
先日、10日もしていなかった一階の掃除をした。
ダストアレルギーだから、
掃除をしてもしなくても、
鼻がムズムズするのは変わらない。
(おいおい・・・)
リビングには、
私が若い頃にいつも手紙をくれたり、

父の従弟、通称おじさんの版画がかけてあった。
そのおじさんは地方のいわゆる画家で、
心臓に持病があったため、
60代くらいで夭折してしまったけれど。
額縁を外そうとしたら、
枠が一箇所からワラワラと崩れて、

「・・ごめんね、おじさん」
額縁だけはガラスがあるため、
壊れ物指定でゴミに出すようにしたけれど。
中の版画は仏間に飾っておいた。
そういえば ー
☆何かが壊れたり、
大切なアクセサリーを失くしてしまったり、
はたまた、
親からもらった形見の鏡が割れたりすると・・
今、自分に悪い事が起きるのを、
品物が相殺してくれるとか、
身代わりとして壊れる、
失くなる事も多いものだったりする。
以前におじさんの手書きの葉書を、
小さいフレームに入れていた事があったけれど。
その時には父が長い闘病生活をしていて、

父よりも家族の方が大変だった。
ヘビースモーカー、
過ぎた酒量に甘い食べ物。
結果、腎不全、
糖尿病の末期で足の血管に血が回らず、
一般的な治療では困難になった果てに。
腎不全のため人工透析をしなくてはいけなくなり、
遠いけれど、
医師が施設がある転院先を探してくれたのだった。

ぐちゃぐちゃ書きたい訳では無いのですが、
ある程度、説明もしないと伝わらないもので。
明治生まれの祖母が、
めいっぱい甘やかして育った、
ありがちな昭和初期生まれの、
女、子どもの意見なんて聞かないタイプの父。
その後、病院から毎日
「出せー!退院させろ!」
という

これまで、
好き勝手な生活と食生活しかしていないから、
自分の胸に聞いてみれば良いものを。
(反省していたらこうはならないですね)
その頃、私は街中に事務所があったから仕事を。
病院へ定期的な見舞いに洗濯物の回収、
洗って次に届けて、
ほとんど闘病患者を抱えるを皆さんと同じ生活に。
全身血管炎だったため血管が脆く、
人工透析の特殊な弁 シャントがダメになれば、

新しく手術をしなくてはいけなかったり。
ある暮れに ・・・
自分の事務所の仕事と、
父の病院と違う病院への転院に、
更に母親まで大学病院への入院が決まり、
心底疲れたため、

妹には助けられてはいても、
甥っ子がまだ小学校の低学年だったから、
それは仕方が無かった・・。
また精神科通院へ逆戻りをし、
薬だけで凌げたけれど、
お客様の事をお聞きする仕事でもあって、
負担と行き場が無い気持ちは変わらなかった。

両親が入院をし、
街中から帰宅した時に ・・
仏間にかけていたおじさんの小さい額が、

見たらふちの一面と、
ガラスとが壊れてしまい畳に散乱したようだった。
今回のように不味いなと飾っていたような、
分かりやすい壊れ方ではなく、
これまでは何も壊れる感じでは無かった。
でも、そう簡単では無いけれど、
額が壊れて落ちた時に、
父よりも数段、優しかったおじさんを、
改めて思い出す事が出来たのは、

・・つらいからと、
今、自分がつまらない事をしたり、
何かこれ以上、起きたら
残された家族にも迷惑をかけてしまう。
壊れたからって小説のように、
パキッと立ち直れはしなかったけれど。
調べて県の
女性の相談室に相談の予約を入れてみたところ、
今でも名前を覚えているけれど、
予約を受けて下さった方が丁寧で、
電話口で先ず色々聞いてくれたりと、
それだけでも気持ちが安らいだものだった。

しばらく事務所を留守番にしたまま休み、
母親が退院が早かったのも幸いに、
無理をしないように切り替えた。
・・

失くなったりすれば、
劇的に運気が上がるという訳では無いけれど。
☆自分の危険な状態の身代わりになったり、
あるいは煮詰まった考え方を変えたり、
これまでは進めなかった部分から、
一歩抜け出せるようなタイミングを与えてくれたりと、
そうしたキッカケとしては必ずあるものです。
☆なので、失ってしまった物が、
大切だったなら本当に悲しいものだけれど、
そういうタイミングだったかもしれないと、
皆さんに起きた場合には改めて考えてみてください。
ピンと来ない方や、
あるいはそんなキッカケを必要としない人は、
うらやましいくらいパワーがあるのでしょうし。
☆が、身近に似たようなケースがあったり、
友達がいて、
話を聞いたら(しっかり聞いてあげましょう)、
「

という答えを、
あなたなりに話してみるのも、
聞いてもらった人がほっとすると思います。
何か物でダメージがあれば、
それが先の予兆、
とだけは判断しにくい場合もありますが。
他の方からもたまにお聞きする事も多いので、
当てはまるような時には、

おじさんは生前、
自分の命が余り長くないと思っていて、
昔から奥さんに運転免許やほか、
女性が一人でも
生きて行けるようにしていたのを思いだす。
たまに ー

ボランティアで絵を教えていたりするかな、
そうであって欲しいなと思う昨今でありました。
・・
すみませんワタシは占い師
・・・人生様々あるんだとも・・・
。。


↓まれに起きたりする場合が・・
