
近くて仲の良い親戚では、
唯一、父方の叔母が生きている。
叔母とは週に一度くらい、
電話で話をするようにしていて、
お互いの生存確認のためと、
電話でよもやま話でもしたいだろうから。
さて ・・・
あちらが80代、
こちらが60代半ばだと、
基本、生活習慣病(糖尿病とか他)の話と、
彼女くらいの年齢にありがちな、
高血圧の話になることしばしば。

最近、調子が悪いと言うので、
新しく出された血圧の物も、
検索出来るのでその薬を聞いてみたのですが。
〇〇〇 mg
高血圧の抑制
「おばさん、血圧って高かったっけ?」
「・・何だか、その時には高かったからかな」
昨年の初冬に、
これまでは無かった血圧を指定されたそうで。
(秋、冬は高めになります)
でも待てよ・・・

素人考えも危ないけれど、
薬を飲み始めてから具合が悪いと言う。
父方の親戚で糖尿病は結構いたけれど、
高血圧はヘビースモーカーで、
多量に酒を飲んでいた父親だけで、
祖父母関係でも聞いた事が無かった。
「おばさんの家からクリニックまで、
確か歩いて通院していたよね

歩いてから着いてすぐで、
しかも秋辺りから上がりやすいから、
私のクリニックでは
少し深呼吸をしてから測定するよ」

診察、診断、投薬の仕方は違うと思う。
仕事自体がハードだと感じますし・・。
大変失礼だけれど、
前の医師から引き継いだまだ若い医師のようで、
もしかして、
ヘモグロビンA1c の値も、
血糖値もそう一般的な人と変わらなかったし。
なので叔母に先ず、
従弟に簡単な血圧測定器を買うように言ってみた。

説明書をきちんと読んで使ってみること。
一番はベッド脇に置いて、
朝に動く前などや、
やたら動いた場合には、
時間を置いてからにすること他、伝えた。。
母も似たようなタイプを使っていたけれど。
従弟は直ぐに着く便で頼んだらしく、
3日後に電話がきた。
「血圧ねー、だいたい静かにして
125とか高いのが134くらいだったよ」
ん?それくらいが冬、春先で・・
薬を飲んで無い私と同じくらいじゃない。
「ユウ君(従弟)は何て言ってたの?」
「


それから ー
私は一日に2回になっている血圧の薬を、
先ずは一日1回にしてみて減らしてみること。
今の気分の悪さが無くなったら、
血圧の薬を辞めてみるように伝えた。
それを従弟にも話すように叔母に・・。

毎日測っていた値も120前後と変わらず。
1ヶ月後に定期的な診断へ行き、
調子が悪くなり薬は飲んでいないこと、
毎日の血圧のメモなどを渡したら、
「じゃあ薬は要らないんですね」
と言われ、
叔母はちょっと

「すみませんが、
では以前に、
血圧の薬を出したのは何故でしょうか?」
「今がそれくらいなら要らないでしょう」
( ̄▽ ̄;)

質問について、
打ち込みながら、
パソコンのモニターを見ているだけで、
患者さんの顔を見ないし、
不調だから不安だったこと、
時前で測定器を購入して付けていたこと、
それでほぼ、
正常値だったのにも説明になっていない。
内科のクリニックは付近には少なく、
前から通っていたために継続をしていたけれど。
今の医師に変わってから、
反対に精神的に不安定になってしまい、
行く気持ちにならなくなったと言う。
総合的に考えれば、
私ぐらい芳しくない訳でも無いし、
行く度に疲れて来るのでは意味が無いので、
今は微妙なサプリメントでは無い、
成人病のための製薬会社の物で、
ほとんど普通の毎日に戻っている。

推移も変化が無いし、
もともとマジメだから、
糖質も気を付けて食事をしているらしい。
☆今回、別に一人だけの医師に対して、
バッシングしたい訳では無いけれど。
たぶん、高齢者で車も運転しないし、
公共交通機関に乗り慣れていない方の変更は、
どうしても選択肢が限られてしまう。
むろん(T ^ T)

☆見立てが悪く、
失礼ながら医師による説明、
インフォームド・コンセントも曖昧で、
間違った薬を飲めば体調が悪くなる。
☆いまだに薬を、
山のように処方する医師が多いけれど、
儲かるのでというのもある。
でもって間違えばある意味、
合わないなら毒にもなってしまう。
☆自分に取って無意味なくらいなら、
違うクリニックに変えたいなら、
元気ならば変える事が出来る時代だけれど。
もし高齢者の皆さんが、
住まいのエリアには良い医療機関、
クリニックが無い場合は本当に困るし。
叔母は通院して具合が悪くなるなら、
値としては境界域的な数値だから、
自分で選択を変えたのですが・・。
☆病床数の多い病院ならば、
紹介状が無くても、
後に回されるのを覚悟して、
自分が通う科の権威の医師がいる病院へ、
セカンドオピニオンをして貰う方が良いと思います。
☆後は僭越ながら、
患者さんとのコミュニケーションがいかに大切かを、
現在は医師としての
大学の授業にも入れているのも分かるけれど、
もっとその点を強化してはと思います。


ベーチェット病と誤診されたり、
祖父母、両親も色々とあったけれど。
昔からはずい分、
医療状況も変化しているので、
ただ怒鳴るとか理解出来ない場所を、
勇気を持って変えるという事も必要だと感じました。
「

という後悔が無いように ・・・。
・・
すみませんワタシは占い師
・・・自分がどうしたいのかも大切・・・
。。


↓間違ったら治るどころじゃないです・・
