうと思いましたが、
同業者の方たちが既にアップしているし、
野球に関しては、
私よりも皆さんの方が詳しいので、
桜への日本人の想いに戻ります・・。
・・あちこちで桜

ふと、なぜ日本人が、
桜という花がことの他好きであって、
胸騒ぎすらしてしまうのは?と考えていた。
戦国時代では、
その散り際の潔さが、
生き方を象徴しているかのようで、
武士の生き様を表現するに相応しかった。
近年までは武士だけでなく、
潔さの象徴としては揺るがなかった桜。
現代では学校には桜が植樹され、

場所によって開花に差があるため、
卒業、入学式と共により身近な物として側にあった。
別れに散りゆく桜、
晴れの入学、入学式にも満開の桜。
人生に大切な事と一緒で、
誰かと一緒に写真の背景にもある・・。
咲いたのちには、
はらはらと風に花びらが舞って、

果物でも季節に関係がなく、
春夏秋冬の物を手にすることも出来る中では、
春だけにしか木に咲かないため、
その期間限定感にも特別さを感じてしまう。
潔い散り際だから、
短い時間を惜しむためか、

昔からのDNAサイドでのなせる技なのか、
胸騒ぎまで感じるというのも分からなくない。
「桜の樹の下には屍体が埋まっている」
梶井基次郎の、
有名な作品の一説だけれど、
そう思えてしまう説得力も、
今、読んでみても古さをあまり感じない。
私も桜の花がどっと咲くのも、
あっという間に一気に散っていくのも、
とっても好きで、

もしかしたら誰しもが、
また来年の春まで生きていられるのかも、
実は定かではない昨今 ー
華やかなだけではなく、
人間の中にある不穏な感覚とか、
不安定な本能が働いているのかもしれない。
ゆくゆくは暖かい場所で、

栽培される日が来るのかもしれない。
でも、多くの人はそれが桜であっても、
たぶん、自然に咲いては散る、
自分の中にある物でなくては、
イメージと違うと感じるのではと ・・。
勝手なイメージを持っている、
とかなんとか言われても、
それもこの樹の特徴なので仕方が無い。


卒業式に、
合わせたように咲いた校庭の早咲きの桜、
小学校に入学した時に、
お母さんと門の前で撮った桜・・
北では遅れて咲くから、
通学の途中で見かける花々 ・・。
これが悲しい事と共にあると、
その後は良くない気持ちにもなってしまうことも。
強い思い入れがあっても無くても、
身近にあるし、あった存在・・
皆さんに取ってはどんな思いがあるのでしょうか。
・・調べてはいないけれど、
暖かい(

でも豪快に咲きほこる、
侍ジャパンの皆さんの、

・・
すみませんワタシは占い師
・・・続くかも・・・
。。


↓それぞれ何かがそこにある・・
