
軽井沢で自ら命を絶たれた、
音楽プロデューサーで歌手で~コンポザー、
加藤和彦さん・・・。

これは自分ではとてもショックだった。
古くは『帰って来たヨッパライ』で、
イコライザー以前の早回しで
声を変えてレコーディングをし、
その時代の爆発的なヒットソングになった流行歌。
いや~~、これが

♪オラは死んじまっただ~♪
・・で始まる歌は、
独特の雰囲気を持っていたし、
あまりのセンスのあるナンセンスさで、
売れに売れたもんだったわね~。
その後、世界に影響を与えたとも言われている、
サディスティック・ミカ・バンドでの活躍、
そしてCMのナレーションでも、
聞き覚えのある方も多かったと思う。
・・・因みに、
サディスティック・ミカ・バンドのメンバーですが、
ギターとボーカルが加藤和彦
初代ドラマーにつのだひろ
元奥さんでボーカルの福井ミカ
ギタリストに高中正義
初代ベーシストが小原礼・・
以降、ベーシストに後藤次利
ドラマーが元YMOの高橋幸宏
キーボードに坂本龍一などなど
・・そうそうたるメンバーだった。
(敬称を略させて頂きました)
・・
・・昭和の音楽シーンに
影響を与え続けた人の死と、
そのアーティストが抱えていたのが
うつ病ということでそれも一因での自殺・・。
昨日まで~八面六臂の活躍ぶりだったし、
その裏事情なんて知らないし・・
自分が直面している病気でもあるけど、
でも・・だからうつ病が怖いとか?
そんな短絡的な想いではなかったんだな・・。

S22年3月21日生まれ
(星座が時間にもよるので境界域ライン)
産まれた時間にもよりますが、
たぶん、あの完全主義を考慮すれば牡羊座、
そして九星気学でいえば八白土星。
・・さらに海が呼ぶ、山が呼ぶ、
など何か(霊的にも)に呼ばれてしまい、
所縁の場所へつい足が向いてしまうことがある。
東京⇔軽井沢間(南東⇔北西)は、
10月の月の凶方にもあたり・・

旧知の場所とはいえ・・
何かにとり憑かれたようにそこで、
ということも微妙な気持ちになる・・。
が。。
占い師が言う言葉ではないけど、
時期的には彼の運気的な面では、
後退していた訳ではないけど・・
こうした占いの要素だけで
人を考えるのは止めた方が良いと思う。
そして彼の死は・・
うつ病の悪化による死、
でもそれだけだったのではない気がした。
・・
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もっと読んでみたい方だけどうぞ・・・☆

「自分の音楽が
現代には必要とされてはいない気がする」
・・そんなニュアンスの言葉を、
残されていたとの報道ですが、
その辺、音楽家や画家、
芸術家の方たちというのは
デリケートな作品を残しているだけに、
本人の感情の振れ幅も・・
上がったり下がったり、
激しいんだろうな・・なんて感じる。
作品として世に残るというのも、
現在ドラマ化されている「不毛地帯」や
「華麗なる一族」の作家、
作家の山崎豊子さんが、
書斎を『牢獄』作品が仕上がると『出獄』

・・と自ら公言していたそうだし・・
あの忌野清志郎 さんでも、
一つの歌の歌詞を上げるのに、
ノート3冊くらいを
書き潰したというエピソードがあるし・・。
ぶっちゃけ大変で、
そんな鶴の恩返しの鶴みたいに、
才能という名の自分の分身の身を削り、
羽じゃなくて、感情や精神性、
脳内をある意味、
酷使して作られるのだから大変なんだろうと。
それは、受け手には心地良くても、
逆の立場を考えれば並みのエネルギーじゃないし、
なかなかにハードなんじゃないかと思うんだなー。
・・
民族のことや、
加藤和彦さんを取り巻く状態は、
過去にたくさんあったのだろうけど、
彼はこちら側から見ている限り、
そんな民族や人種の壁さえ超越していた・・。
井筒監督の『パッチギ』の
メインテーマでも再浮上した、
「イムジン川」が国間のトラブルを避けるため
放送禁止になったけど、
それのリベンジのように、
メロディを反転して作られたという、
伝説の歌「悲しくてやりきれない」だけど。
(歌詞はサトウ・ハチロー氏)
以下 ウィキペディアから

発売自粛となったこの曲の代わりに
ザ・フォーク・クルセダーズの
2枚目のシングルとして発売された曲が
「悲しくてやりきれない」であり、
2002年に発売されたシングルCD
「イムジン河」のカップリングにも収録されている。
同曲は「イムジン河」のコードを
反対からつなげて作ったという話も残っているが、
音楽理論上から見ると
機械的なコード操作では無理なので、
逆回転から発想を得て
イメージを膨らませた結果と言える。
・・
胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか
白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか
深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日も 続くのか
※彼のメロディが無いと魅力は半減するけど
営利目的ではないので掲載させて頂きました。
・・
人の心は移ろいやすい・・

こんな時代で、そしてうつ病、
さらには十歳違う自分でも日々感じる、
刻々と過ぎ去って行く時間と年令・・・。
10歳の違いはあるけど、
老いることへの気持ちは似通っていると思う。
老化による感性の鈍りと、
これまで上手くやれていたことが出来ない焦り
音楽家としてのプライド、
・・そんな、
実は誰にでもある要素が、
うつ病というものを起爆剤にして、
痛ましい結果を招いてしまったのではないか?
・・でも、もしかしたら?
完璧さを求める自分とのせめぎあいの中、
死の選択は苦しくても虚しくても、
彼の中の美学でもあったのではないのか・・
~などと、一ファンでもあるワタシが
勝手ではありますが想いをたどってみました・・。

皆さんには・・特にうつ病と思う方は、
きちんとした医師にかかって、
早めに抗欝剤を飲んで軽減して欲しい。
秋には確かに
うつ病人口が増加する時期でもありますが、
専門医で早期に判れば、
薬で治すことが出来る病気なんだよね。
ワタシの体験上、
そんなマイナスモードに陥る一歩手前で、
自分を救う手立てを考えて欲しいんだな・・。
・・
フェミニストでかなり女性にモテた男性で、
男女の垣根を越えて支持されるという
特異なオーラとパワーの人だった彼。
・・シンプルで分かりやすく、
そして気持ちの入った歌は忘れない。
これからも「あの素晴らしい愛をもう一度」や、
「悲しくてやりきれない」

~を聞くたびに加藤和彦さんを想う・・
そして昭和の長く、ハードであっても
人の気持ちを考えていた時代に
想いを馳せるんだろうなと思うし、
カッコをつけるワケじゃ全然無いんだけど・・
昭和という時代はまた、
自分の中で遠退いて行くんだろうなとも思った・・。
・・
すみませんワタシは占い師
・・・続くかも・・・
。。
人生って難しく考え過ぎないことも大事かな
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