
最近、色々お客様と会話するたびに、
「私、図工とか美術が苦手だったんですよね~」
などという話になっている。
「点数とか悪くて」
「何を描いても評価されなくて」

なるほど、もしかしてそれは?
「先生と相性が悪かった?
描いた絵にイチャモンつけられたんでしょ?」
「何で分かるんですか?
ホント・・辛口の評価をされると
描きたくなくなって行きました」

全ての美術教師をバッシングしたくはないけど、
確かに長い間美術が好き、という自分で、
長い間、先生という人たちを見ていると
その方たちの好みも出るようだし、
ワタシの時代にはきちんとした
写実性のある絵が採点には有利だった気がする・・。
・・
親友が小学生に入りたての頃、
つまりピカピカの一年生だった時期、
初めて行った遠足の海が楽しくて、
お約束な感じで次の図工の絵の課題は
「遠足の思い出」だった。
友達は七歳児童らしい感性で、
楽しかった海の様子を
画用紙イッパイにピンクで塗りつぶしたそうな。

青や藍色や緑色ではなく・・・
「 ピンク! 」
そして案の定、担任の先生にこう言われてしまった。
「海はピンクではありません

(アニメ・アルプスの少女ハイジ中
ロッテンマイヤーさんの口調で・・・)

教師は教師の役目を忠実に果たしたのだが、
ピカピカの一年生七歳児童の
気持ちにまでは入り込めなかったようだ・・。
だって、一番楽しかった最近の遠足だよ~。
海色が海にふさわしくないピンクでも有りだと、
今考えれば思えるんだな・・。
<(_ _*)>ここでお願いします☆



↓今日は教科のお話です

もっと先を読んでみたい方だけドゾッ!

指導要項やマニュアルに忠実な先生は、
それはそれで見上げたものだし、
「だってピンクの海は有り得ないですよ」
~などと感想を述べるだろう。

どんなに空の反射が海に写りこんでも、
海自体の色は無色透明でも?
画用紙イッパイにクレヨンで塗りつぶされた
ピンクの海は認めたくないんだろう。
が。。
友達はそのたった一度の図工の授業で、
図工、そして残念なことに
その後、高校の美術もイヤになってしまったそうだ。
この辺、多くのお客様と似通っている理由ね。
美術とは芸術の一つである。
でも、ピカソでもシャガールでも?
きっと世界の名立たる巨匠は
海がピンクでも黄色でも驚かないだろう。
美術とは感性が大事だと感じるから・・。
最近は個性をきちんと認めて、
個人への評価も違っていたりするけど、
まだまだ固定観念で日本は

そんな小さな芸術家の才能の芽を、
摘んでいたりするかもしれないね。
ひいては・・
明日のウェブアート作家を失っているかも?
・・これから、
日本に素敵な芸術家や作家を増やしたいなら、
基本は大事でも
イメージの自由さは認める教育をして欲しいかな。
「え?偉そうにあたなは何だったのよ?」
自慢であり自慢でもありませんが、
こんな偉そうなワタシは、
6・3・3と高校まで
美術が5段階評価でほぼ5だった訳ですね。
・・ってことは、
実は一般受けだけする
つまらない絵や作品ばかりだったかもしれない。

反対に真逆な先生もいて、
その方の授業を受けると、
もれなく美術が好きになるという・・。
これは図工や美術に限ったことじゃないよね。
たぶん、解りやすい算数から入ると、
かなり数学への移行もた易いんじゃないでしょうか。
明日の芸術家を担い、
育てる先生と教師の皆さん、
ぜひ、これからの授業の採点には、
感性とイメージの広がりを入れてみてください。

先生や教師にアピールしたい、
ティーンの君やあなたは・・
「自分の中の感性の広がりを表現してみました」
なんて言ってみて欲しいかな・・。
まあ今日は・・そんな願いと、
お客様の気持ちのリベンジも含めて
さらに芸術の秋に向けて思うのでしたさ・・・。
・・
すみませんワタシは文系頭脳の占い師
・・・続くかも・・・
。。
今日は昨日の明日で明日になれば昨日



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