『すみませんワタシは占い師』です~☆
・・・とひと言書いておきます -
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今回は知らない方には
思いっきりタイクツだと思われますので、
ここらあたりでもういいや~と思う方は・・・・
「さようなら~!」
で、
自分がこれまで見た好きな映画のパンフを拾ってみて、
「あ~これはこうだったな~?」
などと回顧してみる新シリーズ(オオゲサです)
『 ワタシが見たシネマ 』
こんなに?
って言っても100冊くらいなんですが、
特に70~80年代に見まくっている映画を
ピックアップしてみようと思います。
★最後に素敵なコメントから~
筋肉料理人さんの感想も載せてみました -
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第一回
堂々自分の映画史での1位・・・・
- BLADE RUNNER -

マニアの間では
のちに再編集されたディレクターズカット版も好評なのだが、
このパンフは1982年度の完全版の
117分 -
監督はリドリー・スコット
プロフィール: ウエスト・ハートブール美術大学を経て
ロンドン王立美術大学に進み映画を専攻。
卒業後はBBCにセット・デザイナーとして入社。
BBCを退社後、自らCF制作会社を設立。
77年に「デュエリスト/決闘者」で監督デビュー。
続いて「エイリアン」が世界的大ヒットを記録・・・
またまたエイリアンと言えば・・・・
おもちゃのひろくんありがとう!
「これ!」

こんなエイリアンと呼ばれる宇宙の中の生き物が
暗躍した
恐~い映画がこの監督のデビュー作。
そののち・・・・
「ブレードランナー」で不動の地位を獲得した。
その後は「テルマ&ルイーズ」でアカデミー監督賞候補になったが
他の作品では停滞が続いた。
が、2000年の「グラディエーター」で再び大作監督として復活。
問題作「ハンニバル」を手がけ世界的にヒットさせた。
生年月日 1937年11月30日
出身地 イギリス/サウスシールズ

原作は
フィリップ・K・デュック
『アンドロイドは電子羊の夢をみるか?』
物語は2019年のロサンジェルス-
大気は汚染され酸性雨が降り注ぐ・・・・
昼も夜も同じような近未来。
そんな汚染された地球から離れた星に、
タイレル社製の人造人間
=レプリカントが送りこまれ、
酸素の薄い惑星での探査や
人間が出来ないハードな仕事を強いられていた -

ハードな仕事と限られた命に
疑問を持ち、
そしてレプリカントが謀反を起こす・・・
このヒトがそのレプリのボス -

こわカッコいい のだった・・・
で、
そんな謀反を起こして地球に戻って来てしまった
レプリカントを
始末する役を仰せつかった・・・・・

未来版の『必殺仕事人』とも言える -
ということは・・・・・


・・・・・・・・・・
時代や背景など
シチュエーションは違えど、
悪役とそれを抹殺する側・・・・・
太古の昔から延々と続く物語りの定石とも言え
奇抜ではないところにも当時、
二次ヒット三次ヒットに結びついた要因がある -
・・・・
しかも・・・
デッカードとレプリカントのレイチェルとの恋もある・・・・・

最初は自分を
人間としてしか思ってはいなかった彼女が
彼のテストによってレプリカントと分かり、
アイデンティティーを崩壊させて
精神の均衡を失ってしまう・・・。
・・・・・
彼女の心理が
それまでは拒否していた夜の街・・・・
猥雑で治安の悪い
暗黒の街中を彷徨うことに出ていた -
・・・そんな彼女を包み込み、
同情から~愛情へと変化させて行くデッカード。
さらに新たな目線で
デッカードを受け入れる女性像が可愛く表現されてもいた -
この彼女との複線が描かれることで
ただの近未来SFとしてだけではない魅力が存在する -

・・・・
さらに・・・・
さすが近未来SF
↓・・・・
その前に映画ずきな方もそうでない方も
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↓・・・・



近未来・・・・
ロス・・・・・
酸性雨・・・・・・・
暗い空に浮遊する乗り物 -

しかも・・・・
特殊効果や大掛かりなセットだけではない。
細かいディティール
美術、小道具、衣装、ヘアから~メイクまで -
映画が監督や原作、
脚本や俳優のみだけではなし得ない、
総合芸術だと思われること
必至なのだった・・・

物語のラストは
ロイ・バッティーとデッカードの
一騎打ちなのだが・・・・


・・・・
その時に手を差し伸べたのは・・・・
他でもない彼だった -

「命を大事にしろ・・・」
と言い残して
タイレル博士が組み込んだデータ通りの
人造人間の「寿命」を全うするロイ -
・・・・・・・・・・・
この映画が素晴しいのは
そんな刹那的な
殺す側、殺される側に
後半になって逆転劇があるからだ・・・
人造人間とその始末屋 -
置かれてみないと理解出来ない立場と
限られた生命 -
極限と究極から生まれる
おざなりではないヒューマニズム・・・
とも言えるかもしれない -
・・・・・・・・・・・・・・・

ピンが甘かったがビデオ -
ロードショーで憑かれたように3度、
その後2次、3次とブレイクしたたびに見ていたが、
これはビデオでは味わえない
スクリーンならではの良さが強い作品だった。
「近未来SFかあ~?」
と思う女性も食わず嫌いではなくて
ぜひご覧になって頂きたいです。
ま、ロマンスもあるしね -
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☆ここで・・・
今日頂いた 筋肉料理人さんの 感想が
かなり素晴しいので記載してみます -

ブレードランナーはSF映画の金字塔ですよ。
現在の映画で見る暗くてジメジメした未来都市のイメージは、
この映画からです。
今見ても全く古さを感じさせない映画だと思いますよ。
いろいろな意味で見所満載の映画ですね。
未来社会で起こりそうな問題が見事に表現されてると思います。
レイチャルが自分がレプリカントだと知った時の喪失感とか、
そのレイチェルを愛してしまうデッカードとか、
ラストシーンの命の大切さに気が付くロイとか・・・
何度見てもヽ(・∀・)イイ! ですよ。
屋台でうどんを食べるシーンもよかったですね~
この映画でルトガーハウアーのファンになったんですが、
今の彼は残念ながらドラム缶になっちゃいましたね。
☆中であまり触れられなかった
レイチェルとの恋や、
そのイキサツなどが書かれていますね~♪
ルトガー・ハウアーはドラム缶ですか(^^;
ナニを食ってそうなったんだ?
ルトガー?(残念!)
でも・・・
感想文採点『A』を差し上げます!
そうそうオマケなのですが、
これが最近の -

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★筋肉料理人さんのブログ
「筋肉料理人の料理トレーニング」 も見てね!
エイリアンの画像協力は
★おもちゃのひろくんの
「ひろくんと遊ぼう」 でした -
・・・・・・・・・・
すみませんワタシは映画フリークな占い師
・・・続けます・・・
映画ずきなワタシでよかったら
おねがいされてみませんか?
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